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アンチコのブログ一覧

2009年08月19日 イイね!

Big外れた~orz

Big外れた~orz見事に外れました。
せめて2億でいいから当たってくれないかなぁ・・・・

2億あれば会社やめて、レガシィのボンネットを穴あきのものと交換して”なんちゃってターボに”改造して、横須賀と呉と大湊と佐世保と舞鶴に”聖地めぐり”にいくのに~

って、結果発表が16日なのに今頃(^^;
すっかり忘れてました。

ちなみに写真のパセリちゃんに意味はありません(謎)。
Posted at 2009/08/19 23:32:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記だぎゃ | 日記
2009年08月19日 イイね!

横須賀サマフェをアップしました。

ムチャクチャつかれました。
1ページ作るのに2時間以上はかかってますから・・・12時間以上かな。
特に”カーチス・ウイルバー”と支援船を調べるのに骨が折れました。
ソース元がはっきりしてないのでwikipediaなどはあまり使いたくなかったので、wikiでは用語のヒントだけを探して、後はひたすら手元にある資料やオフィシャルのサイトを探しまくりました。
今回のアップに使った資料は・・・
世界の艦船増刊「世界の海軍2008-2009」、同「海上自衛隊2008-2009」、世界の艦船2008年1月号、2008年3月号、2008年5月号、2008年9月号、2009年5月号、2009年3月号、Jシップ特別編集「アーレイバーク・タイコンデロガ」、自衛隊装備名鑑1954-2006、自衛隊装備年鑑、見学のときにもらったパンフレット、海上自衛隊、米沿岸警備隊のホムペ・・etcです。

・写真が汚い!
・「ブログ」ボタンを押すと写真がズラズラ並んですご~く見づらいぞ、この愚か者めが!
・解説間違ってるぞ、この知ったかぶりが!
・支援船の解説が排水量と船名しかないじゃないか!
・フォトギャラリーを使えよ!
・バラクーダは俺の嫁

などいろいろあるでしょうがお許しくださいね(^^;
ちなみによく見ると後半疲れてきていい加減になってる部分がちらほらあります。
(6ページ目なんて完全に写真を見て思ったことをチラっと書いただけですし)

・・・にしても「ブログ」表示にすると写真がズラ~っとならんですさまじく見難いなぁ・・・
フォトギャラリーを使わないのは私なりのこだわりなのですが、見る側にとっては見難いだけかも(汗)
う~ん、こういう作る側と見る側の乖離が某アニメの「終わりのないの8月」みたいなことを産むのか・・・(^^;

Posted at 2009/08/19 00:05:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2009年08月18日 イイね!

海上自衛隊横須賀基地サマーフェスタ(8月1日) 1/6

8月1日、海上自衛隊横須賀基地で恒例のサマーフェスタが開催されました。
横須賀基地は海上自衛隊の自衛艦隊、護衛艦隊、潜水艦隊、掃海隊群、開発隊群、海洋業務隊群、横須賀地方群が置かれている中心的な基地です。
さあ胸がDOKI☆DOKIしてきましたよ。


まず門をくぐると錨のモニュメントが出迎えてくれます。
UH-60J救難ヘリコプターの展示が始まっているようですね。


横須賀地方総監部のホンダ・アコードワゴンの業務車が停めてありました。
ボンネットに海上自衛隊のマークがかっこいいです。


さあいよいよサマーフェスタのはじまりです。
横須賀音楽隊の演奏が実施されています。


港内を見ると館山基地から飛来した第21航空群第73飛行隊のUH-60J救難ヘリコプターによる救難展示が実施されていました。


模擬要救助者を収容するUH-60J救難ヘリコプター。
UH-60Jは航空自衛隊の救難ヘリコプターUH-60Jとほぼ同じ機体ですが、装備が若干異なるとのことです。
航空自衛隊のUH-60Jが白/黄に対して、海上自衛隊のUH-60Jは白/赤なのが面白いですね。


展示を終え離脱するUH-60J救難ヘリコプター。
UH-60JはS-61A救難ヘリコプターの後継として平成3年度より本日までに18機が調達されています。

ちょっと港内をみてみましょう。

YF-2143”交通船2143号”(基準排水量6トン)です。
交通船2088号の同型船で艦艇などの人員輸送を行う内火ランチです。
130馬力のヂーゼルエンジンを搭載していて10ノットの速力があります。


桟橋にはYF-2124”交通船2124号”(基準排水量25トン)が停泊していました。
交通船2121号の同型船で上陸用舟艇のように船首のランプを展開して車両などを揚げ降ろしを行います。
主機は480馬力のヂーゼルエンジンを搭載しています。

