★プリウスZVW30 超静音化-第一弾:インパネ・リインホースメントの制振・遮音(運転席編①)★
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
長らく期待いただいてた方々お待ちたせいたしました。
いよいよ超静音プリウス実現記事アップをスタートします。
いきなり聞き慣れない インパネ・リインホースメントの制振対策ですが、私自信もロードノイズが非常にうるさいと感じて、『まずは外装やタイヤハウスまわりでノックスドールからかなぁ』 と運転席だけ他の人がやっていない独自工法で施工してみました。
でも初めて扱う素材で苦労した割には他のいろんな原因があるため最初からノックスドールでは大変すぎて挫折する人も多いだろうなぁって思いましたし、誰もが 『ロードノイズ低減って、まずはタイヤハウス周辺からかなぁ』 って落とし穴にハマリがちなのですが、そこよりもマズは内装の振動減少させて静かにするほうが時間効率よく静音化を実感できるので、タイヤハウスより先にコッチからが ”時間対効果” は非常に高いので、本邦初公開いたします。
◆実行予算と材料リスト・・・¥7310~¥6110(デッドニング工房さんでおもに仕入れた価格)
1)デッドニング用ヘラ: エーモン音楽計画No.2192 :¥360前後
2)レアルシルト・超制振シート :¥1250×1枚
3)オトナシート : 5枚セット価格 : ¥1880・・・そのうち1枚しか使いません
4)ゼトロ耐熱吸音シート : ¥1200
5)アルミガラスクロステープ :エーモン音楽計画: ¥1180(ABなど)・・・これリインホースメントには必須アイテムです!!
6)ロータリーカッターLL(オルファ)レアルシルト切断用 :¥1200くらい。。ハサミでもOK。
7)パーツクリーナー・・・ホムセンで¥240も出せば買えます。
8)太さ1~2ミリの荷造り用ヒモ(15cm)程度・・・リインホースメントの直径と、張れる部分の長さ寸法合わせ用。。この事例どおり施工される場合は基準寸法を入れてますので無くてもOKです。
これだけの予算で運転席&助手席の対策できますので、非常に少量でコスパ抜群な対策ですので、デッドニング初心者でも今から静音化チャレンジしたい方も・・・静音マニアの方々も目からウロコの対策ですのでお試しください(笑)
■効果
フロントボディの室内側メイン補強であり、インパネ内部で横方向からのロール剛性強度を出していますが、わずかな横のロール力で ”たわみ振動” し、左右のドアヒンジ向こうの垂直板金部に振動を伝える元凶で、振動源対策となります。
ここの制振するとステアリングに伝わる微振動が無振動化するので、3リッタークラスの車と安い車の一番の違い = ステアリングに伝わる振動が安い車と全く違う! のが実感できます。
さらにインパネ奥の振動がインパネのプラスチック内側に伝わる量が減りますのでインパネのキシミと言うかインパネ全体がブォーンと音が伝わってくるのが減ったと大半の人に解ると思います。
これをご覧になった方の大半で再現性が高い効果が期待できる施工ですが、くれぐれも材料のレアルシルトを 『安いからレジェトレックスに・・・』 に改悪しないで下さい!!
レジェトレックスではステアリングが無振動化にはホド遠い微振動どまりとなり、手からの骨髄振動として脳に伝わって・・・音として知覚される音が必ず残りますので不満が残る結果となるでしょう。
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●それでは施工に入ります。
まず運転席右側のパネルを外します。
写真の手がある左側から引っ張れば工具不要で外せます。
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途中ハショってますが、写真の状態まで外します。
アクセルペダル右横のキックパネルと呼ばれるプラスチックは左側に手回しで緩めれる ”ローレットネジ” ギザギザ付きのプラスチックネジですので簡単に外せると思います。
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さきほどの写真まで分解して、上を覗いてみた時の写真が左の画像です。
足回り強化で使われる ”ストラットタワーバー”はエンジンルームのストラットマウントに付けますが、それの室内バージョンがインパネ・リインホースメントであり、フロント室内のピラーよりも遥かに大きな剛性補強している ”構造上の梁” ですが、たわみ=微振動 ⇒ 不快な音源となっているのが想像できますでしょうか!?
