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アンチコのブログ一覧

2010年08月13日 イイね!

美ら島にいってきましたその4(8月11日)

さて最終日です。
天気はどうかな?
ピーカンです。
・・・肝心なときに雨で帰るときに晴れるとはどういうことですか(涙)

国際通りから車を30分ぐらいは知らせると那覇空港へ、そのさらに向こうにむかうと・・・・

こんな風景をみることができます。
ここは瀬長島。
なんとも沖縄らしい風景です。
これですよ!こういう景色が見たかったんですよ。
まさに美ら海です。


ああ~いいですね、こういうの。
ここは無人島ですが、橋でつながってるので気軽にいくことができます。
ただ、「ハブに注意」というおっそろしい注意看板があるのが怖い・・・・


瀬長島は那覇空港から近いのでこんな風景を見ることができます。
青い海にかこまれた那覇空港、いいですねぇ。

まだ時間に余裕はあったものの、あんまり帰りの飛行機の搭乗時間にバタバタするのはイヤなので早めにレンタカーを返しにいきました。
レンタカー会社からはバスで空港まで送ってもらえます。
荷物をあずけて、向かう場所は。。。。。
やっぱり見学者デッキですね。


沖縄っぽい海と空、それと飛行機。
こういう感じいいですね。
軽く昼食をとって帰りの飛行機JTAのボーイング737に乗ってセントレアに向かいました。












雲ぢぃぢゃ。
これから沖縄を雲の上から見ていくぞ。

これは那覇ぢゃな。
住宅地が広がってるのがわかるのう。


雲ぢい、あれはなあに?
あれは米空軍嘉手納基地ぢゃよ。
広いのう。
極東最大規模を誇るぞ。


雲ぢぃ、雲ぢぃ、ホースのようにのびてるけどあれはなあに?
なんじゃろなぁ?
雲ぢぃぢゃ、邪魔するぞ。
これは何ぢゃ?
これは火力発電所です。
タンカーから燃料を補給してるんですね。


わ~なんだかボコボコしてる。
どれ?
ほんとうぢゃ。
なんぢゃのう?
雲ぢいぢゃ、これはなんぢゃ?
これは平安座島の沖縄石油基地です。
いくつもみえるのは石油タンクです。


沖縄はさんご礁の島とはいうが、こうしてみると本当にさんご礁ぢゃのう。
本当に綺麗な島ぢゃ。


この辺は名護ぢゃのう。
ポツっととびでてるのが屋我地島ぢゃ。


雲ぢぃ、まだ島が見えるよ?
あれは?
あれは野甫島と伊平屋島ぢゃな。
二つの島は橋でつながってるんぢゃよ。


わぁきれい。
あれは?
あれは与論島ぢゃ。
さんご礁が綺麗ぢゃな。
ペットボトルのお茶が窓に映りこんでるなんてツッコミはしないでくれよ。





ということで中部国際空港に着陸。
沖縄から戻ってきました(^^)
天候不良で楽しさが5割減でしたが、また天気がいいときに訪れたいですね。



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Posted at 2010/08/13 17:37:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記だぎゃ | 日記
2010年08月13日 イイね!

美ら島にいってきましたその3(8月10日)

さて3日目です。
今日は観光ですよん。
レンタカーでまわるのもいいですが、観光はオプショナルツアーでバスツアーの雰囲気もわるくないものです。
バスはホテルまで迎えに来てくれるので楽でした(^^)

ホントいうと車酔いしやすいのでバスは苦手なんですけどね(^^;
那覇から沖縄自動車道で名護までむかいます。


途中伊芸SAにトイレ休憩に。
SAも沖縄という雰囲気ですね。

沖縄自動車道から見える風景もよくみるとフェンスでかこまれてたりします。
嘉手納基地やキャンプハンセン、演習場の真ん中を道路が通っている感じでしょうか。
沖縄中央部は米軍基地が集中していますからやはり考えさせられますね。

