2009年07月04日
今年は23回忌記念ということでテレ朝では各種の特番が組まれます。
その1つが今日放送の「富士山頂」ですが、実は石原プロは裕次郎さんの「映画は映画館で」という言葉からソフト化はほとんどしていません。
テレビでの放映もほとんどありませんので今日の放送はものすごく貴重なんですね。
ちなみに来週の11日にBS朝日で「太平洋一人ぼっち」を放送しますよ。
今日は裕次郎さんの記念特番と「富士山頂」を連続して放映しましたが、やはり裕次郎さんはいいですね。
多くの方々に見守られて、愛された裕次郎さんはすばらしい方だと思います。
内容のほうは今まで放送されてきた記念特番とあまり違いはありませんが、影像やインタビューが全く新しくなっていましたのでやはり見入ってしまいます。
「富士山頂」のほうですが、これが見事!
富士山頂周辺の素晴らしい影像にまず圧巻です。
また気象庁というお役所仕事からの視点と富士山にレーダーをつくるという技術的視点、さらにそれを実際に作る側の視点が上手くかみ合っていて非常に面白いですね。
最新技術もそれを作って動かすのはスパナを握り、シャベルで穴を掘る人間ですものね。
三者三様の視点でのドラマはどちらの視点から見ても感情移入してしまいます。
富士山を荷物運搬用のブルドーザでノコノコと移動させたり、機材運搬用のヘリコプターが3機で富士山山頂を編隊飛行する姿はもう見事としかいいようがありません。
ヘリコプターでレドームの骨格を所定位置に運ぶシーンは思わず拍手です。
この映画を見ると富士山にレーダーを作るというのはどんなに過酷で難しかったのかよくわかりますね。
大変見ごたえがあり、すばらしい映画でした。
キャストに関しては、裕次郎さん、渡さんファンの私はそのツーショットが見れただけでも感激です♪
さらに勝新太郎さんをはじめ多くの超豪華キャストですしね。
大満足の作品でした。
さてブルーレイに保存・・・っと。
Posted at 2009/07/06 15:10:50 | |
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石原プロ | 日記