2010年05月04日
こうもちがうものなのか?
韓国の李明博大統領が先日のコルベット(哨戒艦と報道されてましたけど正しくは「コルベット」ね。哨戒艦だと別の艦種になるので)沈没事件をうけて北朝鮮に対する軍事的備えを「現実より理想に走りすぎていた」と反省するとともに、緊急態勢や特殊戦への対応、情報能力、規律などを全面的に再検討するよう指示したそうです。
産経新聞の記事
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100504/kor1005042011006-n1.htm
あのコルベット沈没事件が本当に北朝鮮の魚雷攻撃だったのか私には判断できませんが(今でも機雷による触雷の可能性が高いのではないかなとは思っています)、事実韓国軍の近海防衛が脆弱なのは指摘されています。
最近ではイージス艦(一部報道では6隻体制を目指すとか)や潜水艦18隻体制の目標(日本は16隻)にするなど、どう考えても日本を意識したとしか思えない装備拡充をする一方で本来の最大の脅威である北朝鮮への備えが疎かというムチャクチャ偏った体制になっています。
これは前政権が反日・反米・親北政策だったこともあるでしょう。
国のトップが安全保障体制に危機感を感じて問題点を指摘・指示できるということは、それだけトップの人間が防衛について感心があるということです。
こちらは30日の記事ですが、
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100430/chn1004302012006-n1.htm
台湾では戦闘機の稼働率を国会で問題視しています。
これぐらい安全保障体制というものは重要なものです。
もっとも台湾は現政権がアレですので・・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100503-00000007-rcdc-cn
と、ずいぶん中国側っぽい立場なのが危険ですが。
一方、わが国はといえば・・・・
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100504/plc1005041845021-n1.htm
同じ国の政治のトップですが、日本と韓国のトップ、この違い何なのでしょう・・・・・orz
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Posted at
2010/05/04 21:08:57
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