そう、太平洋での戦いの開戦日です。
昭和16年12月8日、米国の準州だったハワイの真珠湾に第1航空艦隊の艦載機と特殊潜航艇が突入し、開戦の火蓋が切られました。
中国市場の利権をめぐって対立した日米が血みどろの総力戦になったわけですが、67年前に魚雷と爆弾を叩き込んだ真珠湾ではいまや海上自衛隊の護衛艦がリムパックに参加するために入港し、また横須賀には第7艦隊の原子力空母が母港になるなど、かっての敵国が今では重要なパートナーになっています。
多くの血が流れた結果つかんだ安定と経済繁栄と安全保障上の利害一致。
年明けには米国では政権がかわりますがどのように日米関係が変わっていくのか、また変わっていかないのか注目したいと思います。

Posted at 2008/12/08 22:29:34 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記