日本中が売国政権の対応一つ一つに絶句と怒りを感じていますが、海上保安庁を踏みにじった後はいよいよ本命の自衛隊弱体化を目指すようです。
自衛隊員に対して早期退職制度導入を提案するなど、改革案をまとめたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101111-00000021-jnn-pol
すごいですよね。
この我が国の主権が踏みにじられる危機を中国漁船の衝突事件という形でいやというほど国民が認識しているこのタイミングですからね。
自衛隊は国の安全だけでなく、国際貢献など多種多様な任務が次々に負担させられていて人員も予算も非常に厳しい状態です。
今我が国を取り囲む状況は非常に厳しいものになっています。
世界は軍縮ムードなんていうことを言う人もいますが、それは情報を見ていない人です。
日本周辺は今一番軍拡が激しい地域であり、世界の火薬庫といってもいいでしょう。
中国の国防予算は2008年を例にとれば前年度比17.7%の増加。
毎年二桁の伸び率です。
5年で倍増、過去20年間では19倍になっています。
恐ろしい伸び率ですよ。
では我が国はといえば、減らしているわけです。
あの悪名高い「事業仕分け(笑)」では自衛隊の制服を中国製にしたらどうかとか、とても正気を疑う提案がなされたことは記憶に新しいですね。
現代の兵器システムは非常に高度で複雑なのでコストがかかりますし、それを使う人を育てるお金や整備する費用も多額になるのは当たり前です。
ある程度増えていかなければならない状態で人員削減ですからね。
非常にわかりやすいです。
中国の露骨な領土拡張政策に対抗するため、
沖縄の本島以外にも部隊を配備しようと話がでているまさにこのタイミングに人員を減らそうですからね。
現政権がどのような方向に日本を持っていこうとしているかよくわかります。
中国に対しては「鳩山イニシアチブ」と称してCOP15会議で3年間で1兆7500億円をポンと差し出すのにですよ?
高校無償化では、反日教育を堂々とやってる朝鮮学校にポンとお金を払うのにですよ?
私たちの生命財産に直に関係してくる安全保障のお金はどんどん削るんです。
Posted at 2010/11/11 22:56:04 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記