
会社帰りにゲットしてきました。
これから冬本番になるにつれてますますインドア派になるのでこの手の雑誌は欠かせません。
さて、購入したのは歴史群像シリーズの「決定版 日本の空母搭載機」と「決定版 太平洋戦争第9巻」です。
後者は写真にもあるようにサブタイが「日本降伏」。
第5巻が「消耗戦」、第6巻が「絶対国防圏の攻防」、第7巻が「比島決戦」、第8巻が「一億総特攻」・・・と、だんだん気がめいってきそうなサブタイですが、第9巻は降伏ですからね・・・・
読むだけで気がめいりそうですが、感情論一切抜きで日米戦争を知る上ではこの雑誌ほど手ごろで詳しいのはありません。
がんばって読んでいこう・・・・
実を言うと先日ようやく第5巻を完読したところで、まだ第6巻以降は全くの手付かずなんです。
内容がムチャクチャ濃いので相当の覚悟が必要です。
日米戦争は3年8ヶ月ですが、開戦から終戦まで8冊(第1巻は開戦までに至った経緯)という超ボリュームですからね。
結構内容も判りやすく書いてある(たぶんね・・・激ムズですけど)とはいえ、私にはチンプンカンプンなほど難解ですし、途中で飛ばすとなぜこの戦いが発生したのか、その意味は何か、どういう影響があるのか、が理解できなくなります。
この第9巻を読み終わるには最低1年はかかるかな・・・・(^^;
さてこの第9巻、7月26日のポツダム宣言から9月2日の降伏文書調印で停戦になるまでの満州防衛線までのわずか1ヶ月ちょっとの間ですが、そのわずか1ヶ月間で1冊分ですからその濃さがわかります。
終戦に至る道のり、終戦の判断、各者の考えなどが詳しく触れられてるようです。
チラ見ですが興味深い記事もありました。
なぜ8月15日が終戦記念日なのかという記事です。
実は私もこれずっと疑問に思ってました。
ポツダム宣言受諾は8月14日ですし、受諾の御前会議は9日深夜からです。
また15日以後もソ連軍は満州や北方領土で侵攻を続けていました。
8月15日以後でも戦闘は終わってはいなかったわけです。
降伏文章調印は9月2日。
そのへんについての考察もあるようなのでしっかり読みたいですね。
Posted at 2010/12/03 00:03:16 | |
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