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イイね!
2010年02月23日

突入せよ!

突入せよ! 今日はテレビで映画「突入せよ!あさま山荘事件」をやっていました。
そういえばもうそんな時期なんですね。
あさま山荘事件は私が産まれる5年ぐらい前の昭和47年のちょうど今頃だったんですね。

実はこの映画、公開初日に見に行きました。
昭和の大事件ですし、興味ありましたので。

それにしてもいろいろ考えさせられました。
(なんかいろいろカットされていたみたいですが)事に対する備えの重要さ(特型警備車がそうですね)、指揮命令系統の重要さ、指揮系統の一本化の必要性、組織の連携、通信手段の確保と正しい情報の重要さ、がんじがらめで動けない現場の悲惨さ、現場と指揮の温度差など。
一応エンタテイメントとしても描いているので、きっと部分部分は史実と違う部分があるのだと思います。
(銀色のはずの特型警備車がなぜか黒かったですよね)
とはいえ、組織の縦割りの問題はよく聞きますから少なからず上手くいかなかった部分は実際にあったんでしょうね。

でもそれ以上に感じたのは、残虐な犯人への怒りです。
これはノンフィクションでもあるわけですから。
この作品、よく「警察側の視点で、犯人側の視点がなく不公平」なんて批判されますが、人質とって警察官を撃ち殺してその家族を不幸のどん底におとしておいて、不公平もなにもないもんです。

人質をとられていて、銃の使用も制限だらけで、犯人の射殺は禁じられている上に、混乱した現場での警備活動なのですから、想像を絶する状態だったと思います。
突入終盤で決死隊を召集するときに、決死隊員に選ばれた長野県警の機動隊員が「怖いか?」「怖いよ」「でもだれかがいかなきゃならないんだ、それが俺だったんだよ」というセリフは非常に印象的でした。

ヒーローではなく、死と隣り合わせの現場で献身的な働きをした多くの人たちに支えられてるんだなと感じましたね。

写真は映画公開当時のパンフです。
「あの時、日本の警察がしっかりしてたからこそ、過激派の組織暴力が全国に拡散していかなかった。身体を張り命がけで戦った男達を、同世代の一人として誇りに思う。」と石原都知事のコメントが書かれています。
これが実際におきた事件でって、関係者の多くはまだいらっしゃることを思うととても重いものがありますね・・・・

ブログ一覧 | 映画・漫画 | 日記
Posted at 2010/02/23 00:44:03

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この記事へのコメント

2010年2月23日 3:31
幼稚園児でしたが、リアルタイムでテレビで見てました(汗)
当時は日曜10:30pmに「特別狙撃隊SWAT」というアメリカのドラマが放映されていたので(父と兄と僕で欠かさず見てました)、「なんで、じえーたいがマシンガン持って突撃しないの?」と、当時は思っていたものです。

この映画は見てませんが、指揮をとっていたキャリア警官が「事件は現場で起こってるんだ!」的な行動をとったために(そのために解決したようですが)、長らく窓際に飛ばされた、というのを、ご本人がテレビでおっしゃってたのを見てました・・・

現状のじえーたいも、武器の使用その他、似たようなものですね。
コメントへの返答
2010年2月23日 23:44
まだ産まれてませんでしたw

あれだけの事件ですから国民の関心もたかかったんでしょうね。
みんなテレビにかじりついてたので犯罪や事故も減ったなんて話もあるようです。

何でマシンガンつかわないの?と思うのはたぶん当時の国民の誰しもが思ったと思います。
ですが、当時は2年前に起きた瀬戸内シージャック事件で犯人射殺したことについて、「ジンケン弁護士」と呼ばれる生き物が狙撃した警察官個人を殺人罪で告訴という暴挙にでたおかげで、以後の拳銃使用について大きな影響があったんです。

ですので、本来なら射殺もやむなしのところですが、射殺ができないという事態になっていたようです。
(それに加えてここで犯人を射殺すると殉教者にしてしまう恐れがあったというのもあるようです)

キャリアというのはこの作品の著者の佐々さんですね。
経歴を調べるとそのすさまじさに鳥肌が立ちますよ(^^;

佐々さんは数年後の皇太子殿下沖縄訪問警備のときに、テロリストによる火炎瓶投擲事件の責任をとって左遷させられたようですね・・・
この事件も調べてみると絶句しますよ。
2010年2月23日 6:07
おじさんが小学校の時でしたから覚えていますよ・・・

当時としては同時多発テロくらいの注目度でした。

数人の警察官が殉職されたのは悲しい出来事です。

政府は犯人を生きたまま確保しろとのことで、当時指揮を執っていた佐々淳之さんはかなり苦労が有ったと聞いています。また警察庁長官の後藤田さんも苦汁の決断だったでしょう。
コメントへの返答
2010年2月23日 23:51
最近でこそあまり流れませんが、「衝撃のニュース映像」でストレッチャに乗せられて運ばれる機動隊員の姿が悲しくなってきます。
残虐非道なテロリストに対して、本当に怒りがこみあげてきます。

当時のムチャクチャにしばりつけた拳銃使用許可や、射殺により殉教者にしてはならないという方針は本当に残酷ですし、苦渋の決断だったんでしょうね。
国家や国の秩序、国民の生命財産を守ることはとても崇高なことだと思いますし、何よりも重要なことだと思います。
でもその結果として殉職される方々がいるのはあまりにも悲しいことですね・・・
2010年2月23日 20:53
私はまだ一歳でした。

私もあの事件は言葉にならないほど今も尚深く考えさせられる昭和末期の事件でしたね。
コメントへの返答
2010年2月23日 23:57
私が事件の存在を知ったのが10数年たった小学生の頃、事件の内容を知ったのが学生時代だったでしょうか・・・
ちょうど当時の自分と同じぐらいの年代の学生がテロリストになっていく様を知って、同じ年代だからこそ怒りがこみ上げてきました。
出稼ぎが当たり前の時代に何不自由ない学生がわけのわからない思想にはまって生命財産を奪うわけですから。
2010年5月3日 18:51
生まれてませんが、良く近くをトラックで走ってたので・・・。
シージャック事件もそうですが、人権派と言う人達は警察官の人権に対してはどう思ってるんでしょうね?
長久手の立てこもり事件でも殉職者がでてますが、考えさせられますね。
コメントへの返答
2010年5月3日 21:37
人権派と呼ばれる人種は目的のためには手段を選ばない人種かもしれませんよ。
つまり人権なんてものは自分の目的のために解釈するものであって、そのための手段は選ばない。
警察官=公権力ですから、公権力は倒すべき敵ですので
犯罪者のジンケン>>>(越えられない壁)>>警察官や自衛官、海上保安官の生命
なんでしょう。

中学や高校のときにいませんでした?
奇抜な格好してタバコ吸ったりシンナー吸ったりしてる人たち。
学校にはむかうことがカッコイイんだみたいな幻想をしていた人たちって。
それと同じだと思いますよ。
国や警察といった権力に歯向かう俺、カッコイイという小学生みたいな考えが元になってると思います。
だからやたら国や警察や公権力を目の敵にしますよね、彼らジンケン派ベンゴシやヒョーロンカやジャーナリストって。
(なぜかそういう人たちって政権交代してから政府が悪いっていわなくなりましたけどw)

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