
さあいよいよ横須賀旅行のラストは九段下です。
そう靖国神社。
いろいろ話題になっていますがミリタリーを趣味にしている私は一度訪れておきたかった場所です。
国を守るとはどういうことか、どういうことを考えられてなくなられていったか、そこには右も左もなく純粋に国を守ろうとして殉じられた方々への哀悼と敬意をはらうためにも手を合わせておきたかったわけです。
祖父の戦友も数多く祀られていますし、祖父のかわりに手を合わせておきたかったこともあります。
両国からだと・・・・交通がさっぱりわからないのでタクシーで。
1200円ぐらいかかりました。
高いよ~
さて九段下に近づくとものすご~く異様なオーラが。
機動隊の警備車があちこちに。
20台ぐらいあるでしょうか?
当然その機動隊が警備(警戒)してるのは黒い車にのってる方々で・・・・
かなり異様な光景でした。
機動隊のバスと街宣車が一定間隔で並んでいるんです。
それはもうオセロのように。
はっきりいって怖い・・・・
機動隊となにやらSPの方々に囲まれて「私ってここにいていいの?」というような感じで境内に。
周りはかなり異様でしたけど手を合わせることができました。
祖父の戦友のお名前はわかりませんがこの神社に合祀されていますので手を合わせることで訪れたくても訪れることができなかった祖父の願いを果たせたと思います。
国を守ってくださったことへの感謝と日本の恒久安全をお祈りいたしました。
手を合わせて思ったのは何故日本のためになくなられた方々に手を合わせることが問題なのかということです。
私達平成の日本人が今の生活をできるのも多くの方々が日本を守ろうとし、そして散られたからに他なりません。
日露戦争での戦いに負けていれば日本は間違いなくロアシア語をしゃべる一つの地域になっていたでしょう。
大東亜戦争で連合国側を震え上がらせることができたからこそ一目おかれる日本が存在として認められたのは事実です。
それが良かった悪かったというのは一切別にしても敵弾に倒れ地獄の業火に焼かれた方々に感謝と敬意を払い供養するのは当たり前ではないでしょうか。
諸外国にも国を守るために戦ってなくなられた方々の追悼施設は多くあります。
どの国も国を守ることは非常に尊いことだと考えているからです。
日本と同じ敗戦国のドイツにももちろんあります。
靖国神社を散々叩きながら中国のそれに参拝に行った国会議員もいましたが、母国の国難のために殉じられた方々を軽く見るような人間は世界のどこの国の人にも敬意はもたれないでしょう。
例え敵国だったとしても。
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ミリタリー旅行記 | 日記
Posted at
2007/08/18 12:14:51