クラウンで峠を攻める

義父母の慰安のため、群馬に旅行に行きました。最近ホンマに群馬旅行が多いな。ISCだと狭いので、義父のクラウン(210系)です。
そのクラウンの乗車レビューはすでに書いたのですが、今回は峠を攻めたので、そのレビューでも。

旅館で出る卵が絶品でして、それを購入したあと、ちょっと足を伸ばして榛名湖にでも行こうかという話になりました。(ルートはこちら)
最短ルートは伊香保温泉経由なんですが、以前のドライブ経験から推測するに、伊香保は混むようで、遠回りしたほうが早いだろうとこのルートを選定。ぱっと見、そんなに激しいルートに見えないんですがね。中腹を越えると50個くらいカーブが連続する難色です。1.5車線くらいしかないのもしんどい。
で、クラウンをパワーモードにしてヒルクライム、ダウンヒルを味わいましたが、4人乗車にしてはラクラクでした。パワー感はISC以上だし、車幅もそこまで感じず…。
何よりもきつかったのは、玉子を60個くらい買ったので、それが割れないように気を遣ったことですね。
頭文字Dでコップの水をこぼさずドリフトするというシーンがありますが、まさにそれ。「トランクの玉子を割らずに山道走れたら公道最速」。是非MFゴーストで再現してほしい。
そしてハイブリッドはやはり静かですね。アイドリングストップで停車時は静寂ですし、加速時もゆっくり加速すればEVなのでほとんど音がしませんからね。なのにパワーモードにすると結構暴力的な加速。

あと、ほとんど走ってないクルマを汚してしまったので、帰りに手洗い洗車をしました。そんなにウチのクルマと変わらないとおもったんですが、クラウン大きすぎ。
ボンネットが以外と高く、長い。屋根も手がちゃんと届かない。室内スペース稼ぐためか、サイドは膨らみがなく絶壁で、トランクもリヤバンパーステップはほぼない。これでウチの車を洗車に出したらクラウン並みの費用かかるんでしょ？！ありえない…。
すごいなと思ったのは、こういう作りをしたらもっと不細工に見えてもおかしくないのに、高級車然としてスタイリッシュなこと。さすがクラウン。惚れました。