さて、沖縄自動車道の終点許田まできました。
ここから40分ぐらいで到着です。
名護にはいりました。
名護からは海沿いの道を走りますので美しい沖縄の海を見ることができます。
美しい、青々とした・・・・・
台風の関係で海水茶色いなぁ。


バスからは東シナ海の沿岸では海上保安庁の巡視船が見えました。
1000トン型巡視船(はてるま型)PL-64”もとぶ”(総トン数1300トン)です。
”はてるま”型の4番船として平成21年3月に竣工した新型の巡視船です。
拠点機能強化型とよばれる”はてるま”型は尖閣諸島警備を契機に導入されました。
母船機能をもっているため、巡視艇への補給が可能で、本船を拠点として警備体制につくことになります。


さていよいよ到着。
沖縄といえば美ら海水族館ですよね。
ここは海洋博公園になっています。
海洋博といえば本土復帰を祈念して昭和50年に開かれたものですが、開会式に出席するため訪問された当時の皇太子殿下・妃殿下に対してひめゆりの塔にて左翼団体が火炎瓶を投げつけるなど血なまぐさい一面もあったようです。

海洋博終了後はそのシンボル的な建物アクアポリスが残っていましたが10年ほど前に撤去されてしまったようです。


こちらはイルカショーをやるところですが、いや~青い海が綺麗です。
さて中に入ってみましょう。
美ら海水族館は世界有数の規模をほこる水族館となっています。


エントランスは4階にありますが、ここから下に下がってくる感じです。
3階にあるタッチプールではヒトデやナマコをさわることができます。
なまこ・・・・かわいいなぁ、もうw


数々の水槽エリアをぬけると美ら海水族館のシンボルとなるアクアルームです。
7500キロリットルの容積をもつ非常に大規模な水槽で、最大級の魚類、ジンベイザメが展示されています。





おなかいっぱいです(^^)
・・・おさかなおいしそうだね。


こちらはダイオウイカ。
これだけ大きなものが展示されるのは珍しいそうです。
なんだか食べてもうまそうじゃないですね。


こちらは大水槽のアクリル板と同じものです。
60サンチも厚さがありますが、透明度をだすために複数のアクリル板を密着させて圧縮してるそうです。


公園内にある海洋文化館前にあったモニュメント。
ぱっくんちょされてますね。


海洋文化館には太平洋の島々の海洋文化に関するものが展示されています。
館内は撮影禁止なので館外にあったカヌーを。


マオリ族の守護神だそうです。
もちろんレプリカですが、現物が既に失われているためこのレプリカが唯一のものなんだとか。


海洋文化館横の階段から海を見るとこんな感じ。
晴れていたらなぁ・・・
遠くに見えるのは伊江島です。

さて、次は最終目的地の名護の手りゅう弾パークです。

手りゅう弾パーク、にぎわってるようですね。
手りゅう弾は沖縄名物のようですが、土壌が酸性でないと育たないようで、北部を中心に栽培されているんだそうです。


手りゅう弾パークの記念撮影用モニュメント。
・・・怖いよ。


手りゅう弾の栽培の様子。
手りゅう弾はこんなかんじでふさを下にして生えています。
黄色に熟すと食べごろですね。
これはうまいぞ。


こちらでは姫手りゅう弾が栽培されています。
姫手りゅう弾は手のひらサイズの観賞用で、食用ではありません。


手りゅう弾が大きくなる前はこんなように赤色なんですね。


お土産に姫手りゅう弾、手りゅう弾パイ、手りゅう弾チョコレート、手りゅう弾ワインを買ってきました。
写真の手りゅう弾ワインは軽くて甘くてとっても美味♪


手りゅう弾パークの横にミリタリーショップ(?)があったんですね。。。。
バスで帰るときに気がつきました。
くうう・・・・残念orz

と、まぁ手りゅう弾パークと美ら海水族館にいってきました。
ここからホテルに送ってくれるかとおもえば、バスツアーは那覇バスターミナルまで。
そこからは個人でホテルにもどらなきゃなりません。
サービスわるいのう。
行きは迎えに来てくれたのに~
ということでバスターミナルから県庁前まで歩いて移動。
ここからだとバスが数多く出てるのですが・・・到着したのがバスが行ったすぐあとなので30分近く待つことに。
トホホ。

バスでホテルに向かい、荷物を受け取って次の滞在ホテルに。
カーナビを見て確認すると・・・・次のホテルは国際通りの近く?

