りっぷるまーくのブログ一覧

三日目のメインイベントは岡山城・後楽園です（できれば倉敷まで行きたかったのですが、あまりに疲れていたので諦めました…）

もともとがいい加減なルート選定でしたが、auがGoogleと提携して、PCサイトが簡単に見られるようになったおかげで、時間や駐車場を調べることができました。
…で、朝９時からオープンというのが分かっていたので、８時半ごろに道の駅を出発し、９時過ぎに「烏城公園駐車場」（公営）に到着しました。一番乗りみたいでした。
駐車場からお堀に行くと…アヒルがいてました。結構大きくて、人が着たら逃げるのかと思いきや、餌付けされてるせいかすぐそばまで近寄ることができました。
場内には順路があり、あっちやこっちに行かないといけなかったり、迷ったりすることがありませんでした。宇喜多時代の石垣なんかも展示されていて興味深かったですが、何よりも惜しいのは、天守が戦災で焼失し、復興されたものだということ。
あまり書く機会がないのでこの機会に書こうと思いますが、米軍の空襲によって多数の歴史遺産が失われました。城の天守閣だけを見ても、名古屋城、大垣城、和歌山城、岡山城、福山城、広島城が焼失したわけです。これらはすべてが（外観だけですが）復興されていることを考えれば、当時の地元民のシンボルであったのでしょう。文化遺産を守るためにも、戦争なんて二度とするべきじゃありません。非常に惜しいです。
閑話休題。残念ながら、岡山城は鉄筋コンクリート造の外観復興天守なので、内部は資料館のようになっています。後楽園とのセット券があり安いですが、もっと安く済ませたければ外から眺めるだけでもいいかもしれません。外観は忠実に再現されていますので、周りを流れる旭川や後楽園との姿は非常に映えると思います。
で、岡山城を出た後は、北にある後楽園に行きました。季節の花が咲き乱れているらしいのですが、盛夏だけあって見られたのは睡蓮くらいだけでした。でもまあ園内の至るところからみた風景が美しく、なかなかいいところでした。特に園内から見える岡山城の姿は非常に美しかったです。

岡山城に行ってから分かったのですが、「烏城公園駐車場」に止めると駐車料金の割引があるみたいです（150円）。城の入場券の半券を見せてもいけるみたいですが、面倒ですので、車を降りるときに駐車券も一緒に持っていったほうがいいです。

後楽園は日本三名園の一つだけあって、その美しさはぴか一です。近くには倉敷や瀬戸大橋といった観光地も多いですので、オススメです。

○概要
今日は、まず岡山市内に出て、岡山城・後楽園を見学。
下道ばかりなので、途中姫路の父の実家で一泊して帰ろうかとも思ったのですが、ETC通勤割引で高速も使って何とか家まで帰りました。

○ルート
道の駅みやま公園→（県道・児島湾大橋）→（岡山市内）→岡山城・後楽園→（R250）→（R2）→(R2龍野・太子・姫路BP)→（姫路市内）→（山陽道）→（中国道）→（R176）→（府道中央環状線）→（R163）→自宅

○インプレ
岡山城と後楽園は後述するとして…

道は、岡山市内は混雑がひどかったですが、それを抜けてからはスムーズで走りやすかったです。無駄に車間を詰めるトラッカーには辟易しましたが。
姫路には13時ごろに着いたのですが、そのままR2を進んでも距離的に損ですし、第二神明を避けるわけにはいかない（結局有料道路に乗ることになる）し、夕方に神戸市内や大阪市内に入ると混雑するので、ETC通勤割引を使って西宮北ICまで山陽道を使うことにしました。
ETC通勤割引は17時～20時の間に出なければいけないので、時間つぶしに三木SAでゆっくりしてました（ここの「明石茶漬け」が美味い！）。
道が空くのを狙い、20時ぎりぎりで西宮北ICを出たのですが、いつもどおり、R176は激混み…。まあでもここまで帰れば庭みたいなもんですので、我慢して帰ってきました。

その他では、昨晩はよく眠れました。つうか、ここ数日まともに寝てないので、どんな状況でも寝れた…というオチ。
児島湾は日本三大干拓地なので、もっと印象的な風景が広がっているのかと思っていたのですが、京都の巨椋池（おぐらいけ）干拓地と同じ感じで、ただの整理された土地、という感じでした。

岡山市内の観光がメインで、あとは移動だったのでこのくらいですね…。