
さて、仕事帰りに本屋でこれをゲットしてきました。
航空ファンの今月号です。
今回の特集は日米共同演習と中国の新型ステルス戦闘機(?)のJ-20(??)です。
某局の「○道ステーション」ではやたらマイナスイメージを煽るような報道でしたが、こうやってあらためて日米共同演習を見てみると、その規模の大きさや公開した意味(対外的なメッセージ性でしょうが)をうかがい知ることが出来てとても興味深いです。
写真からは非常に緊張感とこの地域の不安定さを感じました。
ロシアの偵察機が演習の様子をさぐりにくるなど、周辺はかなり大きく活発にうごいてましたものね。
平和を維持するということは、言葉ではなく力が必要です。
その一方で我が国の政府は・・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/202168/blog/20947593/
でしたが、この差がなんとも虚しいですね。
他に共同演習関連で、イタリヤとイスラエルの共同訓練やヨルダンで行われるF-16の競技会ファルコン・エアミートなどがグラビアで紹介されていました。
こうしてみてみると軍隊って各国と積極的に交流していますね。
こういう交流が国家間の関係の絆を結んでいくんでしょうね。
さて、気になった記事は最近あちこちで話題になっていますが、F-35B Joint Strike Fighterのキャンセルの可能性でしょうか。
計画の遅延はよく聞きますが、2年間の猶予を与え、その間にコストや性能を満足しない場合はキャンセルする可能性を示したものです。
こうしてみるとF-35Bってどうなんでしょう?
F-35BはF-35のSTOVL型でAV-8Bの後継として開発されていますが、既に英海軍はハリアーを退役させましたし、次期空母クイーンエリザベスはVTOL空母ではなく、CTOL空母になることが決定しています。
F-35Bの調達もキャンセルされました。
米海兵隊はAV-8Bの後継が必要なのだと思いますが、AH-1W/Z攻撃ヘリやF/A-18で運用を変更することである程度対応できないものなのかなとも考えてしまいます。
(計画中の”アメリカ”級強襲揚陸艦もありますから簡単には行かないでしょうけど)
スペインやイタリヤなどもハリアーを使っていますが、数としてはそれほど多くないわけで、キャンセルされた場合の影響がどのぐらいなのかちょっと気になります。
Posted at 2011/01/25 00:22:07 | |
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