さて、さらに基地内を探索してみましょう。

こちらは海上自衛隊の最新鋭護衛艦DDG-1.74”ちびしま”(排水量不明)です。
非常に簡易なマストは恐らくステルスを意識してのことでしょう。
OTOメララ127ミリ速射砲のほかMk15ファランクス高性能20ミリ機関砲、スーパーバード衛星通信アンテナのほか、チャフ投射装置Mk36が見えます。
SPY-1Dがありますので恐らくイージスシステムを備えてると思われますが、不思議なことにミサイル発射ランチャやVLSの類は一切確認できません。
艦橋には地上配備型迎撃レーザーと思われるものが装備されています。
謎に包まれた護衛艦です。


水中処分隊のブースです。
防爆の水中スーツが展示されていました。
水中所分隊はその名前の通り海中の不発弾や機雷などを処分するために潜水作業を行う部隊でEOD(Explosive Ordnance Disposal)と呼ばれる精鋭部隊です。


EODがゴムボート(処分艇)で港内を展示航行しています。
小回りの効くゴムボートで掃海艇などに搭載されて作業を行います。


港内には多数の支援船があります。
ズラリと並んだ支援船には独特の美しさ・かっこよさがありますね。
右手前はYT-83”曳船83号”(基準排水量50トン)です。
曳船75号型の同型船で小型のプッシャーボート(押し船)となっています。
曳船とは港湾内で艦船の入港の支援をおこなうもので、いわゆるタグボートのことです。
小型の船ですが、500馬力の高出力ヂーゼルエンジンを搭載しています。
手前左側はYF-1031”交通船1031号”(基準排水量11トン)で、交通船1029号型と同型船です。
速力が18ノットと意外と快速で、360馬力のヂーゼルエンジンを搭載しています。
その後ろに見えるのは油船35号と油船36号。


こちらも支援船。
YT-66”曳船66号”(左側)とYT-74”曳船74号”(右側)です。
ともに曳船58号型で基準排水量260トンの大型タグボートで、現在22隻が海上自衛隊に配備されています。
横に並ぶ上陸用舟艇みたいなのはYF-2135”交通船2135号”(基準排水量25トン)で、交通船2121型の同型船です。
その後ろに見えるのは油船206号と油船36号。


曳船66号、曳船74号を横から見てみましょう。
やはり大型船の印象を受けます。
曳船58号型は海上自衛隊の曳船の中で最大の大きさがあり、1800馬力のヂーゼルエンジンを搭載、軸数は2軸となっています。
マスト基部に赤い銃のようなものが見えますが、これは放水銃です。


展示されている航空自衛隊の地対空誘導弾ペトリオット能力改善3型(通称PAC-3)です。
PAC-3は航空自衛隊が使用している地対空誘導弾ペトリオットを弾道弾迎撃に改良したもので、特に発射機とミサイルの弾体が従来のものと大きく異なっています。
展示されたのは発射チューブに描かれてるようにイナート弾(訓練弾)です。
今年4月の北朝鮮の弾道弾発射実験の際には破壊措置命令に基づいて首都圏と東北に展開し、もしものときは弾道弾から必ず国民の生命財産を守ると強い意志を表明しました。


ゴムボートを使っての体験航行も行われました。
かなり近くまで艦船に近づくことが出来るようです。

では港内に停泊していた艦艇をみていきましょう。


こちらは特務艇ASY-91”はしだて”(満載排水量490トン)です。
自衛艦ぽくない形をしていて、まるで客船のようにも見えますが、これは立食パーティやレセプションなどを行う迎賓艇だからです。
自衛隊に迎賓?と思ってしまいますが、自衛隊は外国と親善交流を頻繁に行っています。
また国軍ということで総理大臣や防衛大臣という政府首脳が来基することもあります。
国内外の来賓に対して日本国として恥ずかしくないようおもてなしすることも国際交流・外交の重要な仕事のひとつです。
この”はしだて”は初めて来賓をメインとして新造された専門の艦艇です。
なお、医療機能など災害派遣に対応できる設備を有しているのも特徴です。


こちらは海洋観測艦AGS-5104”わかさ”(満載排水量3200トン)です。
”ふたみ”型海洋観測艦の2番艦で、対潜水艦戦、対機雷戦などを実施するうえで必要な気象・潮流・地磁気などの海洋情報を収集・分析して防衛活動に役立てる艦艇です。
その任務の性質上、低速を長時間航行するため可変ピッチプロペラや減揺タンクなどの設備を装備しています。