さらに高さ的にはストラットのマウント高さと非常に近い高さであり、距離も短いためにストラットマウントが拾った振動が伝わってきて共振したり、リインホースメント自体の固有振動で振動するからフロア対策でけでなく、インパネ空間からの振動源対策するのが、とっても重要です。
インパネ・リインホースメントは鉄のようですが溶接した部分以外はサビも出ておらず割とピカっとしてるので・・・触ってみると。。。うわっ!!防錆オイルか何かが塗られてるようで手がヌルっと滑るようになりますし、ホコリなどを吸い取ってますので、必ずパーツクリーナーで脱脂を十分に行なって、ペーパータオルかティッシュで拭き取ります。
これ以上拭いても汚れや油が付かないくらいまで徹底して拭き取らないとレアルシルト・超制振シートが接着しづらくてスグ剥がれやすくなりますし、レアルシルト自体がバネ力が強いために円筒に張ると戻ろうとするチカラで剥がれようとしますので!
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写真のように ”汚れていないように見えても、透明な防錆油と汚れが付着してる” ので手を抜かないようにシッカリ脱脂と汚れの拭き取りしてください。
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次にレアルシルトを左上の写真のように短辺に向かって40mm幅で一直線に切断しておき、次に30mm幅で直線に切断して短冊パーツにしておきます。
どちらも長さ120mmほどの長さに切っておき、残った材料は、リインホースメントの側板(ドアパネルのヒンジ奥にある板金部)の制振に有効活用できますし、あらかじめ短冊状に切っておくのが制振材の取りつけ時間が大幅短縮できます。
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こんな感じでリインホースメントに巻きつけます。
でもイキナリこんな上手く出来ませんでしたので、次の写真のように予備加工しておき、巻きつけるときにもシール裏面の剥がしかたも工夫すると上手に巻き付けれます。
7
◆前加工の手順
1)もっとも右側のリインホースメントは30mm幅にカットしたレアルシルトを貼りつけますが、左上の写真のようにレアルシルトをあらかじめ丸みをつけておきます。
かなり戻ろうとするチカラが働くので リインホースメントの丸みより大きめの弧を描くようにして、だいたい良さそうになったらイキナリ張らずに、まずリインホースメントに巻きつけてみて丸みと貼りつけるフィーリングを掴んでください。
2)写真を撮り忘れたので、アルミガラスクロステープで代用して説明しますが、シールの裏紙の剥がしかたを工夫します。
テープを普通に張る時は片側から剥がしていきますが、リインホースメント周辺は大変に狭いですので、片側から剥がしてしまうと レアルシルトの粘着力は強烈なので リインホースメントに触れるとスグ貼りつこうとして、アチコチ剥がして位置決めとなってしまいます。
このため、テープの真ん中あたりを剥がして3cmほどカットしておくのがコツで、左上写真でそのようすを掴んでください。
3)テープの裏紙を指で引っ張れるように裏紙の端をキープしながら、位置決めします。
このときレアルシルトの長さの真ん中あたりが最も奥の手が届かないところにきて、手前側の裏紙を剥がすと ”リインホースメントの下を経由してから、奥でレアルシルトの終端となるような感じが貼りやすいです。。左下写真の剥がして張ってる状況を参考にしてください。
右下の写真は、さきほどの張り終えた写真と同じです。
なお全周に巻けるのが望ましいですが、全周まくのは至難のワザですし、巻けなくてもその上から今度は巻けなかった部分にオトナシートを重ね貼りすれば、振動の制振と遮断できますので心配いりません。
この左側のリインホースメントの金属部分に先ほど作っておいた40mm幅のレアルシルトを貼りつけますが、かなり異型の板金に隠れてますので写真では撮りきれず、最初のレアルシルト貼りでコツを掴まれてから手探りで貼りつけるっきゃありません(笑)
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無事にレアルシルトが写真のように巻き終わったら、デッドニング用ヘラを使って、レアルシルトを圧着してください。
その上から右上写真のようにしたアルミガラスクロステープを1周+1/4周くらい巻きつけて、レアルシルトのバネ力で戻ろうとしても剥がれないようにします。
これは必ずアルミガラスクロスで施工してください。。そうしないと初期性能は良くても、時間が経ったり夏冬の気温が極端な場合にレアルシルトが剥がれたり浮き上がると リインホースメントへの制振効果が大幅ダウンしないように・・・性能を長期保証するため + レアルシルトの反発力をアルミガラスクロスの伸び抑制(弱いバネ力)で抑え込んで強力な ”リインホースメントへの制振と圧着力” を発揮するためです。
極端に狭い場所 かつ 円筒へのレアルシルト取付にはコツが要りましたのでソッチを重点的に書いたら次の写真と記事が書ききれなくなりました。
No2で ”インパネ・リインホースメントへの積層施工の追加” と
溶接されて伝わってゴォーンと共振振動となってしまう側板(ドアヒンジ奥面)に制振シートを貼ることで、直角面でリインホースメントの振動を抑えて吸振させる + マス効果で共振音ダウンさせるオトナシート + ゲル状の遮音で金属振動を空気に伝えず遮断する! を書きたいと思います。
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