シフトカラー交換@32072km

シフトカラー交換方法自体は他の方の整備手帳、サイトや雑誌等によくありますのでここでは私がついでに交換した部品の紹介をします。

先ずは当然ながら今回のメイン、R Magicのシフトカラーです。
純正でいうスプリングシート、部品番号：0398-17-462(A)に相当します。

純正のは樹脂製で弾力がある為お椀状？に内径上端の口を絞りレバー下端の球体を包む様に固く嵌っているので取外しは(カラーを)壊す位の勢いで、プライヤーで掴み捻りながら抜きます。
R Magicのは真鍮？製でその様な加工(形状)にしていると嵌らないのでストンとした内径加工になっています。
従ってレバーに嵌めてからミッションに入れようとするとポロンと(あらぬ所に)落ちてしまいますので説明書にもある様にミッションにカラーを入れてからレバーを嵌めて下さい。

最初はポロンと落ちるのでガタが大きいのでは、大丈夫か？と思いましたが見(触り)比べてみると上記形状の違いに気付きました。
測定、確認はしていませんが内径は違わないと思います。
それでも密着度？嵌合の違いがシフトフィーリングに影響しないかと心配もしましたが作動方向的にも差異は無いかと…。
純正がその様な形状で固く嵌っているのは生産(車両への組付)性向上の為だと思います。

ダストブーツ、部品番号：M513-17-480A
ブーツ下のガスケットとAssyです。
7年、走行3万kmの私の車でも(やはり)裂けていました。

これの交換は最初戸惑いましたが元のは再使用しない為ニッパーで切りながら引抜く、嵌めるのは注油して(滑りを良くし)レバー上方、ノブネジ側からブーツ穴を拡げながらズゴっと入れます。
強引な感じもしますが構造上それしかありません。

ブッシュ、部品番号：M501-17-515
レバー中央の球体部に嵌っている、ミッションコントロールケースのピンが差込まれる切欠き部です。

これもスプリングシート(シフトカラー)と同じ樹脂性でレバーに対しダボで嵌っていますがこちらの交換は容易です。