2010年12月31日
政府が日米共同演習を骨抜きにしようとしてた!
今年になっていっきに増えた時事ネタ関係のブログもこれで今年最後。
・・・が、ある意味で尖閣沖の漁船衝突事件に匹敵する売国関係で幕を閉じるとは・・・
正直驚きました。
いえ、まぁそんな気はしてましたけどね。
先ほど行われた日米共同演習、米海軍の原子力空母ジョージ・ワシントンなどが参加した大規模なものでした。
これは中国の覇権主義に対してけん制の意味があるものです。
中国は尖閣諸島をはじめ、自国の影響範囲をひろがるため周辺国に軍事的圧力をかけ、軍艦や漁船を動かして実績を作ってるわけです。
尖閣での騒ぎもその一環です。
今回の日米共同演習はまさに尖閣諸島に上陸した中国軍を撃退するというシナリオでした。
自国の一部が占領されたとき、日米連合軍が奪還するという極めて重要なものです。
ということで産経新聞の記事。
この日米共同演習に対して、政府が中国に配慮して、尖閣を見立てた奪還演習を行わないように働きかけたことがわかりました。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20101231072.html
・・・
もはやあいた口がふさがりません。
中国の軍事的脅威に対抗して日本の安全を守る(もちろんそれは米国にとっても国益につながります)演習を、その中国に配慮して内容の変更を迫るとは・・・・・
いかに今の民主政権が日本人の生命財産や国益よりも中国のご機嫌取りを選ぶのかがわかります。
米軍も士気につながると困惑したそうですが、自国に軍事的圧力と恫喝を続ける脅威対象国に対して、配慮する政府の姿を見て、いったいどこの国の政府なのか理解に苦しんだんでしょうね。
もちろん現場で過酷な演習に参加した隊員や演習の準備に努力された関係者にとっては屈辱以外の何物でもないですね。
・・・・貴方は自分の生命財産よりも中国に配慮することを選ぶ政府を信頼できますか?
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Posted at
2010/12/31 18:20:17
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