母を京都駅に見送って私はそのまま舞鶴線で東舞鶴へ。
京都から東舞鶴へは綾部経由で特急でも1時間半以上かかります。
意外と時間がかかるんですね。
もともと予定なんかしてなかったのでホテルも急いで確保してちょっとバタバタしてました。
軽くつまみたかったのですがコンビニも意外と少ない・・・
さて到着しました。
寒っ!
さすが日本海に面する舞鶴です。
かなり寒い。
ホテルにチェックインして荷物を置くとタクシーで基地フェンスの近くへ。

赤レンガ博物館が近かったりします。
直前に雨が降ったこともあって水溜りに赤く映るレンガがとても綺麗です(写真はよがんでますが)。

フェンス前から写したのがこの1枚。
掃海艇MSC-670”あわしま”が美しく照らし出されていました。
掃海艇の美しい姿にうっとりしてホテルに戻りました。
ちなみに戻るときに食堂に寄って馬刺しとカツどんを食べたのは内緒だ。
ホテルにつくと・・・・このホテルなにやら臭うですが。
魚を焼いたの失敗したような悪臭。
臭いよ。
さて3日目の朝です。
あまり美味ではない朝食を食べて準備を整えて赤レンガ博物館へ。
時間があれば舞鶴市政記念館や引き上げ記念館もみてきたいな。

れれっ!
29日からお休み?
なんてこった!
寂しいので赤レンガの説明をしちゃうぞ。
舞鶴は明治34年に大日本帝国海軍の舞鶴鎮守府が設置され、初代の長官は日本海海戦で名高い東郷平八郎が任命されています。
写真の建物は市政記念館とまいづる智恵蔵ですが、この建物は明治35年に建設された兵器廠倉庫です。
赤レンガ博物館はもともと水雷庫でした。

さて気を取り直して。
舞鶴造修補給所には2隻の掃海艇が停泊していました。
昨日見た掃海艇MSC-670”あわしま”とMSC-578”とびしま”です。

掃海艇MSC-670”あわしま”(基準排水量490トン)です。
”あわしま”は”はつしま”型掃海艇の22番艇で湾岸戦争後のペルシャ湾掃海作業では”ゆりしま””ひこしま””さくしま”とともに参加しています。
舞鶴地方隊第44掃海隊に所属しています。

こちらは掃海艇MSC-678”とびしま”(基準排水量490トン)です。
”はつしま”型の性能向上型”うわじま”型の6番艇で、同じく舞鶴地方隊第44掃海隊に所属しています。

こちらは多用途支援艦AMS-4301”ひうち”(基準排水量980トン)です。
”ひうち”型の1番艦で舞鶴地方隊直轄艦となっています。
護衛艦などの射撃訓練支援や航空機用魚雷投下訓練の支援などを行う艦です。

こちらはもうご存知ですよね。
YT-64”曳船64号”(基準排水量260トン)とYT-92”曳船92号”(基準排水量260トン)です。
ともに”曳船58号”の同型船になっています。

ユニバーサル造船舞鶴で修理中の掃海艇MSC-680”ながしま”(基準排水量490トン)です。
”うわじま”型掃海艇の8番艇で舞鶴地方隊第44掃海隊に所属しています。

ユニバーサル造船舞鶴で艤装中の砕氷艦AGB-5003”しらせ”(予定基準排水量12500トン)です。
横須賀地方隊に配備が予定され、平成21年11月からの南極観測隊を支援を予定しています。

ユニバーサル造船舞鶴のバースに停泊中の護衛艦DE-229”あぶくま”(基準排水量2000トン)です。
”あぶくま”型の1番艦で沿岸警備用の護衛艦として以前は舞鶴地方隊に所属していましたが平成20年度の大改編により護衛艦隊第14護衛隊に所属になりました。

ユニバーサル造船舞鶴に停泊しているミサイル搭載護衛艦DDG-175”みょうこう”(基準排水量7250トン)です。
SPY-1DレーダーアンテナにカバーがかけられていますがMD改修工事中だと思われます。
第3護衛隊群第7護衛隊所属。

こちらは護衛艦DD-154”あまぎり”(基準排水量3500トン)です。
護衛艦”あさぎり”型の4番艦で第2護衛隊群第2護衛隊に所属しています。

護衛艦群です。
手前右はミサイル護衛艦DDG-177”あたご”(基準排水量7750トン)第3護衛隊群第3護衛隊所属、その後ろは護衛艦DD-126”はまゆき”(基準排水量2950トン)護衛艦隊第14護衛隊所属、手前左はヘリコプター搭載護衛艦DDH-141”はるな”(基準排水量4950トン)、その後ろは護衛艦DD-114”すずなみ”(基準排水量4650トン)第1護衛隊群第5護衛隊所属です。
このあとタクシーで舞鶴地方総監部に向かいました。
あ、今回写真取った場所はもちろん私有地や立ち入り禁止区域には立ち入ってませんよ~。
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ミリタリー旅行記 | 日記
Posted at
2008/12/30 21:12:00