
ちょっと発売日とズレましたがゲットしました。
今月号はF-117ステルス爆撃機の引退記念です。
本当に謎のベールにつつまれていましたね。
湾岸戦争で華々しいデビュー(実際はパナマ侵攻のときの航空打撃だったそうですけど一般に知られたのはやっぱり湾岸での阻止攻撃でしょう)と、その3年前に初公開されたわずか1枚のムチャクチャ不鮮明な写真。
そのもう少し前(私が小学生低学年ごろ)にF-19という怪しさ満点のプラモデルが売れまくってましたし、しかも当時は冷戦終盤のムチャクチャ危険な時期。
謎のステルス戦略爆撃機(今のB-2)の想像図やパーシング2、トライデント1ミサイル、SS20、バジャー爆撃機の沖縄本島領空侵犯とシャレにならないほど異様な興奮と空気につつまれてた時代でした。
当時子供だった私にもその異様な空気は感じてました(「終末時計」なんてのもありましたっけ)。
F-117の不鮮明な写真が公開されたのはそんな異様な空気が落ち着いてきた88年ですからとにかく新鮮に映ったものです。
あの形はまさにUFOでしたからね。
当時まだ見たこともないF-18攻撃機などが一気に古臭く感じたのは私だけかな?
あの不鮮明な写真をベースにしたやたら寸つまりなプラモもハセガワから発売されたりもしました。
もちろん買いましたがあれはかなり痛い・・・・
それから何年かたって今では私も立派な(?)航空キモヲタになってしまった(爆)わけですが「ステルスとは角ばった形(F-117)はレーダー波を乱反射し、丸い形(B-2)はレーダー波を吸収する」といういかにもそれっぽい説明が掲載されていた当時の本や雑誌を手に取ると懐かしいですね。
1回生でみたかったなぁ・・・・
Posted at 2008/06/08 01:34:41 | |
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ミリタリー雑誌 | 日記