別角度から。
”わかさ”の横には海洋観測艦AGS-5105”にちなん”(満載排水量4500トン)です。
”わかさ”と比べるとその巨大さがわかりますが、”にちなん”は海上自衛隊最大の海洋観測艦です。
無人潜水装置ROVや観測作業艇を装備しているほか、主機は自らの発するノイズの少ないヂーゼル・エレクトリックを採用しています。
その横の巨大な赤い船は、言わずと知れた砕氷艦”しらせ”(初代)です。


ではここで支援船をみていきましょう。
こちらは艦船に燃料を補給する船、油船です。
手前がYG-206"油船206号"(積荷重量270トン)、その奥がYO-36”油船36号”(積荷重量490トン)で、YGが航空用燃料を、YOが艦船用燃料を補給することになっています。


では別角度から。
左側の大きな船がYO-36”油船36号”、右側の小柄な船がYG-206”油船206号”です。
両船とも積荷の燃料が少ないのか、喫水線が高いですね。
油船36号は大型の油船25号型の同型船で、460馬力のヂーゼルエンジンを搭載しています。
油船206号は4隻つくられた油船203号の同型船です。
排水量が2倍近く違うため、形は似てますが両船の大きさが全く違うのが興味深いですね。


こちらは・・・・だんだんわからなくなってきたぞ・・・
YC-09”起重機船9号”(基準排水量260トン)です。
クレーンを装備してあり、荷物の揚げ降ろしを行う支援船です。


港内に目を移すと、アトラクションとして曳船による放水展示が行われていました。
参加したのはYT-68”曳船68号”とYT-67”曳船67号”(ともに基準排水量260トン)です。
曳船には消火作業用の放水銃を装備しています。


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Posted at 2009/08/18 23:38:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2009年08月18日 イイね!

海上自衛隊横須賀基地サマーフェスタ(8月1日) 2/6

では続きです。

桟橋のほうにいってみましょう。

砕氷艦”しらせ”(初代)と潜水艦”たかしお”が停泊しています。
”しらせ”(初代)の一般公開はされていませんでしたが、”たかしお”は年齢制限付で青少年に見学が許可されていました。
こうしてみると”しらせ”(初代)の巨大さがわかります。


砕氷艦”しらせ”(初代)を後方から。
大変大きな船だということがわかります。
事実、基準排水量は11600トンもあり、補給艦”ましゅう”型(基準排水量13500トン)が就役するまで海上自衛隊最大の艦艇でした。
艦尾に巨大なヘリコプター甲板がありますが、ヘリコプターを3機搭載・運用することが出来ました。


砕氷艦”しらせ”(初代)ですが、非常に幅が広いことがわかります。
”しらせ”(初代)の全幅は28メートル。
護衛艦”こんごう”型(21メートル)、”たかなみ”型(17.4メートル)、掃海母艦”うらが”型(22メートル)はもちろんですが、なんと補給艦”ましゅう”型(27メートル)や空母型といわれる輸送艦”おおすみ”型(25.8メートル)よりも幅広だったりします。


砕氷艦”しらせ”(初代)の上部構造物です。
”しらせ”(初代)は昭和59年に除籍となった砕氷艦”ふじ”の後継として昭和54年度計画で建造された砕氷艦です。
”ふじ”に似たレイアウトですが、排水量は2倍近く、あらゆる面で砕氷艦としての能力が向上しています。
1.5メートルの厚さの氷を連続して砕氷する能力がある世界トップクラスの砕氷艦でしたが、老朽化のため平成20年7月末に引退しました。
除籍艦ですが見ての通り、状態は大変良好です。
”ふじ”は除籍後記念艦として展示保存がされていますが、”しらせ”(初代)は残念ながら予算がつかず廃船となる予定です。
スクラップがほぼ決まっていましたがサマーフェスタ時点では行き先はまだ未定なようです。


突然”しらせ”(初代)からロープを使って潜水隊員が懸垂降下してきました。


降下した4人は水中に消えた後、再び水中処分艇に乗り込みました。
いや、見事ですね。


同じくゴムボートで渡港します。
上の写真と比べると発動機がなく、人力(オールで漕ぐ)で進んでいますね。


次は潜水艦SS597”たかしお”(水中排水量3500トン)です。
”たかしお”は”おやしお”型潜水艦の8番艦で平成17年3月に竣工したばかりの新鋭潜水艦です。


潜水艦”たかしお”ですが、意外にコンパクトに見えます。
が、これはもちろん船体の大部分が海中にあるためで、全長は82メートルもあります。
水中排水量3500トンともなると通常動力潜水艦では非常に大きな部類になります。
通常動力潜水艦ではロシアの”キロ”級(3076トン)やドイツの”212A”型(1830トン)などがありますが、フランスの原子力潜水艦”リュビ”級(2670トン)を超える大きさといえばその巨大さがわかります。


