2010年04月16日
先日発生した中国青海省での大地震ですが、気になるニュースが。
昨日の産経新聞ですが、外国の援助は受けないと日本の援助隊を断るとのニュースがありました。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100415/chn1004151531010-n1.htm
気になったのは日本の態度がどうのこうのということではありません。
中共が「外国の援助を受けない」と言ったことです。
2008年に発生した四川大地震では国債救援隊を受け入れていました。
しかし今回は断ったわけです。
今回の地震は青海省のチベット族自治州ですし、チベット自治区と隣接しています。
それだけに民族対立の危険もある場所です。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100414/chn1004142106009-n1.htm
そして忘れてはいけないのは中共はチベットを虐殺を行って併合し、現在進行形で弾圧が続けられているということです。
外国の援助を断った理由は単なる中共のプライドやメンツといったものではなく、「外国(特にメディア)に見せてはならないものがそこにあるから」ではないか。
私はそうおもいます。
「救助」という名の下で何が行われているか、とても気になります。
Posted at 2010/04/16 22:58:05 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記
2010年04月11日
今日の産経新聞ですが、
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100411/tky1004111540001-n1.htm
石原都知事が陸上自衛隊第1師団の記念式典に出席して
こう述べたそうです。
「今の政権は日本を駄目にする日教組をバックアップし、その幹部が政府中枢にいる。戦後、彼らは家族が殺されても白旗を掲げれば相手が許してくれるというばかな教育をしてきた」と述べた上で、「日本は、皆さんの自分の職務に殉じ体を張って国民のために尽くすという崇高な姿勢によって、かろうじて安定を保っている」
いやあ、まさしくそのとおり!
よくぞいってくれました。
これ以上何も言うことはないでしょう。
ちなみに安全保障関連で日米関係に亀裂を入れて安全保障体制に深刻な傷を意図的につけてるはとぽっぽはこんなこといってましたよね。
産経の機能の記事ですが、
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100410/plc1004100501003-n1.htm
米国の雑誌のインタビューで
「米の言いなりにならない」
だってさ。
政治や経済など、米国が明らかに主導権を握っているものは多くありますけど、すくなくとも日米安保に限って言えば完全に日本有利米国不利の不平等条約です。
何しろ施設の使用の見返りに日本の防衛を義務づけるにもかかわらず、憲法の絡みもあって日本は米国を守らなくてもいいわけですから。
その中であとはGOサインを出すのを待つだけの普天間移設を完全に反故にして混乱させて日米関係をこれ以上ないほどに悪化させてこのセリフですよ。
米国政府だけじゃなく、米国国民レベルで反日感情高まりますな、これじゃ。
ちなみに極めつけ。
8日の産経の記事ですが
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100408/plc1004081904011-n1.htm
あの売国防衛大臣が一言。
「米軍施設は迷惑施設だ」
非常識極まりないですよね。
例えば大きな病院や消防署、警察署などは救急車や消防車、パトカーが24時間いつでも時間を問わずけたたましくサイレンをまわします。
それを安眠妨害などで迷惑に感じる人は多いでしょう。
でも迷惑をかけるためにサイレンをまわしてるわけじゃなく、市民の生命財産をまもるためにやむなくやらざるを得ないことです。
軍事施設も同じです。
確かに周辺住民にとっては騒音や事故などで不安を感じたり迷惑に思う人は多いでしょう。
でもその方々が「犠牲」になってくださってるからこそ日本の安全がまもられるわけです。
「迷惑施設」と切り捨ててしまうのではそこで不断の努力をされている兵士はもちろん、耐えていただいてる周辺住民すら冒涜するといえないでしょうか。
Posted at 2010/04/11 21:43:00 | |
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2010年03月29日
今日の共同通信のニュースですが、気になる記事がありました。
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032901000546.html
中国人民解放軍は最近、台湾への侵略戦争だけでなく、仮想敵として日米印越などを想定するなど変化がでてきているそうです。
「今更?」という気がしないでもないですが、もちろん今までも日米印越への軍事戦略はもっていたのでしょうから、今まで以上にその姿勢が強くなったということなんでしょう。
(インドの核武装は中国の核兵器に対抗したものですし、南沙諸島等で中国は露骨な軍事的行動をすすめていますからね。もちろん沖縄近海に核ミサイル観測用艦船が出没したり原潜が日本の領海侵犯したりなんてニュースはご存知のとおり)
さて、これをどう読んだらよいのか・・・
単純に台湾への侵略重視から日米印越へシフトしたなんてわけでもないでしょう。
台湾への武力侵攻で米軍が介入することを強く意識するだけでなく、東南アジアやインド方面と二正面戦争を意識したり、日本に軍事的行動をかけた場合に米国がどのようにでるかなどをより具体的に想定して戦略を進めている、と受け取るべきでしょうか。
もちろん、独裁国家ですから高官の一言、あっちのマスコミの報道も何らかの意図がはいってると考えなければなりませんが。
台湾有事の場合、台湾への増援や日本周辺の安全保障に欠かせないのは沖縄の第31海兵隊遠征隊です。
あれ?