国際通で買い物をしてその後はぶらぶらと居酒屋へ。
お酒は飲まないので沖縄料理が目的ですけどね。
食べたのはゴーヤチャンプルと

海ぶどう

スーチカーです。
海ぶどうは海草の一種で、プチプチとした食感です。
かすかな塩味がけっこういけます。
スーチカーは豚肉の塩漬。
これを焼いたものですが結構塩辛い。
でもこれも結構いけます。

その後は沖縄名物のブルーシールアイスを食べてホテルに戻りました。

4日目に続く。


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Posted at 2010/08/13 17:14:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記だぎゃ | 日記
2010年08月13日 イイね!

美ら島にいってきましたその2(8月9日)

さて2日目。
この日沖縄ではインターハイ(美ら島沖縄総体)がおこなわれてる関係でホテルでは高校生ぐらいの子供がたくさんいました。
・・・どうせなら暑苦しい男子部員より女子部員のほうがいいのに(笑)

さて2日目です。
2日目は観光ではなく「沖縄」という地がどんな場所なのかを見てまわろうと沖縄市方面にいくことにしました。
さて天気は・・・・
オォゥ・・・
テレビのニュースをみたら台風4号が発生!
沖縄は強風&大雨ですよ。。。。。(号泣)
雨男ですか?
雨男ですか?
・・・・
エサでも食べよう・・・・

朝食はヴァイキング(対潜哨戒機じゃないよ)ですが、どうしてホテルのスクランブルエッグってあんなに不味いんでしょう・・・
おかゆみたいにぐじゅぐじゅですし。

さて、でかけましょう。
那覇方面から普天間方面に車を走らせました。
今話題になってる普天間がどんなものなのか見ておきたかったですからね。
みんからのお友達に教えてもらった宜野湾の嘉数高台公園につきました。
その展望台から見た風景がこれ。


なんといいますか、すごいですね。
非常に広大な基地が街の真ん中にあります。
街もちょっとしたものではなく、かなり規模が大きいのがわかるでしょうか。
普天間がこれだけ撤去運動があるのがわかった気がします。
広大な基地が比較的大きな町の真ん中にあるわけで、確かにこれは危険です。
また地図でみるとわかりますが、沖縄本島のほぼ中央に広がってるわけで、その大部分を占めているため経済活動にも支障があるのだと思います。


宜野湾です。
上の普天間の写真と同じ場所から写したものですが、普天間基地が宜野湾市の真ん中にあることがわかります。
この周辺を走りましたが、商店はあるものの工場のような類は見かけません。
この周辺が基地経済に依存してる部分があるんだなと感じました。


嘉数高台公園のモニュメント。
この高台は沖縄戦では70高地とよばれ、激戦地となりました。
沖縄守備隊の第62師団独立混成旅団第13大隊の約2000人の将兵が陣地を構築して戦闘が行われました。


さて宜野湾市から58号線から嘉手納方向に向かうわけですが、車窓からはこんな風景がつづきます。
米海兵隊普天間基地、キャンプフォスター海兵隊施設、キャンプ桑江施設、そして米空軍嘉手納基地と続きます。
ほとんど途切れなくフェンスが続くのはやはり考えさせられますね。
基地問題での基地反対運動は大抵ある種のイデオロギーがあるのが相場ですが・・・
それとは別に騒音や自分の街の真ん中に外国軍が大規模に展開していることや犯罪などの心情的なものや地理的に島中央を占めているため経済的にも交通にも制限があるという現実を考えるとイデオロギー抜きでそういった反発があるのもわかる気がします。
経済では基地経済に依存している部分も大きいわけで基地問題の複雑さを感じました。
沖縄の米軍基地は日本の安全保障に欠かせないものですが、その負担を押し付けてるわけですから沖縄は日本の安全保障に一番貢献してるといって間違いはないと思います。
安全保障は地元の理解が欠かせませんから負担をどのていど軽減していくかは私たち日本国民皆が考えていかなければならないかもしれません。



