
いよいよでましたね。
航空ファン別冊のブルイン50周年記念本。
航空ファン別冊のブルイン本といえばT-4ブルーインパルスデビュー直後に出版された「青い衝撃の歴史」がありますが、その焼き直しかとおもったらびっくり。
ほとんどは新規収録でした。
ブルーインパルスファンは買って損はないですよ(^^)
というかブルーインパルスファンならみんな持ってますよね?
というほどのレベルの仕上がりになってます(^^)
冒頭の写真はF-86の曲技での写真です。
表紙をめくるとF-86が浜松上空を垂直上昇(ループの途中)してる空撮写真ですが、引き込まれます。
地上からではなく空撮ですからね。
てっきりカメラプレーンを飛ばしてるのかなと思ったのですが、なんとアクロしながら写したんだそうです。
そう、F-86は単座機なのでT-2やT-4のように後席からということができません。
アクロやりながら僚機を写してるわけですから・・・・ものすごい写真ですね(^^;
アクロで編隊組んでる1機が写してるわけですから見事でした。
この写真撮影の研究やエピソードの記事は面白いですね。
F-86ブルーインパルスといえば5番機による伝説の演目「単独機高速度低空飛行」がありますよね。
上の動画の2:48のところがそれですが、高度は実に35ftですから・・・・(^^;
フライト後に「葉っぱが機体についてた」なんて話がありますが、納得です・・・・
記事では東京五輪の開会式に巨大な五輪を描いた記念飛行なんかもありました。
聖火が遅れていてそのタイミングを知るためにNHKラジオを機上で聴いてたとか、非常に興味深い内容でした。
また、F-86のメンバーだった村田氏とT-4のメンバーだった渡辺氏の「5番機対談」は非常に面白いですね。
記事だけ読んでも「買い」ですよ、これは☆
ところで私はブルーインパルスといえばやっぱりT-2です。
初めて浜松航空祭で見たT-2ブルーインパルスは衝撃的でしたね。
今回のこの本ではT-2の扱いはちょっと小さいですが、それでも最終訓練飛行となる95年12月8日のフライトでの「全ナレーション」が文字になってるのはとてもうれしいですね。
これ、当時東芝EMIがブルーインパルスのビデオを出したときに特典としてナレーションのCDがついてたんですよ。
それこそ何百回と聞いたなぁ。
Posted at 2010/09/19 03:46:13 | |
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