にいってきました(^^)
前日までの晴天とはうってかわって空は真っ白な空でしたが・・・・
それでも数日前までの天気予報では雨だったわけですからはるかにマシですよね。
さて、今年のエアフェスタハママツはブルーインパルス50周年記念ということで、

T-2、F-86F、そしてT-4の3機種が並べられました。
T-2とF-86Fは浜松広報館に展示されていた機体ですが、3機並んだブルーインパルスは実に鮮やかで美しいですね。
私は世代的にT-2ブルーインパルス世代ですが、広報館の格納庫ではなく、大空の下に並べられたT-2の姿はやはり当時の飛行展示を思い出しますね。
では飛行展示です。

浜松救難隊の救難展示が行われました。
こちらはU-125A救難捜索機。
前任のMU-2Sと比べて最大速度(MU-2Sの250ktにくらべ442kt)、航続距離(MU-2Sの945nmに比べ2200nm)と大幅に向上しているだけでなく高度な捜索システムを装備しています。

こちらはUH-60J救難ヘリコプター。
要救助者を収容しています。
浜松救難隊といえば鮮やかな黄色/白のMU-2SとV-107を長く使用していましたが、任務をバトンタッチされたU-125AとUH-60Jが低視認性を重視したコンバットレスキュー塗装になったのですから印象もずいぶん違って感じますね。

何とまさかの空挺降下!
UH-60Jから救難展示の一環として空挺降下が行われました。
そういえばメディックって空挺レンジャー過程やってますものね(^^;

お次は警戒航空隊によるE-767の飛行展示です。
巨大な機体が大きなバンクをとるのは迫力がちがいます(^^;
重い電子機器やレーダアンテナを搭載した状態で軽かると行う飛行展示ですが、ベースとなったボーイング767のポテンシャルの高さと大型機のフライトを観客にどのように魅せるかを考えながら飛ばす警戒航空隊のパイロットの能力の高さの一端を垣間見たような気がしました。

こちらはお隣静浜基地からの参加。
第11飛行教育団のT-7練習機2機による飛行展示です。
2機ではありましたが、2機の間隔を維持したまま微動だにしないガッチリ組んだ編隊はさすが教官パイロット!と感じました。

小松基地からは第6航空団第303飛行隊のF-15J戦闘機2機による機動飛行です。
強大なパワーを力で押さえつけてコントロールするかようなすさまじくパワフルな機動飛行はまさにF-15です。

お次は岐阜基地の飛行開発実験団のF-2B戦闘機による機動飛行です。
F-15と比べるとエンジンは単発なのに非常にパワフルで軽快、さらに加速がスムーズに感じました。
新世代の戦闘機なんだなと感じますね。
ちなみにときおりキラっと緑色に光るヘッドアップディスプレイが印象的でした。

浜松基地の第1航空団によるT-4中等練習機大編隊です。
第1航空団第31飛行隊、第32飛行隊計10機ものT-4が編隊を組む姿はT-4のメッカ、浜松ならではですね。

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展示を終えて列線に向かうT-4練習機。
ではここで地上展示を。

高射教導隊のパトリオット発射機です。
PAC1/2の発射機とPAC3の発射機が並べられています。

なんと!
第1術科学校のF-15戦闘機には・・・
AAM-4、AIM-7、AAM-5という3種類の空対空ミサイルが搭載されています。
スパローとAAM-4を同時に搭載するなんてこと航空祭でもめったにお目にかかれないんじゃないでしょうか。
AAM-5は大型のフィンが特徴的ですね。
ちなみに左側にうつってるのは20ミリ機関砲の弾装です。
なおF-2戦闘機にはAAM-3、JDAM、GCS-1誘導装置を装備した500ポンド誘導爆弾が搭載されて展示されていました。

警戒航空隊では浜松基地に常駐する飛行警戒管制隊のE-767早期警戒管制機と三沢基地に常駐する飛行警戒監視隊のE-2C早期警戒機が並んでいました。
その横はAWACSジュニア。
結構大きいね。
ちなみに前日に豪州空軍からE-737AEW&Cが親善訪問にきていましたが、諸般の事情で地上展示はされず、E-767のハンガーにいれちゃったみたいです・・・・残念。

ラストはやはりこれでしょう!
第4航空団第11飛行隊”ブルーインパルス”の飛行展示です。
ブルーインパルスの飛行展示を見たのは実に・・・2年ぶり(^^;
空が曇っていたのが残念で仕方ありませんが、見事な曲技を見せていただきました。
あいかわらずこのファンブレイクはタイトな編隊でシビれます。

タック&クロスの1コマですが・・・
あ~!ちょうどクロスする瞬間を撮り逃した~!!
やっぱり航空祭、いいですね(^^)
岐阜では晴れてくれよ~!!
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Posted at
2010/10/18 00:47:22