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忘れ物通知ができる「mamorio」。
「mamorio fuda」という貼り付けるタイプのが1年8ヶ月持ちました。公式が1年寿命ということなのでとても長持ちでした。
基本は使い捨てなのですが、同じモデルが無くなってるので、後継の「mamorio seal」に変えました。発売直後に買ってレビューまでしたのですが、「fuda」が長生きだったので結局半年近く塩漬けに。
で、「fuda」を捨てるかというと、そうではなくノーマルmamorioの時と同様に分解します。*分解は自己責任で。

1 とりあえず剥がす

貼り付けてるところから剥がします。両面テープは簡単に剥がれます。
パウチ的に本体が収納されているので、デザインナイフで切れ込みを入れてみます(写真は切れ込み入れたあと)

2 丁寧に取り出す


切り込み入れるとこんな感じ。基板が入ってます。熱で留めてあるのか丁寧にカバーから基板を分離します。

3 取り外した基板

とてもコンパクト。

4 電池を交換する

電池は片側が両面テープ、もう片側は導電性テープで貼り付けられていますので丁寧に分解して電池を効果します。やはり分解できないmamorioはパナソニックのボタン電池のようです。ということで今回自分もパナソニックのにしてみました。

5 どんどん増えてきた

基本、(使い捨てのものを)セルフ電池交換した場合、万一を考えて正規品も一個追加するので、どんどんmamorioのついている機器が増えていきます。今や10個。今回の「fuda」も自転車についてたのをこれまでmamorio着けてなかった小銭入れ(というかコインケース)につけかえ。普段使いで一緒に持ち歩いているのは7つなので、私とすれ違うだけですれ違い数が激増するという。

ここの「あなた」が増える感じですね。

嫁から「自転車がパンクしたかも？」と言われ。
いやいやパンクしないように定期的に空気入れてるし、なんなら最近パンパンにしたとこやし、そこで漏れてなかったのになぜ？と思いつつ、見られないまま週末がきた。
とりあえず自転車屋にもっていこうかとも思いつつ、釈然としないので空気入れてみる。ポンプつなぐ限りはパンパンになるが、外したとたんにバルブから空気が抜ける。あれ？これはチューブのどこかに穴が空いたのではなく、バルブの虫ゴムでは？と。
嫁の実家から持ってきた自転車も虫ゴムが悪くなって空気が無いのを知ってたから推定できたのがよかった。となれば虫ゴム交換してみるしかない。ちょうど洗車場の隣に自転車屋があるので虫ゴムいらずのバルブというのを買ってみた。
後輪は交換して無事空気抜けなくなった。なんと工具すら使ってない。前輪も虫ゴム弱ってる可能性あるので交換。写真の左が前輪、右が後輪。後輪は完全に虫ゴムが切れてるのがわかる。
調べてみたら分かったけど、虫ゴムの寿命は3ヶ月だとか、夏は暑さで切れるとか結構衝撃的な内容がいっぱい。皆様もお気をつけを。

何度かブログで話題の出る紛失防止タグ「mamorio」
色々種類があります。

1 電池交換のできる「RE」
2 貼るタイプの「Sticker」
3 電池交換できないけど小型の「mamorio」
などなど。
3の「mamorio」が商品ラインナップの源流らしく、本当に小さいです。また、ストラップ用の穴も開いてて便利。ただ、電池交換できないのが不便。

とはいえ、「自分で交換しちゃおう」という層は一定層いまして、検索すると殻割り記事は結構出てきます。ただ、mamorioは第４世代まであり、自分の第三世代モデルの分解記事はないのでどうしようかと思ってたのですが、チャレンジしました。
マイナスの精密ドライバーとデザインナイフでそう苦労なく分解終了。電池は溶接だとか導電性シールだとかいう前情報がありましたが、そういうのは全くなく。殻戻しの際の瞬間接着剤以外、特にはんだ付け等もなく簡単でした。
実はこれ、「約1年寿命」とかいいながら、1年4ヶ月も使えてて、まだ電池は無くなってなかったのですね。第四世代なみの電池もちの理由は何かと思っていたら、内蔵のリチウムコイン電池がパナソニック製でした(mamorio REは無名のメーカーのだった)。
パナソニックのリチウム電池は高いのでなかなか手が出せないのですが(交換したのも東芝製)、高いのには理由があるのだなと思うところでした。
第四世代の発表がないなかで第三世代の投げ売りがあったので、「すわ、mamorioはREに一本化するのか？！」と投げ売り品を3つも買ったのですが、電池交換できたのでしばらく使わずになってしまいましたね。

