2008年04月02日
になったみたいですね。
燃料代が安くなったのはうれしいのですが、素直に喜べない部分もあります。
まずせっかくの財源を失ったわけですから当然その穴埋めをする必要があります。
再可決にするのかそれとも別の手段にするのかわかりませんが、正直どうなんだろうなぁというのが率直なところです。
破綻寸前の財政で10年で59兆円使う必要があるなんてバカなことを堂々と主張する国土交通省ですからそう簡単に見直しをするとは思えません。
事業はそのままで失った財源は別(例えば他の税金からまわすとか、さらに国債にたよるとか)から用意なんてことになったら目も当てられません。
利権のため不要な道路はガンガン作って、反面利権でおいしくない本当に優先順位が高い道路は後回しといういかれた道路事業の結果といえばそうなんですが、どうにかならないものなんでしょうか。
今度のガソリン税騒ぎは頭のいかれた道路事業について光をあてたことについては私は評価してますが、貴重な財源をなくすのではなく優先順位の高い他の分野(防衛、情報、医療、借金返済など)に使うべきではないかなとは思っています。
特に国家の財政が非常に厳しい現状ならむしろガソリン税を多少値上げしてでも借金返済などにあてるべきだと思うのは私だけでしょうか?
平成18年度の公債発行は27.5兆円・・・・
ガソリン税を全部返済にまわしてもきついなぁ。
Posted at 2008/04/03 00:19:55 | |
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