カムシャフトセンサーの交換

カムシャフトポジションセンサーの交換は、もう何度も行っていて、便利な道具はないものかと考えていたら、ダイソーにとてもいいものがありました。それがこの料理用のトングです。長い丈夫なピンセットというところです。これをちょっと加工して使います。この写真はセンサーのカプラーを取り付けているところです。上から簡単に差し込めます。この位置には、カムシャフト用と、クランク用の2個のカプラーが隣り合わせていますが、フロント側がカムシャフト用です。

今回使用する道具です。上から、ラチェットメガネレンチで、オイルホースのボルトをはずします。１９だったかな？　次が、長いマイナスドライバーでカプラーのストッパーを押し込みます。
次に、３２のスパナでオイル・ソレノイドを取り外しに使います。６角レンチはセンサーの取りはずしに使います。最後が、加工したトングで、センサーのカプラーをはさみ、取り外しに使います。

トングの先端の部分を切断し、先端を加工して、カムシャフトセンサーをはさみ取り出しやすくします。（上の写真）

ソレノイドのコネクタもストッパーがあるので、押込んでカプラーをはずします。

ソレノイドは32mmのレンチですが、はずす前に取り付け位置の線をつけておきます、取り付け時に、閉めすぎを防げます。

オイルホースのボルト取り外しますが、オイルが出てきますから先にウエスを敷いておきましょう。ボルトは19mm。メガネレンチを使います。

六角レンチでセンサーを取り外します。また、ゴムのシールもそのまま使います。（再利用しちゃいました。）

カムシャフトポジションセンサーの交換は、このカプラーをとれば完了です。カプラーの金具がストッパーになっておりますので、マイナスドライバーで金具の部分を押込んでカプラーをトング(スペシャルツール)で引き抜きます。取り付けは、簡単で、隙間から先にカプラー部を先に押込んで、後はケーブルを同様に引き回ししてとりつめます。この部品は、よく故障します。というより、純正品は高価なので、安い部品を使っているためですが・・・