さて、休憩に北谷にある美浜アメリカンビレッジによりました。
トイレ休憩のつもりだったんですが・・・・先ほどまで小降りだった雨が突然大雨に。
風もかなり強くなってきました。
(注意報はでてませんでしたよ)
ずぶぬれ。
仕方ないのでショッピングセンタで長袖のジャンパーをゲットしました。
寒いんだもん。。。。。

食事はカーニバルパーク・ミハマにある食堂でポークたまご定食を。
卵焼きとスパムは結構美味♪


ではそのまま北谷から嘉手納に行きましょう。

嘉手納の道の駅かでなに向かいましょう。
ここは嘉手納基地を一望できるところです。
4階の展望台からの風景がこれ。
広大な嘉手納基地をみてとれます。
この日は悪天候でHH-60ヘリコプターが航過するのみで特にフライトはなし。
遠目にはF-15戦闘機やF/A-18戦闘機、KC-10などをみることができました。


道の駅かでなの手前に有名な「安保の見える丘」があります。
そこからは海軍のP-3Cなどを見ることができました。
写真は・・・海兵隊のVMFA-242のF/A-18D攻撃機だと思います。


ここでおみやげ。
道の駅かでなでゲットしたソフトドリンクです。
すごい色ですね(^^;
ドラゴンフルーツのようです。
ちなみに窓ガラスから見える建物は基地従業員用の施設のようです。
さて、そのまま読谷方面にむかいましょう。


読谷方面にある恩納村にはこれがあります。
琉球村。
ここは沖縄の伝統的な生活文化を体験できる施設です。


琉球村内のショッピングセンター。
シーサーとかうってましたよ。


大綱。
写真では見難いですが、 那覇大綱曵きの綱が展示されています。


沖縄の伝統的な民家です。
台風の被害を避けるために屋根が特徴的な形をしてますね。


ハブセンター前の池のとこになんかいました(^^)


製糖工場ですね。
サトウキビを歯車にはさみ、それを牛が回転させることで汁をしぼるわけですね。
・・・ん?
そういえば20年ぐらい前にきたときもこれありましたけど屋根とかなかったような・・・



さて、そんなこんなで琉球村を見たわけですが、まだ時間はあります。
雨もそれほどではありませんし。
うるま市にある勝連のホワイトビーチをみにいくことにしました。
高台の公園から軍港が見えるようですので。
勝連で海が見えて、さあ公園を探そうとしたところで猛烈な大雨が。
前、全く見えません・・・・・
風もそこそこあるのでフロントガラスにたたきつける雨は完全に水の壁となって視界不良。
外では防災スピーカーの車両が走り回っていますし、いやぁ、避難勧告でも出たんじゃないかというぐらいでした(^^;

結局ホワイトビーチは見ることもできず、さらに狭い道ですのでぐるぐる大回りしてもどってきました。
途中変な方向に向かってしまって道に迷うし散々でしたよ・・・トホホ。

そういえば沖縄のあちこちでみかける選挙用ポスターって独特ですね。
苗字を赤い文字で書くタイプですが、苗字だけで顔写真もなんにもないものすごくストレートなものです。

そんなこんなでホテルのある首里に向かったのですが、雨はすごいし渋滞に巻き込まれるしと、ずいぶん時間がかかりました。
夕食・・・・はとてもそんな気分じゃないのでコンビニで沖縄弁当食べました。
うん、意外とうまいぞ。

3日目へつづく。


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1日目/2日目/3日目/4日目
Posted at 2010/08/13 14:50:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記だぎゃ | 日記
2010年08月13日 イイね!

