スピーカー　増える

親分
子分

…でも、子分のがかっこいい。











またもやスピーカー増えました。

ものはイギリスのメーカ、SelestionのDL4という2ウェイバスレフです。
なんか正規に日本で輸入されていないらしく、
もしかしたら日本でこれ一台だけかもしれません。

といっても元々の部品はツイーターとキャビネットだけ。
ウーハーは壊れていたため、なんか良さげなウーハーが、
ワッシャで強引に取り付けられているというもの。

もとは、父の知人で某オーディオメーカにお勤めだった方が、
ウーハーを直したものです。
ご好意で譲っていただいたのです。




これがまた、すごくいい音がするのですよ。

・全体的にあっさり系で乾いた感じの音。
・低域は頑張っていないものの、中低域のボワボワ感がなくて、キレがいい。
・高域はよく出ている。シンバルがシャリっと鳴る。
・長く聞いてて疲れない。
・モニター的な、素直な感じ。

こりゃあスワンさん、メインユニットの座を奪われかねない！かと思いきや、
聞き比べてみるとなかなか面白いもので…

・同じボリュームにすると、スワンは音がでかい。恐らくユニットのせい。
　10F20といいFE108といい、能率高すぎるんだよ！
・ボーカルの素直さ、生々しさは、さすがにスワン。
・16cmウーハーが、10cmフルレンジに低音で負ける。恐るべしバックロードホーン。




どっちがいいか。
うーん、キャラクタが全然ちがうので、どちらもいい音としか言いようがありません。

見た目の貫禄(笑)でスワンがやっぱりメインではありますが、
今回のスピーカーの素直さ、軽快さも相当気に入りました。
もったいないので、なんかちゃんとした台に載せてあげたいな。