2008年04月30日
もちろん理由は明日からのアレのためなんですが・・・・
与党よ、空気読め!
野党よ、対案と財源を出せ!
ふざけんなクソ野郎!
これが率直な意見です。
前々から書いてますが私はガソリンの暫定税率維持については賛成です。
それはあくまで重要な財源だからです。
でも今回の法案通過に関しては反対です。
与党はこういったはずです。
「今暫定税率がなくなるとパニックになる」
じゃあこの突然の課税はパニックじゃないわけか?
筋が通っていないだろが!しばくぞ!(誰を?)
そもそも諸外国では燃料や食料品の大幅な値上げは暴動や内乱に進む可能性大です。
つまり今回は日本だからできたわけです。
日本人なら暴動起こさないだろうと。
日本人が日本人を舐めてるわけですorz
あれだけ暫定税率の期限切れのときパニックと騒いだのなら今の状態はなんなの?
せめて半年~1年ぐらいの猶予期間を入れるべきでしょう?
ガソリン税は重要な財源ですから暫定税率撤廃は私は本来やるべきではないと思います。
何故ドライバーだけが?という声もありますが、日本の財政を考えればそんなこと言っていられないことは明白です。
であるならばどうやって国民に理解してもらえるか説明と、無駄を省く努力と利権のための無駄な消費でしかない構造を改めることを示すべきです。
それなしにどうやって国民に理解してもらえるでしょう?
もちろん今回の騒動は与党だけでなく野党にも責任はあると思います。
今回のような事態は容易に想像できました。
そもそも暫定税率の撤廃はただの人気取りのためにやったんじゃないかと思えてなりません。
なぜこんなに重要な財源をなくすのでしょう?
国の借金返済や防衛費、医療費、福祉費など必要とするものは山ほどあります。
なぜこれに当てないのでしょう?
しかも自治体が予算を組んでそれを通そうとしているときに撤廃ではあまりに準備期間がなさすぎます。
せめて10年延長という現行法を改正して1年間とし、準備期間をとることもできたはずです。
暫定税率がどうこうではなく、明らかに優先順位が低いまたは全く不用な道路建設や無駄遣いを糾弾し是正させることこそ一番重要なはずです。
もちろん道路特定財源をつかった馬鹿馬鹿しい使われ方を取り上げて国民の目に晒した点については大きく評価できますが、それが単に人気取りで終るのであれば意味はありません。
小泉・安倍元首相が一般財源化を進めようとしていたのが今の首相になってガッチリ従来どおりの道路専用の金づるに戻してしまったのですから救いようがありません。
今の首相が親父の悲願だったサミットをやりたいためだけにタイミング無視で首相を続けているといいます。
次の衆議院総選挙では与党大敗間違いなしといわれていますが、国益と人気すら考えられないようでは首相失格です。
選挙では本当に国益と国家国民の生命財産と主権を考えられる人を選びたいものです。
Posted at 2008/05/01 15:43:24 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記