今日の中日新聞ですが、こんなことが書いてありました。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009013101000594.html
要約すれば民主党の構想では泥沼化のアフガンで対テロ作戦をやってる米国と多国籍軍が撤退し、その変わりに丸腰の自衛隊員を送り込んで対話中心の停戦監視団をつくると。
これを実現可能なものと正気で考えてるんだろうか・・・・
オバマ大統領がイラクよりもアフガンを重視して増派するのは多少の犠牲を覚悟でもここを抑えないとシャレにならないことになるからです。
核保有国の隣国パキスタンでは新米派の大統領が辞めて政府と軍の中央に「そっち関係」の人が力を握ってる可能性があると考えられているので一歩間違えれば非常に危険な人たちへの核拡と「昨日の友が突然敵に」が現実的になってしまいます。
それだけに米軍と多国籍軍が撤退することは完全に沈静化しない限りありえないでしょう。
そういえばアフガンのISAFに自衛隊を送るんだとか言ってませんでした?
連立政権組むために左派政党のご機嫌取りのために、ありえないからこそ聞こえの良いことを言うのであればただの政争の道具にされてるだけと思えて仕方ないですね。
Posted at 2009/02/01 13:53:52 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記