2010年10月16日
気に食わない相手を堂々と脅迫する事実上の日本のトップ
国会で委員会がはじまり、野党の厳しい質問が与党を揺さぶっていますが、いやもうなんというか、ボロボロですね、売国政権(笑)
見ていて腹が立つのを通り越して笑えてきますが、とにかく現政権の情けなさ、国益をちーともかんがえてないことがストレートに伝わってくるようであきれます。
が、テレビのニュースではそういうシーンはほとんどカットですものね。
どうみても一方的なワンサイドゲームでも、テレビのコメンテーターは「野党も決め手がなく、五分五分といったところでしょうか」ですものね。
さて既におかざりのかいわれをさしおき、「事実上の首相」になってうれしいのか、それともどうせテレビでは取り上げられないからとたかをくくってるのか、それとももはや邪魔するものはいないと思ってるのか、かなりエグいことを堂々とやってます。
産経新聞の記事。
天下り対策に参議院予算委員会で批判的な参考人意見を言った官僚に対し、
「彼の将来が傷つき残念だ」
と恫喝。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101015/plc1010152205022-n1.htm
すごいですよね。
これ脅迫ですよ。
「彼の将来が傷つき残念だ」って、平たく言えば「もうあなたに将来はありませんよ」と脅迫してるわけですよね。
売国官房長官は否定してもこんなの誰が聞いてもそう受け取るでしょう。
例えば私が会社の経営会議で呼ばれてプレゼンをおこなった後に専務あたりから「アンチコくんの将来が傷つき残念だ」といわれれば・・・・
少なくとも出世は絶望、なにやら理由つけられて解雇されるんじゃないかと誰でも考えます。
会社でならこういうことはあるかもしれませんが、それを政府の事実上のトップ(かいわれさんはもはや飾りですからね)が発言ですからね。
もちろんこの脅迫は官僚個人にのみ言ったわけではないでしょう。
自分に少しでも批判的な意見を言おうとした奴はどうなってるかわかってるだろうな?と霞ヶ関全体に言ったんでしょうね。
まぁ中国には黄砂対策で1兆7千億円もポンと払うのに宮崎の口蹄疫復興基金のわずか数百億をおもいっきり出し惜しむ現政権ですからいまさら驚きもしませんけどね。
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Posted at
2010/10/16 02:09:43
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