
ブルーインパルスが着陸した後はもちろん第1航空団が学生教育のために飛行訓練を行うため離陸作業が続けられます。
こちらは第1航空団第31飛行隊のT-4ジェット練習機。
垂直尾翼に黒・黄のチェックの帯が描かれていますが、これが飛行隊のマークです。
その帯の下側に線が入っていますが、赤色が第32飛行隊、青色が第31飛行隊です。
先ほどとは風向きがかわって、広報館からむかって右手から左手側に離陸を行っています。

先ほど着陸した
ブルーインパルスの1~4番機が芦屋基地に向かって離陸を行います。

1番機から順に滑走路から離れ、大空に向かっていきます。
さすがブルーインパルス、離陸も見事な編隊を保っていますね。

まるでコピー&ペーストをしたかのように見事に一定間隔と姿勢をたもっています。

そうこういってる間に、先ほど離陸した機体がもどってきて着陸態勢に入ります。

と思ったら滑走路にほんのわずかに接地した直後に着陸を断念し、上昇に移ります。
タッチアンドゴーの訓練ですね。

また別の機体が着陸態勢のために基地上空を航過していきます。
うち1機は機体がねずみ色ではなく、白地に垂直尾翼と主翼・水平尾翼の前縁を赤色に塗っています。
こうして並ぶと塗装の違いがわかって面白いですね。

その白地に赤色のT-4が着陸のため進入してきました。
この色はもともとジェット機飛行訓練の初級教育を行っていた芦屋基地の第13飛行教育団所属機が使っていました。
しかし教育体制の見直しのため、芦屋基地の機体のうち何機かがここ浜松基地に配備されることになったわけです。

同じT-4ジェット練習機です。
ブルーインパルスの青色を赤色に変更したような印象を受けますが、そのためか「レッドインパルス(科学忍者隊じゃないぞ!)」や「レッドドルフィン」などと呼ばれてるそうです。

こちらは通常塗装のT-4ジェット練習機。
派手な紅白を身にまとったT-4は視認性を高めるためですが、通常のT-4は戦闘機パイロットへの準備段階ということで、F-15に近いねずみ色に塗装されています。

先ほど飛び立った4機に続いて、残りの3機のブルーインパルス機も滑走路に向かいます。

離陸の直前にスモークチェックを行う5、6番機。
航空祭ではあまりに人が多いため、離陸の状況を見ることが難しいですが、こうやって広報館のハンガーを開放することでその一部始終を拝見することが出来ます。
広報館ならではの風景ですね。

芦屋基地に向かって飛び立つブルーインパルスの5、6番機と予備機の計3機。
こうしてスモークをひいてくれるのはうれしいですね。
と、9月25日は偶然にもブルーインパルスの離着陸を見ることが出来ました。
とってもラッキーでした(^^)
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Posted at 2009/09/27 02:19:56 | |
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