
おそくなりましたが、会社帰りにゲットしてきました。
最近表紙が砂漠色の装甲戦闘車両の写真が多くなってるので買ったかどうか印象に残りづらいぞ(笑)
(そう思うとやっぱり航空ファンや世界の艦船は表紙の使い方うまいよね)
さて、もちろんまだ読んでませんが、チラ読みでは今月号の特集はフランスの偵察装甲車AMX-10RCとソ連のT-10重戦車。
装輪式で軽装甲の車体に105ミリ砲を搭載したAMX-10RCは機動性と大火力をあわせもつわけですが、威力偵察はもちろんですが低烈度戦争での早急な展開などでも重宝するんでしょうね。
まったく詳しくないですが、砂漠って装輪式の車両だと走破性ってどうなのかな?
ちょっと気になります。
T-10は・・・いかにも「悪の組織のもってる戦車!」という感じです(笑)
(あまり興味がないのがバレバレですね 苦笑)
気になった記事は今年50周年を迎えた陸上自衛隊の方面隊の変化と課題という記事です。
陸上自衛隊には北部、東部、中部、西部の4個方面隊がおかれていて、これは外国でいうところの「軍」にあたります。
(空軍とか海軍とかの「軍」じゃなく、関東軍とか日露戦争で旅順要塞を落とした第3軍などの「軍」ね)
英語で表記された北部方面隊、中部方面隊などを和訳すると「北部軍」「中部軍」になります。
一般的に軍と師団の間には「軍団」があって師団の支援や補給なんかをやるわけですが、陸上自衛隊には軍団に相当するものがなく、方面隊がおこなっています。
さらに
各師団は方面隊隷下になるわけですが、陸自には航空自衛隊で言うところの「航空総隊」や海上自衛隊の「自衛艦隊」にあたるものがありません。
ということで陸上自衛隊の指揮官は各方面隊総監だったりします。
方面隊ができて50年になるのですからそろそろ組織を大規模に改変して合理的な組織にしてはという内容でした。
もちろん実施すれば高級幹部のポストが問題になります(高級な幹部は将来の指揮官候補ですし優秀な指揮官を育てるには時間もお金もかかりますものね)から、書類上人数が余ったから切るなんていうマスコミが言うような簡単な問題ではないんだなと感じました。
プロフェッショナルを育てていくのは非常に大変なことですし、財産ですものね。
Posted at 2010/11/03 01:07:30 | |
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