今その海兵隊の航空部隊で揺れてるのは普天間?
あらあら、何故普天間移設を混乱させて日米関係を悪くさせてるのかつながってきましたよ?(笑)
ちなみに今日のぽっぽのぶらさがり。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100329/plc1003291925004-n1.htm
「いつまでに全部やんなきゃいけないという話ではなない。今月中じゃなきゃならないということは法的に決まっているわけじゃない」
小学生のガキが「そんなこといつ言った!何時何分何秒、地球が何回回った?」と全く同じですよ・・・
泣いていいですか?
もっとも、中国が日米と戦争する場合の想定の戦略を考えてるのに、こんなこといってますからね。
「友愛の海にする努力必要だ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100317/plc1003172056013-n1.htm
覇権国家ではありますが、中国のほうがはるかに自国の国家戦略や国益を考えてる「マトモな国」ですよ・・・
Posted at 2010/03/29 22:25:35 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記
2010年03月27日
戦後最悪の法律が成立しちゃいましたね。
国家破産法・・・・もとい、子供手当て。
本当にどうするんでしょう?
決まってしまった以上は消費税の増税ができるだけ早く決まることを祈ります・・・
え?消費税「増税を祈る」って?と思われるでしょう。
そうなんです。
このばかばかしいバラマキ法は日本という国家が破産に向かう最悪の法です。
年間5兆円の財源が必要ですが、その見通しは全くありません。
しかも5兆円といいますが、事務経費やなんだかんだ含めたら総額で年間いくらになるんでしょうね。
その財源を埋めるにはもはや消費税しかありません。
景気の停滞につながったり、個人の負担が非常に重くなるので生活が今以上に、厳しくなりますが、その程度の「ささいなこと」に比べれば国家が破産は比較に出来ないほど大きな問題です。
社会保障、年金、医療、公共サービス、安全保障・・・・
それらは全て国のお金で進められますが、国家が破産したらそれらのサービスは大幅に制限されます。
しかも破産は国日本の経済や日本の国際信頼度などに直結します。
資源と食料のない日本がどうやって外貨を稼ぎ、どうやって食料や資源を買ってますでしょうか?
それらにも繋がってきます。
賃金が増えていかないので(うちの会社は課長や部長などに昇格しない限り昇給がほとんどないので、実は新卒時から給料上がってません・・・どころか残業が減ったので収入はむしろ減ってます・・・orz)生活は苦しくなる一方ですが、国がつぶれて日本全体が深刻な影響を受けることになることに比べれば消費税が10~15%アップのほうがはるかにマシです。
子供手当ての恐ろしいところは、1度実施されたらやめることが非常に困難だということです。
要するに「2万6千円を子育てのあてにしてもいいよ」という法律ですから、それがなくなったら子育てできなくなる場合もあります。
つまり、財源がないから来年は減らしますとかやめますなんてことは非常に困難なわけです。
(高校無料化も同じですね)
国家が破産へカウントダウンの中、それでも盛大にばらまかれる子供手当て。
怖いですよ。
もちろんこんな指摘もあります。
産経新聞の記事ですが、
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100325/plc1003252118023-n1.htm
問題だらけですよ。
本当にどうすんでしょう?
そういえば以前読売だったかが伝えた両親のいない「本当に支援が必要な子供」には支払われない可能性があるという問題は解決したのかな?
Posted at 2010/03/27 02:10:40 | |
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2010年03月27日
ちょうど今テレビを見てたらこんなニュースが流れていました。
「韓国海軍の艦船が浸水」
これが単なる事故であるなら、大きなニュースではないのですが、
時事通信では「104人乗船の哨戒艦が浸水=対北境界線付近で爆発-韓国」
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2010032700006
共同通信では「韓国軍艦船、沈没の危険 南北境界水域、攻撃情報も」
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032601001268.html
となっています。
緊急の安保関連閣僚会議を招集したといいます。
中身を見ると、104人が乗った哨戒艦(共同通信の記事だと1200トン級とありますので”ポーハン”級コルベットでしょうか?)が艦尾に原因不明の爆発が発生して穴ができて浸水、沈没の危機なんだそうです。
「艦艇の後部から沈み始めており、攻撃を受けた可能性もある」「砲撃音(「砲声」って書こうよ・・・)があった」という非常に不気味な内容も・・・・
北朝鮮との軍事境界線付近+爆発+沈没の危険があるほどの浸水を伴う穴
といえば機雷でしょうか?
浮遊していた機雷に触雷したか、それとも何らかの軍事的衝突があったのか。
非常に気になります。
友愛どころか極東アジアは世界でも有数の火薬庫なんですよ。
Posted at 2010/03/27 01:11:44 | |
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