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アンチコのブログ一覧

2008年10月13日 イイね!

横浜・横須賀道中~国際航空宇宙展1~(10月4日)

あたらしい朝がきた~♪
・・・・疲れたときに聞くとなんかむかつく歌だ・・・w
さて起床は6時。
いつも思いますが旅行でゆっくり寝たためしがないです。
まあ目的が目的なのでしょうがないですけどね。
今日はGREAT☆ONEさんSL-35さんと一緒にパシフィコ横浜で行われる国際航空宇宙展の見学です。
むしろこっちがメインなんですよ~。

新横浜駅でSL-35さんとGREAT☆ONEさんと合流し、パシフィコ横浜へ!
・・・でかい。
むちゃくちゃでかい。
何これ?
私のような田舎ものにとって横浜の町はまさにコンクリートジャングル(死語)です。
大都会恐るべし!!

さあパシフィコ横浜に着きました。
入場券1200円を・・・微妙に高いな・・・

では中に入ります。

エアバスのブースではA380の模型が展示されていました。
・・・前から見るとイルカみたい
これだけ巨大だと日本で効率的に運行できるのか気になります。

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NH-90ヘリコプターです。
欧州の4カ国の共同開発で操縦系統をフライバイワイヤで行っています。
海上自衛隊ではEH101を導入するなど欧州機の採用の動きがありますので今後どのような形になるのか楽しみです。
(NH-90を出展してるNHインダストリーはパンフを日本語で書かれていて大変好感がいいぞ!)


次は大同特殊鋼のブースです。
これは”最強の鋼”マルエージング鋼を削りだしで作ったエンジンの主軸です。
これは高いぞ~


日本ムーグのブースではグローバルホークやMDシステムのコアユニットの展示がされていました。
こちらはMDシステムのスタンダードSM3ミサイルの姿勢制御スラスタシステムです。
SM3の弾頭はスラスタを使って姿勢を微調整し、敵の弾道ミサイルの弾頭を破壊します。


こちらは・・・・な、中島の栄十二型エンジン?
空冷の星型エンジンで零戦などに用いられていた伝説のエンジンです。


次はIHIのブースです。
こ・・・・これはネ20エンジン?
そう、大東亜戦争末期に開発した日本初の実用ターボジェットエンジンです。
元々日本はジェットエンジンの研究とジェット機の開発を行っていましたがドイツの技術提供で僅かな図面(断面図のみ)が入手できたことでそれを参考に基礎研究をもとに特殊攻撃機橘用のエンジンとして完成しました。


新明和のブースではUS-2飛行艇が展示されていました。
1号機と2号機が既に納入されていますが量産機にはこのような紺色の塗装が施されるようです。
P-2Jみたいでかっこいいぞ!
US-2はコクピットを与圧キャビンとすることで高空での飛行が可能になり、さらにCCVにより今まで職人技が必要だった操縦の負担が軽くなったとのことです。


次はロッキードマーチーンのブースです。
第5世代戦闘機のF-22とF-35が展示されていました。


こちらはボーイングのブースです
F-15FXとF/A-18スーパーホーネットが展示されています。


米海軍のMDのブースではMDシステムが展示されています。
これはSM3ミサイルの運動エネルギー弾頭。
MDシステムはスタンダードミサイルのほかパトリオットPAC3など力を入れた展示がされていました。


富士重工のブースです。
開発中のビジネスジェットはいいのですが、何故かミニヴァン(エクシーガ)も一緒に展示。


NECのブースでは衝撃にすぐれたノートパソコンの展示がされていました。
落下したり水にぬれても大丈夫というまさに漢っぽいものでした。
写真はおみやげにもらった時計。


今回もらったパンフ(のごく一部)です。
ほとんどすべてのブースを回りましたが、その中でも日本の加工メーカのブースが一番興味深かったですね。
どうやってこれを削るのか、どうやって加工するのかなど。
また防衛省はステルス実証機の模型を展示していましたが撮影禁止。
たぶんエンジン排気口あたりの形が機密なんでしょうが、だったらシートでもかぶせておいたり別の部品につけかえればいいのにと、ひじょ~に疑問でした。
しかも機体の前には警備員がいますが、10メートルも離れていれば写し放題じゃないのかな?
意味あるのかちょっと疑問です。
さて同じく注目していた欧州戦闘機タイフーンのブースですが、ここにいたっては完全に「残念だ!」という気持ちです。
関係者以外立ち入り禁止でパンフの配布もなし。
はぁ?というのが正直なところ。

