
どうしてミリタリー雑誌って発売日が集中するかな・・・・
さて、恒例の世界の艦船の発売日です。
今月号の特集は1月号にふさわしいですね。
「米海軍」
でかすぎるわw
個人的には1月号には海上自衛隊特集をやってもらいたかったのですが、さすがに08年、09年と連続で1月号を飾ってる上に別冊で海上自衛隊09を出してますからこれは仕方ないところ。
ネタかぶっちゃいますしね。
さて改めて米海軍の主要艦艇を見てみるとなんといいますか・・・・
ケタが違いますね。
原子力空母11隻というのでもすごいですが、イージス艦世界第2位の保有国の日本に6隻しかないのに、イージス駆逐艦アーレイバーク級が62隻目を建造中とか、ほとんど大型空母に近い4万トンクラスの強襲揚陸艦が10隻、日本に6隻しかないLCAC(ホバークラフト式輸送艇ね)が80隻と、あきれるばかりです(^^;
ところが掃海艦艇となると米海軍には掃海艦が14隻しかないのに対して、海上自衛隊は掃海艇・掃海艦合わせてその約2倍、さらに5600トン超えの大型の掃海母艦まで保有してますから面白いです。
運用や周辺環境への思想が伺えます。
日本は日米の太平洋での戦争では潜水艦などによって通商破壊を徹底的にされたために敗戦に追い込まれたわけですが、その教訓から海上交通の生命線を確保するための掃海という分野を重視してるんでしょうか?
冷戦期には海峡を封鎖してソ連艦艇の動きを封じ込めるというのも選択の一つだったんでしょうし。
逆に米海軍は機動部隊をもって相手に強襲をかける海軍ですから自国またはその領土周辺の掃海は日本ほど重視してないんでしょうか。
運用といえばそういやPAC3の追加にいちゃもんつけた人がいましたね。
自分ちのスーパーを中国に出したいための配慮じゃないかって疑ってしまいますよw
隣の本は日露戦争兵器大辞典です。
知ってますか?
今本屋では日露戦争がブームなんですよ?
いよいよはじまる「坂の上の雲」の関係ですが、どの本も目移りしちゃいます。
歴史群像の本で日露戦争の概要や戦略のほうはかろうじて理解できましたから戦術レベル、作戦レベルの詳細についても見ていきたいです。
パラパラっと見ただけですが、面白かった記事は正露丸です。
「征露丸」と呼ばれていたのは有名ですが、当時は脚気にも効くと考えられていた(当時は伝染病と考えられていたそうです)とか、海軍はパン食がすすんでいたため、脚気とは無縁だったなどは大変興味深かったです。
女性の髪形で「203高地髷」なんてのもあったんですね。
これは全く知りませんでした。
Posted at 2009/11/25 22:43:03 | |
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