美ら島にいってきましたその1(8月8日)

お盆休み、家でグダグダしてるのもいいですが、どうせならということで美ら島にいってきました。
バカンスもいいですもんね♪
あ、今回はミリタリー目的ではなくカンペキに観光です(^^;


ということで中部国際空港です。
若干空に雲がありますが、大丈夫でしょう。
今回搭乗したのはJALのボーイング777-200機。
だいたい2時間ぐらいです。
知ってます?
最近の座席には戦術情報表示ディスプレイみたいなのがついていて、機位・対地速度・高度・目標までの距離・予想時間が表示されるんですよ。
(文字フォントが妙に中国語っぽかったのが気になりましたが・・・・しかも情報は英語でしたし)

まったくどうでもいい話ですが、私は飛行機は怖くないものの超がつくほど高所恐怖症です。
緊張しまくって気分が悪くなりまくりました(^^;
着陸よりも離陸して上昇中のときが気分悪くなりますね。
さあ着陸・・・・・那覇の天気は?


オォゥ・・・・・
低気圧の関係で雨です。
もしかして・・・すごい雨男?
とりあえず昼ごはんに名物沖縄そばを食べました。
う~ん・・・・
かなりソバにクセがあるので好き嫌い分かれそうですね(^^;
私はちょっと苦手かも。
ソバというよりは中華麺に近いかも。
といっても中華麺のようなツルツルした感じではなく、表面と食感は普通のソバと似た感じ。
お昼を食べた後は空港内をぶらぶら探索。


3Fの見学者デッキからは偶然南西航空混成団第83航空隊のF-15J邀撃戦闘機の離陸を見ることができました。
航空自衛隊那覇基地は空港と隣接してるために、離着陸する民間機のためにかなりの時間ホールドされていました。
ちなみに湿度が高く、カメラのレンズが曇ってしまって数枚しか写してません・・・・

さて、レンタカーを借りに行きましょう。
沖縄は鉄道が空港と首里をむすぶゆいレール約13キロの路線しかなく、交通は自動車がメインです。
今回はレンタカーを借りてこれで移動します。
借りたのは・・・・


マツダ・デミオです。
小型ですがキビキビ走りますし、いい車ですよ。
沖縄は観光客が多いですが鉄道がないこともあってレンタカーがムチャクチャ多いです。
印象としては街を走る3台に1台の割合でレンタカーじゃないかってぐらいそこらじゅう走ってます。
その中でも人気なのは小型のフィットとデミオ。
特にデミオは本当に多いですね。
小回りがきいてキビキビはしるのでオススメです。
トヨタのレンタカーは比較的少なかったですね。
意外にもヒュンダイのレンタカーが結構な数走っています。

・・・・が、今回借りたデミオのカーナビ(インダッシュだったなあ)は恐ろしくオバカ。
まっすぐの道なのになぜか交差点で左折させ、さらに右折して元の道に戻らせたり、どうみても200メートル近くあるのに100メートル、100メートルぐらいあるはずなのに50メートルと表示されたり数値の表示速度が変でツーテンポほど遅かったりでかなり苦労しました。




那覇空港から糸満方面に向かいました。
豊見城市の町並みです。
沖縄のドライバーは皆さん本当にマナーがいいですし、殺気だってません。
右折などでは赤信号で確実に止まりますし、合流ではちゃんといれてくれます。
驚いたのは皆さん法定速度をちゃんと守るんですよ。
愛知では大きな道路だと法定速度+10~15キロは当たり前で、法定速度で走ったら煽られたり、ムリな追い越しされるなんてザラですが今回はそんなこと1回もありませんでした。
その上法定速度も低く抑えられています。
50キロ制限だと思って標識をみてみると40キロだったりします。
観光客はどうしても道がわからず、運転速度も低速になりますが、これはとてもありがたいですね。
逆にとばしまくってるレンタカーを何台か見たぞ。
ただ、愛知並みに路上駐車は多いぞ。



