
今月号をゲットしてきました。
例によってまだ読んでません(笑)
パラパラっとみたところですが、今回の特集は海軍の潜水艦。
でもカラーグラビヤはインド空軍の新型戦闘機TEJASです。
TEJASはかっこいいですね。
ミラージュ2000と経国を足して2で割ったような形ですが、とても洗練されています。
エンジンがF404ということでF-117やホーネット、グリペンと兄弟関係といえなくもないんですね。
実はこのTEJAS、私は新世代戦闘機ではF-2を別格とすれば一番好きな機体でもあります。
なんだかインドということで怪しいオーラがするじゃないですか♪
さて、今月号の丸ですが、実はそれ以上に気になった記事があります。
「神になった零戦搭乗員」
という記事です。
軍神という意味ではありません。
台湾のある村で日米戦争の戦後、枕元に日本の海軍兵と思われる人が立つ夢を何人もの人が見たそうです。
そこで調べてみると台湾空襲で散られた杉浦兵曹長のことがわかりました。
昭和19年10月12日に米海軍の台湾空襲に対して、台湾に展開していた零戦が迎撃にあたったわけですが、そのうちの1機が被弾しました。
脱出しようとしたわけですが、下は大集落なので落ちれば大惨事です。
そこでなんとか機体を立て直して人がいない畑までもっていったところで落下傘を米軍機に撃たれて操縦士の杉浦兵曹長は戦死されました。
そこで有志があつまって村を守ろうとした杉村兵曹長に感謝の念をささげるために祠をつくって1971年に祀ったとのことです。
ちなみに1993年にさらに立派なものに再建され、廟守は毎日朝と夕の2回、タバコをささげて「君が代」と「海ゆかば」を歌われてるそうです。
これってものすごいことですね。
台湾は日本の統治時代にかなり良好な各種インフラを整備して衛生や教育にも力を入れるなど、台湾にとって有利な統治であったとはいえ、統治という関係上、ある意味で日本は「敵国」なわけです。
(戦後国民党政府が台湾にきましたしね)
台湾は親日国家といいますが、こういうエピソードは感動しますし、台湾の方々の優しさと、住民との信頼関係をつくっていかれた先人の方々には頭が下がります。
ね?
捏造放送協会さん?
Posted at 2009/07/01 00:51:59 | |
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