今日でしたね、18年度ヘリコプター搭載護衛艦の進水式・命名式。
艦の名前は・・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000006-kana-l14
DDH-182”いせ”!!
祝!
結局1番艦が「ひゅうが」だったので2番艦が「いせ」というのはかなり多くの人が予想してたようですね。
私もでしたが(^^;
ではミリマニでない方に簡単に説明を。
何故多くの人が「いせ」と予想していたか?
海上自衛隊の艦船には名前のルールがあります。
たとえば護衛艦は気象や河川・地方名・旧国名、掃海艇は島の名前などです。
今度の18年度護衛艦は「ひゅうが」型とよばれる2番艦なのですが、「ひゅうが」は日向国の「ひゅうが」です。
となると2番艦も旧国名があてられることが予想されます。
また、護衛艦の名前は旧帝国海軍の艦船の名前を連想させるものが多いんです。
たとえば「はるな」「ひえい」「くらま」「こんごう」などは戦艦「榛名」「比叡」「鞍馬」「金剛」のを連想させます。
では1番艦の「ひゅうが」は?といえば、実は旧海軍には航空戦艦「日向」があったんです。
航空戦艦とは艦の前半分が戦艦で後ろ半分が空母というすごいものでした。
ちなみに18年度護衛艦はヘリコプター搭載護衛艦というもので、ヘリコプターを3機搭載しますが、最大10機以上を搭載できるヘリコプター空母です。
もちろん護衛艦ですので対空システムや対潜システムは一流のものを持ってます。
ということで「ひゅうが」の名前がつけられたとき、多くの人がなるほどぉ~とニヤニヤしたんですよ♪
さてその2番艦です。
航空戦艦「日向」には同型の姉妹艦がありました。
その名を「伊勢」と言います。
ということで「ひゅうが」型護衛艦の2番艦が「いせ」の名前になるんじゃないかと予想した人が多かったわけです。
写真は1番艦「ひゅうが」
Posted at 2009/08/21 20:46:49 | |
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