FDの欠点？

自家板金の仕上げもほぼ終わり、タイヤも新品に組換えて(ネクセンですが笑)ウキウキしながらドライブに行ったわけですが...

「プライマリータービン止まってんじゃねーのか！？」と某名セリフを思わず口に出してしまいそうなトラブルに見舞われました。

夜の山で必死に原因を探すのですが、なかなか見つかりません(>_<)

パイピングは正常、4パイホースも緩んでたところはあったけど、ホースバンドと抜け止めは食ってるからおそらく正常。

そもそもプライマリーがダメでセカンダリーがキッチリフルブーストって珍しい？？

こいつを頼りに夜の山でひたすら原因を探しましたが、ジャッキアップしたりインマニ剥がしたりする作業が出てくるので大人しく帰宅。

症状からすると怪しいのはTCNT、WGCNT、TPCNTのいずれか。

IGN ONにするとTCNTは正常に動いた。

あとはエアクリ下のアクチュエータ2つのうちどちらか？はたまた両方？

目視では異常無し、ソレノイドのダイアグも出ない。

あとは最悪の状況であるEXマニの排気漏れor割れか？

エンジン掛けてもそれらしい症状は無し。


アクチュエータのロッドが固着でもしたかなーと思って下に潜ったらアッサリと原因を発見しました。

イライラしてたので写真はありません(^_^;)

原因は「TPCNTのロッド先端が焼けて朽ちていた」という結果でした。

普通の車なら考えられない事だと思いますが、FDの排熱なら十分にありえる事なんでしょうか...？

ラジエター変えたから大丈夫、Vマウントだから大丈夫、そんな風に考えてる人って自分を含めて少なくないと思います。

ですが、むしろエンジンの冷却に余裕が出た分パワーを出してその分排気温度が上がる。

もともと熱量が多いロータリーでパワーを出すということは排気系統にかなりの負担をかけているという事を再認識させられるトラブルでした。

ちなみに修理は細い編みワイヤーロープで縛っただけです(>_<)

外れたり焼け落ちたりする可能性があるので溶接と迷いましたが、ロッドのピストン運動と弁の円運動が連動しなくなったら嫌なので。

オイル交換等の時に毎回点検が必要になりそうです。


整備手帳というより日記ですね、こりゃ。

期待して読んだ方、申し訳ございません。