
今日から公開ですね。
行ってきましたよ~!
昼の上映に行ったのですが、人少なっ!
10人いたかな・・・・
さて映画のほうですが、これが面白い!
シナリオのほうはレスキュー関係の映画であればなんとなく想像できる内容ズバリなのですが、見てるほうが赤面してしまいそうな「何十年前の青春ドラマなんじゃ!」な恋愛部分は私的には◎。
月9みたいなノリじゃなく、不器用同士の恋愛は好きだぞ。
私にそういう経験はないがw
もちろんお約束の「フラグ」もあるぞ(爆)
さてやはり一番注目なところは救難隊のフライトです。
リアルどころかそのまんま本物ですからすごいものがあります。
U-125A救難捜索機がFLIRを動かすシーンは機首からうぃ~んとセンサーが出てくるところはもちろん、映像まで出てきました。
また、何気ないシーンとしてサラっと出てくるものがムチャクチャすごい。
夜間の狭い学校のグランド(背後には林、横には校舎)に着陸するバートル様やほとんど機体の全幅しかない堤防に着陸するUH-60、極めつけは護衛艦DD-102”はるさめ”!
外国でこの映画つくるならCGでやるんじゃないでしょうか・・・
そんなフライトを平然とやってしまう救難隊、それはもう恐ろしいものを感じましたよ。
救難隊ファンは是非見に行こう!
さて、この映画は良かったのですが気になったところがいくつか。
はっきり言って難しい!
いえ、ストーリーは実にシンプルなんですよ。
でも前提が難しいんです。
ぶっちゃけあれだけすごい救難活動をやってるにもかかわらず、マスコミに取り上げられることも(最近は増えてきましたが)少ないので自衛隊にレスキュー部隊があるなんて知ってる人のほうが少ないと思います。
レスキューといえば消防、海なら海上保安庁と普通思いますしね。
だからまず救難隊とはなんぞやということを簡単に説明できるシーンがあるとよかったですね。
だから無線で流れてくる用語も「そのまんま」なので関係者か航空マニアじゃないと意味がわからないと思います。
重要なシーンで出てくる「レーダー・ロスト」「サバイバー・インサイト」
意味わかる人ほとんどいないと思います。
また緊迫するシーンがつづきますがやはり関係者かマニアでもなければわからないシーンも多いと思います。
なので何の予備知識もない人が見たら夜間で悪天候時のヘリコプターの着陸が難しいとか、クライマックスのシーンで何を真剣な顔して騒いでいるのかさっぱりわからないと思います。
マニア向け作品と割り切ってるのでしたら全く問題ありませんけどね。
(というより救難や飛行機に興味ない人はこの作品の存在すら知らないかも・・・)
あ、救難隊長の三浦友和さんすごくかっこよかったですよ~。
Posted at 2008/12/13 22:50:14 | |
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