北朝鮮のTD-2の発射についてここですさまじく気になるニュースが産経新聞より報じられてました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090227/plc0902270153001-n1.htm
北朝鮮がTD-2を発射した場合、MDシステムにより迎撃を行うことを検討するとのことです。
これでTD-2の撃墜ができれば日本の技術力や練度の高さ、MDシステムの効果を世界中に見せ付けることが出来るわけですからやるのであれば絶対に成功してほしいです。
何しろそれは1億2千万人の生命を守るための盾でもあるわけですから。
でも気になるのは「検討を始めた」ということですね。
TD-2の準備は連日(一部マスコミで)報道されてるわけで検討の時間はさんざんあったはずです。
発射準備がかなり進んでいると思われる今になって検討ってどうよ?と正直思います。
仮に決定になったらなったで、MDは米軍との協力が不可欠ですから集団的自衛権がどうとか、シビリアンコントロールがどうとか、国会で審議せずに戦闘行動は許しがたいとか騒ぐ人たち多いんだろうなぁ。
それにしてもこのTD-2発射危機というタイミングにあわせて「米軍は第7艦隊だけでいいよ」発言ですから大丈夫なの?
http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20090226mog00m010076000c.html

写真は今後MD対応工事の計画がある海上自衛隊のミサイル護衛艦DDG-174”きりしま”(満載排水量9500トン)
ちなみに弱腰外交ここまできたのかというのがこれ
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090227/kor0902271739005-n1.htm
抗議する気あんのか?
Posted at 2009/02/27 20:56:05 | |
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政治・外交・安全保障 | 日記