会社帰りに歴史群像シリーズの「決定版 太平洋戦争」の新刊をゲットしてきました。今回は「絶対国防圏の攻防」と、第5巻の「消耗戦」に続いてだんだん中身が暗くなっていきますね・・・・まぁ結末が結末ですからしかたないのですけど。さて、あいかわらずむちゃくちゃ濃いです。「日米電波兵器主要研究者の人間関係」とか、どれだけディープなんですか・・・・このシリーズは単にひとつの戦闘の勝敗や武器がどうのという、ありがちなミリタリー本とは根本的に違っていて、当時の思想、国家戦略、運用思想や資源の調達、戦略の矛盾点の解説・・・・など、とにかくムチャクチャ多岐にわたっています。なのですさまじく難解で、実を言うと6巻を買ったものの、まだ4巻を半分までしか読めてません(^^;電車通勤じゃなくなったので読む時間へっちゃいましたしね。病院の待ち時間では手放せません♪