2010年08月15日
お盆ということで祖母のお墓参りにいってきました。
といっても近所の墓地なんですけど。
歩いて5分のところに墓地があるのですが、近すぎるとかえってお墓参りっていかないものですね。
墓地を見渡すとあちこちに「戦病死」の文字が刻まれています。
この墓地は寺の関係ではなく、この町内に住んでいられた方が利用されてるので、いわば「ご近所さん」ということになるわけですが、この狭い地区にこれだけの数の墓石に戦病死と書かれているのを見ると、この町にも大きな傷跡を残していたことがわかります。
祖父は海軍に、祖父の兄弟は陸軍で満州に出征してますが、空襲を抜きにしてもこの町全体が戦争の影響を受けていたんだなと改めて感じました。
今日は8月15日。
7月にやらない地区ではお盆だと思いますが、あの戦争では約300万人以上の方々が亡くなられています。
その亡くなられた方をお盆に手を合わせる方も多いと思います。
そのときに戦争について少しでも考える機会となれば、それが風化させないことにつながると思いますよ。
Posted at 2010/08/15 16:17:24 | |
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