今回感じたのは欧米のメーカーに対して印象が悪いなあというものでした。
それは多くのメーカーがパンフレットはすべて英語で和訳はほとんどなしの状態だったからです。
確かに市場規模を考えれば日本は小さいでしょうし対象も業界関係者でしょう。
でもトレードデーならともかく一般公開の日なのに何故英語のままなの?
来場する大多数は業界の人間ではなく普通の人です。
モーターショーなどでは日本では数が売れなくてもそれでも日本のお客様を獲得する為に日本語パンフをつくったり努力をしています。
ましてや防衛関係の装備ということは日本がそれを買う場合もあるわけです。
買う担当者は商社や役所かもしれませんがそのスポンサーは国民一人一人なのですからどういうものなのか説明をするべきです。
特に欧州戦闘機はタイフーンが航空自衛隊のF-4後継の候補の1つとなっているのに簡単な説明すらありません。
1機100億、200億という大変高価な製品なのですからこういうときこそスポンサーである国民に理解してもらえるチャンスではないでしょうか。
(それとも売る気がないのかあきらめてるのかわかりませんが)

国際航空宇宙展その2へ
Posted at 2008/10/14 22:19:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリー旅行記 | 日記
2008年10月13日 イイね!

横浜・横須賀道中~国際航空宇宙展その2~(10月4日)

国際航空宇宙展は屋内展示ですが、デモフライトもあります。
やっぱり飛行機は飛んでナンボですもんね。
お昼から飛行展示なのですが、朝からあちこちのブースを見て歩いてるので正直結構きつい・・・・
足にインドメタシンを塗り塗りしながらなんとかもちこたえました。
でもその前にお昼ごはん。
フランスパンで作ったホットドグやカレーなどがありましたが、やはりここはカレーライスでしょう!
漢として(謎)

ではデモフライトいってみよ~!
各航空機の所属については調べても確証が取れなかったので今回は大目に見てね。

まずは航空自衛隊のUH-60J型救難ヘリコプターです。
ベイブリッジをバックに舞う姿は凄みを感じます。


UH-60Jは救難展示を実施しました。
救難ヘリコプターUH-60J型機は航空自衛隊の救難隊のほか、海上自衛隊の救難部隊でも使用されています。
航空自衛隊のUH-60J型機はV107型救難ヘリコプターの後継として平成2年度より装備が始まり、全国の救難隊に配備されています。
UH-60A型輸送ヘリコプターをベースに救難活動用に仕様を変更し、赤外線暗視装置、航法気象レーダー、救難装具などを搭載しています。



続いて横浜安全管理局(旧横浜消防局)のAS365N2型機と川崎消防局のBK117C-2機による空中消火展示です。
大規模火災では空中からの消火剤や放水は大変な威力をもっています。
ちなみに空中消火のシーンは撮り逃しましたorz
AS365型機はアエロスパシアル社が開発した欧州製の中型ヘリコプターで輸送・対戦車型・民間用・救難など様々な用途に用いられていますが横浜安全管理局は「はまちどり1」「はまちどり2」の2機を保有しています。
BK117型機は川崎重工とメッサーシュミット・ベルコウブロウム社の共同開発で生まれた多用途小型ヘリコプターで、川崎消防局は2機「そよかぜ1」(BK117C-2)、「そよかぜ2」(BK117B-2)を保有しています。


続いて陸上自衛隊のUH-1J型多用途ヘリコプターの通常飛行です。
「通常飛行」といいながらもゆるやかに上昇したり機体をくねらせたり、難易度の高い機動をしています。


UH-1型機は米国のベル社が開発した多用途輸送ヘリコプターで陸上自衛隊は昭和37年から富士重工のライセンス生産によりHU-1B型機の調達をしています。
以後より大型化したHU-1H型に生産が写り、平成5年からは独自開発のUH-1J型にバトンタッチされています。

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続いては陸上自衛隊のOH-1型観測ヘリコプターの通常飛行です。
機動性にすぐれているOH-1が「通常飛行」なわけもなく、もちろん完全に機動飛行を実施しています。


OH-1型機は川崎重工が開発した純国産の武装ヘリコプターで極めて高い機動性とホバリング性をもっています。
メインローターは12.7ミリ弾にも耐えられるとも言われ、またテイルローターの衝突防止のためダクテッドファン方式になっているのも特徴の1つです。


次は海上自衛隊のSH-60J型哨戒ヘリコプターの通常飛行です。
やはり通常飛行といいながらホバリングや機動飛行を実施しています。


ベイブリッジをバックにホバリングを行うSH-60J型機
SH-60J型機は護衛艦に搭載され、ソノブイやソナーを使って対潜哨戒任務を行う他、戦域情報を護衛艦等とデータリンクさせることで戦闘システムの一角を担うことから”HS”と呼ばれています。


