
ニュースでご存知の方も多いと思いますが、ロシア空軍の戦略爆撃機Tu-95ベアが我が国の領空を侵犯しました。
この領空侵犯で航空自衛隊は24機を発進させたそうです。
通常の対領空侵犯措置(スクランブル)には1機の国籍不明機に対して2機を発進させます。
会敵するタイミングの関係で2つの基地から飛ばすこともありますが、この場合2回の発進で計4機。
24機の内訳はわかりませんけど(浜松の警戒航空隊のAWACSも飛んだとか)、ベア戦略爆撃機がかなりしつこく、また警戒させるような飛び方を長時間したってことなんでしょう。
領空侵犯そのものはちょこちょこありますが、ご存知のとおり最近の資源ラッシュで国力が回復したロシアはあちこちで挑発活動をしたり、MDシステムの欧州導入について過激な発言を繰り返しています。
不気味なロシア軍の動きですが、今後エスカレートしていかないか見守っていく必要があると思います。
Posted at 2008/02/10 21:44:44 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記