潜水艦”たかしお”のセイル(艦橋)です。
わかりにくいですが傾斜がつけられています。
これはアクティブソナー対策のステルス性向上のための形状といわれています。
突き出ている棒状ノマストは補助潜望鏡です。


潜水艦”たかしお”の背中部分です。
こんなところに自衛艦旗を取り付けるですね。
従来の”うずしお”型、”ゆうしお”型、”はるしお”型潜水艦のような涙型潜水艦と違った直線部分の多い葉巻型なのがわかります。


潜水艦”たかしお”を前から。
潜水艦はその任務の性質上、普段は艦番号すら消してしまうのでこうやって艦番号と艦名を明記したラダーがかけられるととても新鮮に感じます。
艦首の音響要撃受信機は前型の”はるしお”型につづいて装備しています。

では支援船に目を移してみましょう。
普段見ることの出来ない支援船を一度に見ることができるのはこの基地祭ならではですね。


YF-1031”交通船1031号”(基準排水量11トン)です。
交通船1029号の同型船で、全長13.5メートルの小型の内火艇です。

>
海洋観測艦”わかさ”の内火艇と”にちなん”の観測作業艇です。


こちらは先ほど放水展示を披露したYT-68”曳船68号”(基準排水量260トン)です。
かなりいかつい形をしていますね。
タグボートということでさほど速力は求められていないのか、速力は11ノットとされています。


こちらは・・・左側はYL-13”運貨船13号”かな?
運貨船9号型(積荷重量50トン)なのはまちがいないと思います。
艦艇の物資の揚げ降ろしや補給支援をする船です。
右側はYW-24”水船24号”(積貨重量310トン)です。
その名前の通り艦船に真水の補給を行う船です。
その隣は・・・・バージに見えるけど船名はわかりません・・・・orz


手前はYF-2151”交通船2151号”(基準排水量50トン)です。
交通船2150号型の2番船で、前頁の交通船2124号と同じく、船首のランプを展開して車両の揚げ降ろしができます。
その奥はYT-53”曳船53号”(基準排水量190トン)で、長さ14.5メートルしかないのに1500馬力のヂーゼルエンジンを装備している大変力持ちなタグボートです。


交通船2151号と曳船53号を後ろ側から。
支援船は基地から出ることはあまりないのでこのような基地の一般公開は数少ない支援船の姿を見ることが出来るチャンスです。



どこからどうみても・・・すごくバージ(艀)です・・・
こちらはYL-119”運荷船119号”(積貨重量200トン)で、完全にデッキバージです。
見た目の通り非自走式で、フラットなため大量の物資を載せることが出来ます。
長さ34メートル、幅13メートルと大型なのでヘリコプター程度ならいけるかも・・・




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Posted at 2009/08/18 23:36:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2009年08月18日 イイね!

海上自衛隊横須賀基地サマーフェスタ(8月1日) 3/6

それでは艦艇の見学にいきましょう。
まず向かったのは


多用途支援艦AMS-4305”えんしゅう”(満載排水量1400トン)です。
”ひうち”型の5番艦で、その名前のとおりさまざまな訓練支援、救難活動を行います。


”えんしゅう”の揚錨機です。
錨の重さは1つあたり1.1トン、錨鎖は実に5.9トンもありますが、これを艦首に2つ装備しています。
これを展開させるのがこの揚錨機です。



”えんしゅう”のデッキクレーンです。
このデッキクレーンは災害派遣時にトラックや物資を揚げ下げしたり、バラクーダを展開・収容するときに使われます。


”えんしゅう”の監視制御室です。
いわゆるエンジンコントロールルームですが、”えんしゅう”には主機として5000馬力のヂーゼルエンジンを2機・2軸搭載しています。
小柄な割りに力が大きいのは航行に支障が出た艦船を曳航する任務もあるためです。


”えんしゅう”の艦橋と主砲(?)の12.7ミリ単装機関銃M2。
陸上自衛隊の74式戦車などに用いられている重機関銃と同じものです。


”えんしゅう”の艦橋内です。
”えんしゅう”は4番艦”げんかい”と一緒に平成20年2月に竣工したばかりの新しい艦艇で、環境の中もまだピカピカです。


この魚雷のように見えるものは自走水中標的とその投射機です。
多用途支援艦”ひうち”型の主な任務は艦艇の水上射撃や魚雷射撃の訓練支援で、この黄色い水中標的は水中を走行して模擬潜水艦としての標的となります。