SH-60型機はUH-60型輸送ヘリコプターをベースに機体後部を折りたためるようにするなど艦載用に仕様変更したものです。
海上自衛隊は米海軍のSH-60Bの導入を求めていましたが電子装置輸出の許可が出なかったためほとんどを国内開発した独自のものを搭載したSH-60J型機として平成3年より部隊配備が始まりました。


続いて航空自衛隊のCH-47J型大型輸送ヘリコプターによる空中消火展示です。
大型のタンクを吊り下げ、会場前方の海上(これはシャレではない^^;)より水をくみ上げます。
ホバリング時の猛烈な風と水しぶきで機体全体が包まれています。


放水をするCH-47J型機。
CH-47型機はボーイング・バートル社が開発した大型の輸送ヘリコプターで、陸上自衛隊と航空自衛隊はCH-47D型機の日本仕様となるCH-47J型機を昭和61年より調達を始めています。


次はEC-135型ヘリコプターの通常飛行です。
EC135型機はメッサーシュミット・ベルコウブロウム社が開発した小型のヘリコプターで、キャビンが広いことから輸送や医療輸送などに活躍しています。


ヘリコプターの最後はBK117型機のドクターヘリの通常飛行です。
ドクターヘリは要救助者に医師を事故現場に投入できることから注目が集まっています。


デモフライトのトリをつとめるのはUS-2型救難飛行艇の通常飛行です。
このデモフライトに参加したのは2号機です。
超低速での飛行は思わずホバリングしてるのではないかと思うほどでCCVによる機体制御と低速飛行特性の良さを感じました。

>
US-2型機はUS-1A救難飛行艇の後継で、US-1A型機をベースに操縦系統にCCVシステムを採用したりキャビンを与圧するなどより使いやすさを求めた飛行艇に生まれ変わりました。

以下はデモフライトとは関係のないおまけ

横浜港に停泊中の海上保安庁第三管区 横浜海上保安部の巡視船PLH-22「やしま」(常備排水量5320トン)です。
「みずほ」型巡視船の2番船でヘリコプター2機を搭載できる大型の巡視船です。


横浜港に停泊していた・・・・
なんじゃこれ?
米陸軍の港内曳船LT-801「MGen.ナザネイアル・グリーン」(満載排水量924トン)とその同型艦のようです。

いろいろありましたが大満足の横浜ツアーでした。
帰りの新幹線の中ではヨーグルトを食べながら爆睡してました^^

おわり


国際航空宇宙展その1へ
Posted at 2008/10/14 22:18:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリー旅行記 | 日記
2008年10月13日 イイね!

横須賀・横浜道中~カレー編~(10月3日)

三笠公園にて戦艦三笠の勇姿を堪能した後はおなかも減ってきましたのでお昼でも食べに行きましょう。
横須賀といえばやっぱり海軍カレーですよね!?
反論は許さん!w

三笠公園からは・・・・やっぱり地図をみてもさっぱりなのでタクシーでGo!
横須賀は9月25日に原子力空母ジョージワシントンが配備されたこともあって反対デモが行われてました。
が、運ちゃんに聞いてみると明らかに地元民ではなく、しかも組合やらで動員(空母が来たことすら知らない人いたそうです)された人が結構いたとか。
本当は参加したくないけど拒否するとにらまれたりするからできないというその気持ち、わかります(涙)
どこかの組合では参加すると弁当代として日当が出たとか。
それってデモなんか?

それはさておきカレーです。
私は何を隠そうカレーマニア。
否、カレーの鉄人といっても過言ではない。
その証拠にバーモントカレーとボンカレーの味の違いがはっきりわかるぞ!
・・・・というのはどうでもよく、ドブ板通りにある海軍カレーでは有名な某店につきました。
平日ということもあって待ち時間なし!
気分いいね。
去年きたときは夏休みだったので席に座るまで30分以上の待ちだったのでね。
頼んだのは元祖よこすか海軍カレー。
牛乳が付いてきます。
明治41年のレシピに一番近いとのことで、味はどこか懐かしい味。
しかもこれが激ウマ!
所謂高級レストランの味(んなもんビジネスホテルのレストランぐらいしか行った事ないので想像ですわ)ではなく、例えるならキャンプや大人数用の大鍋で煮込んで食べるカレーの味。
それが極上の味に仕上がっています。
やっぱね、カレーっすよ。
カレーとたまごかけご飯こそ全人類が生み出した遺産といっても過言ではありません。
さ~ておなかも膨れたことだしドブ板通りを物色して次は海軍の軍艦といきますか!
Posted at 2008/10/13 14:32:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリー旅行記 | 日記
2008年10月13日 イイね!

