ugari@関西支部長 2のブログ一覧

こんばんは　ウガリです。



さて、ワタシの愛車

２０１２年式グランクーペ

初の車検を迎える事になったんですが










ユーザー車検　を受けることにしました。(゜∇ ゜)










去年ムーブで二回、高槻の軽自動車検査協会でユーザー車検受けました。


今回は普通車なので寝屋川です。







これを見ればダレでもユーザー車検を受けられる！
　と言うお手本ネタに・・・
と思いましたが、とりあえず下記の方は　ユーザー車検に向いていません。


１　業者に出さないと不安
２　クルマの事はさっぱりわからん
３　いじるのが嫌い、メンドクサイ

こう言う方は大人しく業者に出しましょう。(^ .^)y-~~~







向いている人 　

１．自分でやってみたい！
２．カネが無い。とにかく安くしたい。
３．やれば自分で出来る
４．日頃から愛車を把握し異変があれば即対応出来る

何よりもやってみたい！　でしょうね。
自分のクルマを自分で管理してこそ、より愛着が沸くというモンです。(^ .^)y-~~~
オマケに格安と言う特典も付いてくる、いう事ありませんなｗｗ












結果的に言うと今回の車検、法定費用以外に支払った料金
１８００円　でした。（≧∇≦）




下記はあくまでワタシの個人的見解ですが
業者によっては不必要な整備、交換や目視点検など　
「安心ですよ」　と言う言葉で全て見積に入ります。
車検と言うのはあくまで法で定められた最低限の検査であって、
愛車のコンディションを良くするものではありませんね。
軽でもフェラーリでも基本は同じ整備なのに　
高級車＝車検費用が高い　と言う意味がわからない（パーツ代は除く）
レクサスで言うと　ＩＳ　と　ＬＳ　では整備料金が大きく変わります。
ＬＳ　の購入ユーザーはお金持ちだから、という思惑の料金だと思います。

車検に行く　→　ダメな所を直す　　これでいいんですわ(^ .^)y-~~~





はい、ウンチク述べたところで手続き


必要書類

１．車検証
２．自動車損害賠償責任保険証明書
３．納税証明書
４．印鑑（本人名義なら不要）

そして陸運で入手する書類、並んでもらうだけの書類



５．自動車検査票（ここに整備レーンの合否判定が記入される）



６．自動車重量税納付書（１－３の書類を見せて言われた税金を払う）



７．継続検査申請書（５０円で購入する）
８．定期点検整備記録簿（Ａ４一枚の用紙、上記を購入する時一緒にくれます）

以上８点です





最近はユーザー車検する人も多いのか、初めて行っても分かりやすく
用紙の記入例やユーザー車検のカウンターがあり優しく教えてくれます。

きっちり書けたらいよいよ検査レーンに向かいます。

並ぶレーンは普通車、大型車とか書いていますが、
普通車の一番左端に並んでおけば大丈夫です。
ユーザー車検対応レーンは一番左端、というパターンが多いようで
いかにも素人、のような人はたいていココに並んでますね



お隣さんもBMWでした（笑）











最初は車体番号チェック、走行距離、外観と
灯火類、ワイパー、ウオッシャーなど点灯作動する部分全てを正常チェック、
そして排気ガス検査、外品の場合マフラー音量をマイク測定。

ワタシの場合、純正マフラーでは無いので音量検査もされました。
車検対応なので、コレも問題なし。



と、思ったら、痛恨のミス！をしていました（＾＾；）



スペーサを取るのを忘れていたんですわ・・・・！Σ（￣□￣;）
僅か１－２ｍｍのハミタイでアウトでした。
もうこれは仕方ありません。　ここで　再検査決定
上記の検査票にＮＧ項目が記載されます。

