チリで発生した地震での津波警報&注意報、今日の昼前には全て解除されましたね。
大きな被害がなかったのは何よりだったと思います。
会社への通勤のときに海岸の近くを結構長く走るので、もし朝の時点で警報が解除されていなかったら通行できませんでしたし、何よりそのとき津波がきてたらそのまま車ごと・・・と思うと人事ではなかったですね。
(そういえば通勤の時点ではまだ津波注意報は出ていたのに、サーファーの人が海岸にチラホラと・・・
海上保安庁や自衛隊、消防、警察、自治体の仕事を増やすことはしないでくれよ・・・・)
昨日は大津波警報を出す前の記者会見のところから報道を見ていましたが、NHKで流れる緊急避難警報の「ピリリリリリ」という警報音は非常に不気味ですね。
たまに深夜に試験放送でながしていますが、私が警報として聞いたのは北海道南西沖地震以来でした。
NHKラジオの英語放送でも「OH-TSUNAMI」という単語が流れていたのですが、もはや英語になってるんですね。その言葉の不気味さはなんとも言いようがないですね。
実際その放送が流れている頃には200名近い方が亡くなっていたわけですし。
なので今回の津波警報で
気象庁が謝罪なんかしていますが、過小評価しすぎたり、慎重になりすぎて出すべき警報をだせないほうがはるかに危険だと思います。
むしろ反省(懸念)すべきなのは、「30センチの津波」「60センチの津波」というと数字が小さいため、大した被害がないと誤って認識されてしまうことではないかと思います。
場所によっては数倍の高さになりますし、遠方での地震になればなるほど津波の予想精度も落ちてくるわけですから、思ったより高いのが来たなんてこともありえます。
数字の見た目の小ささでこの程度なら大丈夫と避難を行わない雰囲気になるほうが怖いですよね。
確かに今回の警報で経済や交通にかなりの影響はありましたし、私もテレビで楽しみにしていた「たかじんのそこまで言って委員会」が途中で切れたり地図が表示されて残念に思いました。
でも所詮「偶然」大きな被害がなかっただけにすぎません。
注意喚起の意味でもあの表示は妥当だなと思いました。
ろくに警報や注意も出せない国だったらこの程度の津波でも深刻な被害だったんじゃないでしょうか?
ニュースで漁船が大きく動いたり、潮位の急激な変化、陸地への冠水の映像がありましたが、あれでも十分危険すぎる状態だと思いますが・・・・
そういえばそのテレビで津波警報の地図表示で、対馬がなかった局があったそうですよ。
さすがはあの局です(笑)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100301-00000005-jct-soci
言い訳が苦しくて笑えます(怒)。
Posted at 2010/03/01 23:05:45 | |
トラックバック(0) |
社会 | 日記