横浜・横須賀道中~横須賀港編~(10月3日)

あ~ブルーライトよこ~すか~♪(某クイズ番組のエンディングテーマ)
というわけではないですが、ヨコスカといえば船ですね。
軍艦を見に行きましょう。
ドブ板通りを出てタクシーをひろい、安針台へ。
ここからは海上自衛隊の艦艇を見ることが出来ます。
ここには公園があるのですが、そこからの風景がまさに絶景!


海上自衛隊横須賀基地に係留されている艦艇を一望できます。


こちらは元横須賀地方隊に所属していた破氷艦AGB-5002「しらせ」(基準排水量11600トン)です。
昭和57年に竣工されて以来、長く南極観測支援の任務についていましたが今年7月30日に退役を迎えています。
既に自衛艦旗が降ろされていてもの寂しさを感じます。



第2護衛隊群第6護衛隊の護衛艦DD-102「はるさめ」と第1護衛隊群第5護衛隊群の護衛艦DD-107「いかづち」(ともに基準排水量4550トン)です。
「むらさめ」型護衛艦の2番艦と7番艦で「あさぎり」型の後継となる新世代の汎用護衛艦として平成9年と平成13年に竣工されました。


こちらは護衛艦隊第1海上補給隊の補給艦AOE-423「ときわ」(基準排水量8150トン)です。
補給艦「とわだ」型の2番艦で平成2年に竣工しました。
テロ対策特別措置法による国際貢献の一環として最前線で補給活動に従事していました。
砲塔がピョコっと見えるのは第2護衛隊群第6護衛隊の護衛艦DD-110「たかなみ」(基準排水量4650トン)です。
その隣に見えるのは・・・・カナダ海軍のファリファックス級フリゲイトとプロテクター級補給艦?


海上自衛隊の支援船が並びます。
手前からYT-67「曳船67号」、YT-79「曳船79号」、YT-68「曳船68号」、YT-74「曳船74号」(ともに基準排水量260トン)です。
いずれも「曳船58号」型の同型艦でこのタイプは22隻が就役しています。
その横の上陸舟艇のように見えるのはYF-2135「交通船2135号」(基準排水量25トン)で10隻作られた「交通船2121号」の同型艦です。
曳船の後方にあるのはYG-206「油船206号」(積貨排水量270トン)とYO-25「油船35号」(積貨排水量490トン)となっています。


今度は米軍基地側に目を移しました。
ミサイル駆逐艦DDG-54「カーチス・ウイルバー」(満載排水量8950トン)です。
イージス駆逐艦「アーレイバーク」級(フライト1)の4番艦で横須賀を事実上の母港にしています。


さらに遠くには揚陸指揮艦LCC-19「ブルーリッジ」(満載排水量19640トン)が見えます。

さて次は横須賀駅近くにある臨海公園にいきましょう。
ここからも海上自衛隊や米海軍の艦艇を見ることが出来ます。
さすがにちょっと距離があるのでこれは迷わず、ヘイタクシー!といきたいところですが、これがなかなかつかまらない。
駅が近くにあるのですがこれがタクシー乗り場がない駅なので待つだけ無駄。
歩くのか・・・ひぃぃ
と思ったら何とかひろえました。
ラッキー!
さあ臨海公園(ベルニー公園)に着きました。
平日だというのに・・・・なぜアベック様がいるんじゃ!
そんな中でカメラなんかかまえらた100%怪しいじゃないかw
でも気にしないのがヲタという人種なのですorz


潜水艦「おやしお」型(基準排水量2750トン)です。
こう堂々と真横から潜水艦の姿が見えると違和感を感じますね。
気が付けばいつのまにか夕焼け空となっていました。


横須賀地方隊の多用途支援艦AMS-4305「えんしゅう」(基準排水量980トン)が帰ってきました。
多用途支援艦「ひうち」型の5番艦で水上標的の曳航や各種訓練の支援などに使われています。


米軍側に目を移すとなにやら怪しげかつ地味な船が。
宿泊船APL-40「ニュエセス」(基準排水量2176トン)で、非自走で進水は昭和20年だそうです。


ミサイル駆逐艦DDG-54「カーチス・ウイルバー」です。
その横にいるのは・・・・なんじゃろ?APL-39マーサー?
(※どうも空母ジョージワシントン関係者用の非自走式の宿泊船のようです)


先ほどのカナダ海軍の軍艦です。
フリゲート艦FFH-335「カルガリー」(満載排水量4770トン)と補給艦509「プロテクター」(満載排水量26500トン)とのことでした。
10月1日から4日まで親善のため横須賀港に停泊していました。
隣にいた「たかなみ」はホストシップをつとめています。
Posted at 2008/10/13 14:31:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー旅行記 | 日記
2008年10月12日 イイね!

