純正遮熱板への断熱強化施工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
←エンジンに向かって左側に、ブレーキマスタシリンダおよびABSユニット等が配置されている。
…当該部には、エキマニからの排気熱が伝わっていると考えられる。
…その排気熱の伝熱を少しでも抑制するために純正ではエキマニの外側に遮熱板(※写真中央の黒色の板)が取り付けられているものの、
ただの鉄板(=遮熱効果:低)である。
⇒従って、本遮熱板において、きっちりとエキマニからの排熱伝導を抑制してもらい、マスターシリンダ等への熱影響を少なくするため(=長寿命化)、断熱施工を実施した。
2
←遮熱板に断熱シートを貼り付けた写真
※断熱シート…常温での熱伝導率≦0.03[W/m・K]を誇るほぼ究極仕様の断熱材
…その断熱シートを、遮熱板の各面形状に切断し、アルミテープで貼り付け固定した。
3
←車体に取付け後の写真
↓以下に断熱施工前後の検証結果を示す。
4
←約20分走行後のエキマニ周辺のサーモビュア画像
…画像の中心温度が約267℃、画像範囲内での最高温度が約313℃であることが読み取れる。
5
←前条件時の断熱施工前の遮熱板表面のサーモビュア画像
…画像の中心温度が約88℃であることが読み取れる。
↓以下に断熱施工後の同様の写真を示す。
6
←約30分走行後のエキマニ周辺のサーモビュア画像
…画像の中心温度が約328℃、画像範囲内での最高温度が約347℃であることが読み取れる。
(※対策前時よりも高温環境=比較条件的に厳しい)
7
←前条件時の断熱施工後の遮熱板表面のサーモビュア画像
…画像の中心温度が約48℃であることが読み取れる。
∴断熱施工をすることで、遮熱板表面温度を約40℃下げることが出来た。
めでたし、めでたし。
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