(自分用備忘)
殻戻し時のタミヤセメント塗布箇所は四隅のみ。

多分個人レビューでは最初？くらいでは。
紛失防止タグ最新のMAMORIO SEAL (マモリオシール)の開封レビューをば。
別のページで書いたとおり、これは紛失防止タグ「MAMORIO (マモリオ)」の最新製品で、シール型(0.6mm～2.1mmの超薄型)、電池交換不可、半年間使用可能の代物。もともと「MAMORIO FUDA (マモリオ フューダ)」という類似のものがあったが、それより大型化した反面、厚みはかなり減ったもの。


とりあえず開封。外箱は機能とかに訴求してるが内箱はシンプル。定規当ててるように意外と外箱からしてコンパクト。


早速中身が。3枚入っているので1枚だけ取り出す。幅6.6cm、奥行き5.7cmくらいか。厚みは計れないくらい。(後述)
クレカや免許証よりは奥行きは少しあるが、印象としては小さい。ブラックを選択したがマットブラックで主張しない。


裏側(接着面)。両面テープは全体についている。おそらく両面テープを外すと絶縁材も外れて電源が入るのではと思案。
当然、真ん中の「具」が入っているところが厚いが、ある場所がボコッと膨らんでいるのではなく、緩やかな起伏。手で触れば気づくがそうでないとパッと見厚みは均等に見える。
まだ代替前の「MAMORIO FUDA」が生きているので貼り付けはしていない。なお薄いが曲げるな、との記載あり、注意。


使ってみたイメージ。ThinkPadの裏側の足の隙間に貼れるかな、とやってみた。FUDAの頃はノートPCの天面に貼るのが公式イメージっぽかった(目立つため逆にディズニーキャラクターなどを印刷してワンポイントにしたのも売ってたりした)が、これなら背面でもいけそう。ただ、その場合も背面はアンテナ等入っているのでWi-fiと干渉しないよう事前確認はしたほうが良さそう。

〈総評〉
思いの外フットプリントは小さく、薄い。
個人的には電動自転車のバッテリー盗難時の追跡用で考えているが(あまりこの用途にMAMORIOは向かないらしいので注意)、目立たないので盗んだとたん捨てられる可能性は低そう。またノートPCへの貼り付けも良さそうである。
使ってないので何ともいえないが電池持ち半年は残念。MAMRIOは公式の電池もち期間は大体あたるので、これが使ったら1年超えるというのは考えにくい。その辺も考えて3枚入りにしているのではと考えている。
iPhoneの「探す」機能は失くしてから見つける機能、MAMORIOは「なくすをなくす」機能という公式の説明を信じて愛用している。そのニーズに合致するのであれば検討してよいかと思う。望むなら次期モデルは長寿命バージョンで！

紛失防止タグ、使ってます。
最近はappleのAirTAGが席巻してますが、信者じゃない(むしろアンチ)なので買いません。
結構日本市場ではメジャーどころの「MAMORIO」を使ってまして、最近AirTAGに押されて縮小気味かと思いきや、新製品が。
もともとシール型デバイスはあったのですが半年くらい前に生産中止になって困ってたんですよね。そろそろ電池切れるし(自分では交換できない)どうしようと思ってたらこんなのが！！
とはいえマイナー製品だからかヨドバシではまだ扱いなく、定価で買うのもなあ、と思ってたのですが、「そういえば『OTAKIAGE』使えるんちゃう？」という。
OTAKIAGEというのはMAMORIOのサービスで、電池交換できないのでしばらく使うと公式で割引がきく、というサービスです。最近儲かってないのか割引率が低く、これ使うより大手家電量販店使う方が安い状況でしたが、まだ公式くらいしかないとなると話が違う！15%引きで買えました。送料含めても最安かなと。


ということで発売日2日目にして新製品買うなんて久しぶり！ちょっと楽しみです！