アンチコのブログ一覧

タクシーでドブ板通りから軍艦三笠のある三笠公園に。
横須賀で一番の見所といえばなんといっても軍艦三笠でしょう。
軍艦三笠といえば日露戦争で世界中知らない人はいないというあの日本海大海戦で東郷平八郎が指揮をとった旗艦の戦艦として有名です。
実際に見てみると三笠のその美しさ、威厳さに圧倒されます。
戦後GHQの日本弱体化政策のためにもはや記念艦でしかなかったこの三笠ですら全ての砲を取り外されましたが三笠は世界の誰しもが知ってる戦艦です。
同じ連合国側のイギリス新聞記者がそのあまりに哀れな姿を見て嘆き悲しみ再建されたというのは皮肉な話です。
さて三笠の中に足を踏み入れると日露戦争、特に日本大海戦の様子がわかりやすく紹介されています。
日本の事実上の独立戦争とまで言われた日露戦争、その勝敗を決めたといっても決して言い過ぎではない日本海大海戦を知るにはとても勉強になります。
この海戦に負けていれば恐らく今の日本は存在しておらずロシアの一地域となっていたのではないかとさえいわれています。
浦賀に黒船がきたのは1953年。
黒船は当時最新鋭の巡洋艦でした。
浦賀に来ると湾内で礼砲という名を借りて空砲の威嚇射撃をして江戸を大パニックに陥れました。
黒船の来航は今で言えばまともに飛ぶ飛行機も船もない国に対して完全武装の原子力空母をはじめとする機動部隊が一斉に押し寄せるようなものです。
日本中が震え上がったのは想像に難しくありません。
それから約50年後には当時世界最強といわれたロシヤのバルチック艦隊を戦艦三笠をはじめとする大日本帝国海軍の連合艦隊がこれを破り列強からの脅威を自らの力で守りぬき、さらに35年後には史上最大の戦艦大和を建造してしまったのですから当時の方々の努力がどれだけすごかったのかがわかります。

おなかも膨れたことですし、ちょっと横須賀の町を探索しましょう。
横須賀といえば米兵相手ににぎわった商店街「ドブ板通り」を忘れてはいけません。
実際に足を踏み入れてみるとちょっと意外なことに規模がちょっと小さかったですね。
タクシーの運ちゃんにきいてみるとヴェトナム戦争の頃まではにぎわってましたがそれ以後はだんだん小さくなっていったそうです。
今は最盛期の1/3ぐらいじゃないかなとか。
とりあえずお土産としてこれを買ってきました。
5.56ミリ銃弾（MINIMI機銃弾？）と20ミリ機銃弾（M61ヴァルカン砲の砲弾？）です。
20ミリ弾は1発1800円。
ちょっと高いっす。
ドブ板通りを5往復した後にタクシーにのりました。

この夏休みを利用して横須賀に遊びに行くことにしました。
実はGWにいった呉・江田島で「艦」にハマり、艦のトリコになってしまいました。
呉とくれば次はやっぱり横須賀っしょ？
ってことで横須賀へGO!
朝9時頃の新幹線で新横浜に到着したのが11時前。
そこから京急線で横須賀中央駅に。
ホテルはこの近くだったりします。
チェックインにはまだ早いので荷物をあづけてその間に横須賀探索です。
でも時間を見るともう12時過ぎ。
そろそろおなかも減ってきたのでお昼ご飯をたべたいなと。
横須賀でご飯といえば・・・やっぱ海軍カレーっしょ？
今回はGREAT　ONEさんオススメのカレー屋さん「魚藍亭」にいってきました。
ちょ～っとわかりづらいところにあって30分ぐらいさがしまわることになりましたが＾＾；
やっとたどり着いたら結構並んでます。
結局40分ぐらい並んだかな？
やっと食べることのできた海軍カレーは美味！
やっぱり並ぶだけありますね。
ちなみに写真はカレーライスの写真を撮り忘れたのでお土産にかってきた海軍カレーです。

広島城・護国神社をみてあとは帰りの新幹線をまつだけです。
ところが何か体調が変！
お腹は痛いし吐き気もある。
ホームで新幹線を待つ間は気を失いそうになるほど気持ち悪くなってきました。
夜10時頃帰宅しましたが食事は全くうけつけず、さらに体温を測ると38度！
頭痛もするしう～ん・・・・

ラストは広島県護国神社です。
広島城がある公園に隣接してました。
国を守ろうとして散られた方々がここに眠られています。
タクシーの運ちゃんがいうには広島市長がここに参拝にきたらえらいことになるなあと笑って言いましたが、今の日本には国を守ろうとした祖父・祖父母に手を合わせることもできない国になってしまったのでしょうか・・・・