エンジンオイル&エレメントとスパークプラグの交換を終えても
まだ『もつべーしょん』が下がりませんので、もうひと作業してやります(笑)
前回ファイナルのオイルは交換しました。
なので、今回はミッションオイルを交換します。

使用したオイルは、こちらもMOTOREXのUNISYNT ZX:75W/90 GL4/5
RT(に限らずRシリーズ全般)は、乾式クラッチなので
エンジンオイルは安価なクルマ用を使用できるのですが
エンジンとは別にミッションオイルが入っているので
ミッションオイルの交換を怠るとギヤの入りが悪くなってきます。
ミッションオイルは2年または40,000km走行ごとに交換だそうで
前々回の車検時に交換した記憶は有りますから3年チョイ前ですか。。。
もう少し早めに交換しとくべきでした(笑)
どうりで最近ギヤの入りが悪いわけだ。
そんな交換時期を過ぎてるミッションオイルですが
手順はエンジンオイルと基本いっしょ。
下から抜いて上から入れる。
ココから抜いて。。。
ココから入れる。
ココです。
ただソレだけ(笑)
ですが、ひとつ注意点。
『抜く前に、入れる方を先に緩める』
抜いてから、入れる方が緩まなかったりしたら詰んじゃいますよ、目も当てられません(笑)
で、フィラーボルトを緩めてからドレンボルトを緩めて、オイル・ポイ・パックで受けるのですが。。。
センタースタンドが邪魔(汗)
まぁ、セン・スタがなければ、全量抜くのがもっと大変なんですが(笑)
なんとかこぼさないように抜いてやりました。
出てくるオイルを見た限りでは、特に汚れたり変な鉄片が混じっていたりはしていません。
しばらく放置してしっかり抜いたら忘れずにドレンボルトを締め付けましょう。
注入の仕方は、ファイナルオイル交換時と同じくプラスチック製のオイルさしを利用します。
整備マニュアルによると900cc入れるそうですが、手持ちのオイルさしは容量:300ccです。
オイルさしに満タンに入れて、3回ムニュ~って入れたら、ちょうど溢れる寸前!
意外と正確でした(笑)
フィラーボルトも手締めで終わらせず
忘れずに、ちゃんと締め付けときましょう。←経験者は。。。以下省略(笑)
本来なら、ドレンもフィラーもガスケットを交換するべきなんでしょうが
用意してなかったので再使用、自己責任で。
今度交換するときには用意しておきます。 ←いつになることやら(笑)
ちなみに内径:14mmと18mmです、どっちがどっちか忘れましたが。。。(たぶんドレンが14mm)
あまりにもスムーズに作業が進むので、さらにもうひと作業。
グリップの修理を行います。
BMWのグリップは、意外と摩耗します。
まぁ、距離乗るヒトが多いせいかもしれませんが(汗)
僕のRTも例外ではありません。
近くで見るとかなり減ってるのが判ります。
このグリップ、左右交換となるとヒーター内蔵式なので5万円くらいするそうです。高っ!
なので修理します。
修理と言っても大したことではありません。
コレを巻きつけるだけ(笑)

本来は、つり竿のグリップに付ける滑りどめグッズです。
たしか900円くらい、上州屋サイコー!
買いに行ったお店には30mmと35mmしか置いてませんでしたので
今回は太さ:35mmのものを使いましたが、RTにはちと小ささ過ぎました。
真似するヒトは40mmの方が良いと思います。
コレを115mmの長さに切って
グリップに差し込んで、ヒートガンで加熱すれば収縮して、完~成~で~すっ!(by巨匠風)
今回は太さ:35mmのものだったので、グリップに差し込むのにひと苦労。
そんな場合にはパーツクリーナーをたっぷりかけて、乾かないうちに
ニュルニュルっと回しながら入れればOKです、お試しあれ。
まぁ、40mmを買えばいいだけですが。。。Orz
さて、作業が完了したので久しぶりに洗車してやります。
会社に有った業務用の『Muc-Off』的なクリーナーを使って洗ってみると
ホイールから茶色い水が流れ出します。。。
僕のRTのホイールってシルバーだったんですね、ブロンズかと思うほど汚れてました(笑)
エライきれいになりました。

さぁ、明日は大雨だ、きっと。。。
今回の作業内容
・エンジンオイル&エレメント交換
・スパークプラグ交換
・ミッションオイル交換
・グリップ修理
・洗車
総走行距離:70,228km
Posted at 2014/12/04 14:08:16 | |
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