横浜・横須賀道中~はじまり~(10月3日)

以下のブログは先週の横須賀旅行記ですが、日にちが違うじゃんという突っ込みはなしでご覧ください。
尚、画像は重いのでお許しください^^;

<思い立ったが吉日>
夏の終り頃でしたが横浜で開催される国際航空宇宙展に行きたくなりました。
この展示会は今年が第11回で以前は航空自衛隊基地で大規模な飛行展示もされていました。
昭和51年の第5回は入間基地でF-104戦闘機の後継の日本売り込みとしてまだ最新鋭だったTF-15(後に改造されてF-15E原型機になりました)がすさまじいデモフライトを、同じく配備が始まったばかりのF-14Aや実戦配備すらされていなかったF-16のモックアップを持ってくるなど当時のマニア鼻血モノのないようだったそうです。
しかも冷戦の真っ只中なのにソ連の参加まで・・・
時はすぎてだんだん大人しくなってしまい本格的な実機展示は第7回の岐阜基地がラスト、以後幕張や国際展示場での屋内開催になっていきました。
で、今回は4年ぶり、前回に続いてパシフィコ横浜での開催となりました。
ちょうどこの日は土曜日が小牧基地航空祭、日曜が浜松基地航空祭とバッティングすることもあって当初は行く気はまったくなかったのですが・・・・
サイトをみると「防衛省ステルス実証機」とあるじゃないですか。
心神?
こりゃいくしかねえ!さっそく横浜までの交通費とホテルの手配を進めました。

<休みがとれねぇ!>
浜松基地航空祭の次の日の月曜に有休をいれ、横浜は前日展開として金曜にも有休を計画、合計4連休にしました。
まあちょうどこのときは仕事も結構余裕がありましたし、簡単に上司もok出してくれました(まぁ窓際ですし・・・)
が、出発1週間前になって様子が激変!
かなりヤバイ状態になってきました。
もう「ピー(規制)」が「ピー(規制)」で「ピー(規制だってば)」なことが起きていきなり緊急会議決定!
しかもその会議の打ち合わせのため上司と相談しようにも出張で不在!
1時間で済む社内会議なら丸1日出張じゃなくテレビ会議で済ませろ~!!
と、かなり緊迫した状態で最悪金曜は朝一番で横浜に向かう予定だったのが新幹線の終電もやむなし!という状況になってました。
が、しかしそこは×@?д∀(規制)な手段を使って乗り切りました。
ふっ、根回しさえしとけばなんとかなるもんよ?
とはいっても仕事がなくなるわけでも納期が延びるわけでもないので月曜の有休はあきらめ、金曜に備えてその1週間は完全深夜で要約乗り切ったんですけどね。
こういってはなんですが、上司はいないほうが仕事は進みます(笑)
うちの会社個人個人が専属担当なので誰かが欠けてもそれを誰も助けてくれない(それどころか隣の人が何の仕事やってるのかさえ上司以外誰も知らない)のですが、おかげで隣の席の人や他の同僚が非常事態でバタバタして徹夜になろうが関係なく定時で帰れますから邪魔されずに済むという利点はありますね。

<さあ出発だ!>
月曜は有休とれませんでしたが金曜は完全にフリー!
ということで金曜は横須賀を探索してホテルに泊まり、土曜は横浜で国際航空宇宙展見学というプランがきまりました。
朝5時起きで朝一番の新幹線で横浜に行くぞ!
・・・でも眠いのでやっぱ昼前到着にしよう・・・・


1日目その1(戦艦三笠編1)へ
1日目その2(戦艦三笠編2)へ
1日目その3(戦艦三笠編3)へ
1日目その4(横須賀編)へ
1日目その5(カレー編)へ
1日目その6(横浜編)へ
2日目その1(国際航空宇宙展編1)へ
2日目その2(国際航空宇宙展編2)へ
Posted at 2008/10/13 13:55:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー旅行記 | 日記

プロフィール

「commもそうですが、「LINE 個人情報」「LINE 危険性」でぐぐって、それでもokと判断できるなら使ってもいいかも。私はちょ~っと躊躇して未だに使ってませんけど。」
何シテル?   04/11 00:38
こんにちは。 アンチコと申します。 車はレガシィTWに乗ってます。 やっぱトランスフォーマーG1といえば「ロボット殺虫剤だって?」のあの人だよね~ ...
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