背筋が凍る記事

昨日のロイターの記事ですが、中国のウイグル自治区でウィグル族の弾圧が行われていますが、来日している亡命活動家のカーディル氏は1万人のウィグル人が行方不明になっており、国際調査団の調査が必要だと訴えました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000837-reu-int
？
1万人？
もしこれが事実なら1万人が中共の弾圧の元で逮捕・収容されたか粛清されたかってことになります。
どうやって1万人という数を出したのか不明ですが、仮に10分の1の1000人だったとしてもものすごいことです。
しかも中国当局は192人の死者が出ていることを認めていますが、「あの」中共が言うことなのでかなり数を変えて発表してるでしょうが、その中共が「小さい」と考えて発表した数が192人です。
つまり、中国にとって「たった」192人ということで発表したのでしょう。
ということは本当の数は・・・・・？

人権、人権と欧米が言ってる中でこれだけすさまじいことを堂々とやってるのが日本の隣の国です。
人権無視で覇権主義の軍事大国だということを改めて再認識させられるニュースでした。

ちなみ中国に国境が近いわが国の与那国島ですが、その防衛は自衛隊の戦車どころか、2人のお巡りさんと拳銃２丁が全てです。