さてつきました。
まずは海軍司令壕公園です。
ここには沖縄戦にて使われた大日本帝国海軍司令部壕跡があります。
沖縄は大東亜戦争では大規模な地上戦となりました。
米国はまだ日米緊張段階にはない1900年代初期に対日戦構想「オレンジ計画」を立案していました。
日本と戦争をした場合、最終的には沖縄を足がかりにして本土上陸へとすすむプランです。
昭和16年に日本が米英と戦争状態に入りますがサイパン、グアム、南方の島々やフィリッピンが陥落すると昭和20年春、いよいよ沖縄戦へと突入します。
わが国は陸軍第32軍など約11万6000人、連合軍は第10軍など約54万8000人。
規模で既に4倍の差がありますが、航空優勢をにぎられ、さらに沖縄周辺には大量の連合軍艦艇の砲撃があったわけですから恐ろしいほどの激烈な戦いだったのでしょう。
写真は海軍壕公園にある戦没者慰霊之塔です。


戦没者慰霊塔にあった主錨。
沖縄は国内最大の地上戦になりましたが、沖縄を守ろうと陸軍だけでなく海軍も戦いに参加しています。
戦艦大和が沖縄沖で撃沈されたのも沖縄を守るため沖縄の浜辺に乗り上げて陸上砲台となるべく水上特攻(菊水1号作戦)をかけたからです。
陸戦隊や海軍航空隊などが参加し、多くが犠牲となりました。


海軍司令部壕の内部。
海軍司令部壕は小禄飛行場を見下ろす74高地に設営され、沖縄防衛戦では司令部として使われました。
ツルハシなどで実に数百メートルもの坑道を設置し、ここを海軍将兵が拠点としていました。
現在では一部が開放されて見学ができるようになっています。
写真のように壕内はコンクリート、部屋は漆喰で補強されています。
地下水(?)がこぼれおち、あまり広いとはいえない構内には4000名もの将兵が集まることもあったようで、狭い兵員室では立ったまま睡眠をとることもあったようです。
狭い壕内に大勢の兵員、さらに高い湿度など非常に劣悪な環境だったでしょうからさぞ凄惨な状態だったと思います。
兵員室や医務室(と思われる部屋)には散られた将兵を思ってのことでしょう、賽銭がみられました。
この奥には幕僚室や司令室がありますが、手りゅう弾で自決した祭の壁の破損跡が生々しく刻まれていました。
海軍司令部壕では大田実中将(自決後昇進)が指揮を執っていましたが、圧倒的な兵力差、武器も弾薬もない絶望状態の中で3月半ばからはじまった小禄地区の戦闘は大田中将が自決する6月13日まで実に2ヵ月半もの激戦となりました。
大田実中将が海軍次官にあてた通信はあまりにも有名ですね。

「沖縄県民斯ク戦ヘリ、県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」


こちらは巌部隊(南西諸島航空隊)の戦没者碑です。
小禄飛行場を拠点としていた部隊で、小禄飛行場とは今の那覇飛行場にあたります。

ちなみにみやげ物として”回天”の模型やキ-43(特攻隊版)の模型が売られていたのですが、正直複雑な気分でした。
記念に、おみやげに・・・と特攻隊の方々が乗り込まれた特攻兵器を軽々しく買う気にはとてもなりませんでした。


さて、海軍壕公園から糸満市方面に車を走らせると平和祈念公園があります。
そこから太平洋を見るとこんなかんじです。
実に沖縄らしい青い海ですが、天候不良のためちょっと荒れてますね。


こちらは平和祈念公園内にある平和への礎です。
沖縄戦で犠牲になった方々の名前を刻んだ記念碑です。
無数の石板を見ると24万人もの犠牲の大きさに驚きます。


沖縄の戦後はまだ続いてるんだなと感じるのがこれ。
資料館内に展示されてる不発弾です。
大きいのは250キロ爆弾ですね。
沖縄は小銃弾のような小さなものも含めて平成19年には1万9557発が陸自の不発弾処理隊が処分を実施しています。