こちらは”えんしゅう”に搭載されているバラクーダです。
バラクーダとは自走式水上標的曳航装置のことで、護衛艦などの水上射撃訓練の支援に使用されます。
バラクーダの管制は艦橋後方の区画から行われますが、なぜか管制モニターはモノクロ映像です。



”えんしゅう”の全影。
基準排水量が980トンと小柄ですが、艦影をみてもその小柄さはわかります。
艦名の”えんしゅう”は静岡の遠州灘からきています。


時間の関係上、見ることが出来ませんでしたが、護衛艦DD-101”むらさめ”とDD-111”おおなみ”も一般公開が行われていました。


護衛艦DD-111”おおなみ”(6300トン)の全影です。
”たかなみ”型護衛艦の2番艦として平成15年に竣工しました。
全長は151メートルと大変大型の護衛艦です。


こちらは護衛艦DD-101”むらさめ”(満載排水量6200トン)です。
”むらさめ”型護衛艦のネームシップで、従来の汎用護衛艦とくらべるとかなり大型になっています。



護衛艦”むらさめ”と”おおなみ”の艦橋です。
”たかなみ”型は”むらさめ”型の改良型として作られたいわば姉妹型なので、こうやって比べると非常に形が似ていることがわかります。
マストの大型の白いドームはヘリコプター用データリンクアンテナ、その下の6角形の板のようなのはOPS-24対空レーダ、その下の丸い板状のものはシースパロー短SAMと速射砲の射撃管制用の射撃指揮装置2型のアンテナ、艦橋から張り出しているところに設置されているのはNOLQ-3電子戦装置、艦橋の横にある白い金魚蜂のようなものはスーパーバード衛星通信アンテナです。


こちらは”むらさめ”の3連装短魚雷発射管HOS-302です。
対潜戦用の短魚雷を空気圧で発射するための装備で、両舷に1基づつ装備しています。


”むらさめ”(手前)と”おおなみ”(奥)の艦首です。
”たかなみ”型は”むらさめ”型に対して備砲の速射砲が大型化(”むらさめ”はOTOメララ76ミリ62口径単装速射砲に対して”たかなみ”はOTOメララ127ミリ54口径単装速射砲)したほか、Mk41 VLS(艦橋前のミサイル垂直発射機)が一段もりあがっているのがわかります。
”むらさめ”型は艦橋前にASROCを装填しているMk41VLSが16セル、艦中央部にシースパロー短SAMが装填されているMk48 VLSが16セルの合計32セルが装備されています。
一方”たかなみ”型は艦橋前にMk41 VLSを32セル集中配置して、シースパロー短SAMとASROCをそれぞれ16セルづつ装填しています。


こちらは”むらさめ”の90式艦対艦誘導弾発射筒です。
4連装(写真では2連装)の発射筒が左右1基づつ装備されています。
陸上自衛隊の88式地対艦誘導弾を艦載型にしたもので、慣性誘導とアクティブレーダー誘導方式を併用して、射程は100キロ以上といわれています。


こちらは”むらさめ”のMk48 VLSです。
シースパロー短距離艦対空ミサイル専用の垂直発射装置で、16セル装備されています。
現在”むらさめ”型はシースパローを発展型シースパロー(ESSM)に換装が進められていて、ESSMならば1セルに4発が装填できるとされます。


こちらは”むらさめ”(手前)と”おおなみ”(奥)のヘリコプター甲板です。
大変広大なヘリコプター甲板で、通常はSH-60JまたはSH-60Kヘリコプターを1機搭載しますが、2機での運用も可能とされています。


護衛艦”おおなみ”と”むらさめ”を前から。
”むらさめ”型は汎用護衛艦”あさぎり”型の代替となるべく建造された新世代の護衛艦です。
”あさぎり”型と武装は同じですが、船体がかなり大型化(あさぎり型は満載排水量4900トンに対してむらさめ型は6200トン)し、将来の拡充を容易にするとともに省力化とステルス性の向上をすすめています。
”たかなみ”型は”むらさめ”型の発展版で、ミサイル発射機をMk48とMk41の併用からMk41へ統合化するとともに、備砲を76ミリから127ミリに大口径化させています。



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Posted at 2009/08/18 23:35:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記

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