わかっててアウト！　なのでそれほどショックでもありませんが・・・
と言うか、再検査も経験　出来たのでこれもよし、と前向きなワタシｗｗ











次、ゆっくりと進んで下回り、緩みや穴あき、損傷による安全チェック
これは乗ってるだけで色々と指示通りにハンドルをグルグルしたりするだけ→　合格




次、ココからは電光表示に従って操作するだけです。
サイドスリップ、ブレーキ検査、４０キロでパッシング　→　合格



次、光軸検査、ハイビームにして合否を待つだけ



計測器が二回測定してくれるのですが・・・・ここでもなんと

不合格 　！Σ（￣□￣;）
検査は終了、結果的に二箇所の不具合でした。

どちらにしても最初のハミタイで不合格、
再検査は決定しているので、いいっちゃいいんですが問題は行った時間。
朝イチで行っていたら１日３回まで追加料金ナシで受けれるのですが
締切前の時間だと明日以降になり再検査料がかかります。

ワタシの場合、既に夕方だった為この日は帰ることになりました。





その場合、このような特殊な車検証をもらいます。



こんなのあるんですねぇ・・　これは初めて見ました
再検査までの限定車検証、と言うもので合格した項目の有効期間が記載されていて、
それを超えると全て再検査ですよ、と言う車検証です。




書類をもらって出場、光軸調整をする為そのままテストセンターに行きました。
今日のうちに行っちゃえば後日そのまま行けますからね（＾＾）

光軸調整は壁にライトをあてて調整する方法もありますが
両目がアウトだとややこしいし、ここは業者任せにした方がいいですね。
どこの陸運局でも近くに　「テストセンター」　と言う民間の車検お助け業者がいるはずです。




調整料金１８００円

　

車検費用で法定料金以外にかかった料金がコレです。



とりあえずこの日はコレで終了。







後日、自宅にてスペーサを取るガレージ作業です。








固着している場合はCRCで馴染ませてから取りましょう



無事取り外し




ＤＩＹのいいところは自分のペースでお手入れしながら出来る事ですね。
パーツクリーナでキレイに仕上げます。



実はココで　トラブル　が発生するのですが、長くなるので後日にしますｗｗ


無事に除去したスペーサ







はい、二回目の車検チャレンジ










当然・・・




合格（＾＾）ｖ



新車検証交付となりました(^ .^)y-~~~







かかった費用

自賠責保険２７，８４０円
重量税　２０，０００円　（エコカー税）
検査登録印紙、検査用紙　１，８５０円
再検査印紙、用紙　１３２０円　（当日であれば不要）

法定費用　＝　５１０１０円　+　光軸調整費　１，８００円

合計５２，８１０円



やっす！
（≧∇≦）　　　　　　　　　　　







ざくっと１０万くらいは浮いたかもしれません。
朝からやっていれば１日で済んでましたね（＾＾；）
でもとりあえずコレで二年間、乗れます



こういう事を言うと整備業者に怒られるかもしれないけど
整備過剰体質の日本はチョコレートメーカーのバレンタイン戦略みたいな気がします。
何十項目の検査で安心、とか言うけど「おかしいな？」と思ったらすぐ対応すればいいだけの事。






アメリカ行くとね　「よくこれで動いてるな」　くらいの勢いでガンガン走ってますよ。



と言うのも車検制度が無い州が多い。
マイカーは基本的に全て自己責任で所有しているんです。



実に合理的でいいと思う
現在の自動車ってちゃんと整備すれば何十万キロも走るほど完成度が高い。

ウガリのカーライフでは大きなトラブルに備えて購入時の保証はかなり気にしています。
そしてガレージにはタイヤ交換を始め最低限の整備が出来る工具やテスターは置き、内装ケア製品、コンパウンド、ＣＲＣ、グリース、ブレーキクリーナ、タイヤワックス、ガラコぐらいです

それ以外のいわゆる「ケア製品」は一切買いません。
水抜き剤、入れたことありません。
油脂類などの交換は基本的にメーカー推奨時期に行い、頻繁なオイル交換や添加剤は一切やりません。

ワタシは元自動車営業マンです
これはケチっているのではなく確固たる理由があってやらないワケなんですがそれを言うと長くなるのでヤメておきます（＾＾；）















車検代が安く済んだので














そろそろタイヤを替えようかと思います（＾＾；）

















ユーザー車検



オトクだわー！　（＾＾）







ラムゼイ君、撮影ありがとう（＾＾）