
さあ、2月も後半です。
とすれば21日ごろのミリタリー雑誌発売日ですね?
ということで今日は20日ですが、明日がサンデーなので航空ファンの発売日です。
特集は・・・・
表紙見れば一目瞭然。
もうこれしかありませんよね。
XC-2の初飛行です。
新規開発にはつきものの数々のトラブルや壁がありながら、初飛行に成功した姿はなんとも言えないほど美しかったですね。
青く澄んだ岐阜の空に純白に赤の帯のXC-2は例えようがないほど美しいものがありました。
特集では強度試験とはなんぞや?という技術的な説明がわかりやすくされていて面白かったですね。
さて、今回気になった記事は3つ。
1つは平成22年度予算案の防衛費について、OH-1がついに調達中止です・・・
今部隊配備真っ最中なのに、何故?
予算案で調達数が4機と例年に比べやけに多いナァと思っていたら、調達中止のための一括調達だったとは。
数もそろってないでしょうに、どうすんだ?
2つ目はスゥエーデンの航空宇宙メーカ、サーブがインドにグリペンの艦載型(!)を提案してるんだそうです。
グリペンNGの艦載型、シーグリペン。
まじっすか・・・・
インド海軍の空母はヴィラート(満載排水量2700トン)が就役中、そのヴィラートの代替としてヴィクラマディチャ(満載排水量45400トン/推定)が儀装中ですし、ヴィクラント(満載排水量37500トン)も建造中です。
でもカタパルトはありませんので、スキージャンプ台を使っています。
ということは、艦載型F-35を導入しない/できない国にとってはシーグリペンは魅力的にうつるかもしれませんね。
グリペンって確か運用コストも抑えていると聞いていますし。
最後は、こちらは中華民国(台湾)空軍の記事。
台湾国府空軍第34中隊”黒蝙蝠中隊”です。
記念館ができたことで、機密だったCIA依頼による中共への偵察活動が明らかになったのですが、非常に興味深いものがありました。
気になるのは、この記念館によって殉職された数多くの隊員の名誉回復に貢献した反面、馬政権が中共への信頼関係の強化のため、過去行ってきたものを明らかにしようというのが目的だったわけで、中共の影響力が台湾に大きく影を落としてるひとつの形なのかなというのが正直な感想でした。
Posted at 2010/02/21 00:50:23 | |
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