ところで記念資料館のほうですが・・・・
やはり噂で「議論がある」と聞いていましたがなるほどなぁ・・・と感じました。
(資料の出所や紹介されてる政党・政治結社が非常に限られている点などにも伺えます)
詳細は書きませんが、沖縄でごく一部の人に自衛隊に対して嫌悪感や自衛隊員の子供に対してイジメがあるなどといった問題が報じられていましたが、展示内容を見ると特定の思想を持ってない人でもそうなるんだろうなという気がしました。
「平和」を祈ることは特定の「思想」を入れることじゃないと思いますよ。



さて、本当はひめゆりの塔や喜屋武岬、斎場御嶽もみてまわりたかったのですが、時間もなかったので首里にいきました。
沖縄といえば・・・・
やはりシンボルは首里城ですよね。

あ、そうそう。
沖縄はとてもクルマで走りやすいのですが、非常に悩むのが地名です。
上で出てきた斎場御嶽って読めます?
「せいふーうたき」って読むんですよ。
ほかに「北谷」は「ちゃたん」と読んだりするのでひじょ~に読み方が難しいです。
カーナビでは住所や施設名検索よりも最寄の電話番号検索が非常に重宝します。


糸満から507号線を那覇方面に向かうと首里城公園につきます。
首里城といえばやはりシンボルの守礼之門ですね。
日本本土の城郭の門と比べるとずいぶん違います。
朱色に塗られ、中国文化の影響を受けていることを伺えます。
16世紀につくられたようで、沖縄戦で破壊された後昭和33年に復元しました。


こちらは歓会門です。
門の上に櫓が立っている独特のつくりで、左右に狛犬のようにシーサが配置されています。


歓会門にあるシーサ。
いわゆる獅子のことで、沖縄弁から「シーサ」とよばれるようになったようです。
魔よけとして沖縄ではあちこちでみることができます。


瑞泉門です。
歓会門をくぐって石段を登るとこれがあらわれます。
なんでも門の右側にあった湧き水から名前をつけたのだとか。


正殿です。
朱色に塗られ、実に鮮やかですが、塗装修理中でした(^^;
ここは琉球王朝で政治・御嶽信仰の中心として機能していました。


正殿横の南殿です。
この中は資料室になっていて琉球王朝について知ることができます。
写真ではものすごく空が暗くなっていますが、この写真を撮った後、猛烈な豪雨にみまわれました(涙)


首里城の城郭です。
やはりよく知ってる日本本土の城郭とはずいぶん異なりますね。
中国文化の影響をうけているようです。

さて首里城でおみやげ物を買って、この日は宿にいくことにしました。
宿は首里にある結構大きなホテル(このへんのホテルはみな大きいですが)です。
これは立派・・・・だとおもったのですが、いろいろ残念な部分も。


ホテルの部屋のテレビのリモコンです。
テレビは日本製の液晶大型テレビなので当然デジタルだろうと思ったら実はアナログ。
それはともかく、このリモコン、よ~くみてください。
「チャソネル」?
どこのメーカーよ?
ついでに言えば、テレビとリモコン受信部の接触が悪く、音が出なかったぞ!


ホテルから見た那覇の夜景。
こうしてみるとあまり高い建物はないですね。
住宅も家屋というより鉄筋コンクリの建物や集合住宅が目立ちました。
夜景なのでよくわかりませんが、住宅の屋根に水タンクが設置されているものが多かったですね。
沖縄は降水量が多いものの、さんご礁でできた島なので水はけがよく、すぐに海に流れてしまうのだとか。
また雨はまとまって降るので降らないときの貯水量がガンと減る上に多くの観光客が来沖するため水が足りなくなり、断水や水道制限がちょくちょくあるのだとか。
そのためにも各自で貯水するようになったそうです。


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Posted at 2010/08/13 04:09:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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