R32 GT-R試乗

惚れる。











車屋に遊びに行ったらありました、R32スカイライン。
乗っていいよというお言葉に甘えて、憧れの車に試乗してきました。




乗ってみた感じは、「意外と普通の車だなぁ」ということ。
まぁ何もいじってないからかもしれませんが、アクセルもクラッチも癖がないし、
ハンドリングも素直で実に乗りやすかったです。

「なんだ、大したことねぇな…」と思ってアクセルをグワッと開けたところ、
GT-Rになりました。
どこまでも加速していく感じがさすがです。
田んぼ墜落が怖くて踏み切れませんでした。ざんねん(-＿-)

何より驚いたのは、20年前の車両にして全く衰えを感じなかったこと。
足回りもボディも実にしっかりしていたし、エンジンも絶好調。
801運動の最中に出来た日産車、やっぱり出来がいいんでしょうかね。





かくして憧れの車に乗ることができた訳ですが、
まだ乗り換える気にはならんかな…。
ランサーは4駆の割にえらく軽い（1240kg）ので、低速域のレスポンスだけは良いのですよ。
それに慣れ切ってしまったせいか、GT-Rのような車は重たさを感じてしまいます。
燃費も悪いし、街乗り主体だとちょっと使い切れないかも…というのが主な理由。
何より、あんなのに乗っていたら命がいくつあっても足りません。




ちなみにこのGT-R、ほんとに何もいじっていない完全オリジナルのようです。
R32としては間違いなく極上車の部類ではないかと。
欲しい方はお早めに(´∀｀)