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アンチコのブログ一覧

2011年08月02日 イイね!

気になる記事

気になる記事本来なら国会がひっくりかえって号外が乱れ飛んで1週間ぐらい特別番組やるぐらいの重大な事件なのに、なぜか一部のメディアしか報道しない、菅首相の北朝鮮拉致事件犯人関係者への献金問題。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n1.htm
そういえば政権交代してからパタっと拉致事件の報道が消えましたものね。
そりゃそうですよ、現政権の中枢が加害者の関係者なんですもの。
皆さんご存知の通り、菅首相は拉致事件実行犯の釈放嘆願書にサインしています。
当然知ってますよね?
知っていて多くの国民は菅を日本国の行政責任者に選んだ(直接選挙じゃないから関係ないなんて言い訳通用しませんよ?)わけです。

何の問題もないごく普通の中学生の女の子をはじめ、何人もの人がある日突然北朝鮮に拉致されて未だに帰る事が出来ない。
その拉致犯人を釈放してくれと嘆願したのが今の首相ですし、その閣僚です。
日本国民の生命財産よりも中国や韓国に媚びることに熱心な政権なのです。
震災復興が進まないのは当たり前。
さすがに未だに野党が足を引っ張っているからとかなんて信じてる人はいないと思いますが・・・・


さて、前置きが長くなりましたがネットをみていたらここで気になるニュースがありました。
産経新聞から発行されている夕刊フジの記事ですが・・・

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110801/dms1108011151007-n1.htm
中国・大連に停泊している新型原子力潜水艦で放射能漏れ事故がおきた「ようです」。
というのも、中国はもちろんこんな事故は発表しないので、事実関係を確認するのが難しいからです。
新造原潜ということは弾道ミサイル搭載の戦略原潜”晋”級の3番艦(2012年就役予定?)でしょうか。

ニュース元は中国反体制系ニュースサイトということで非常に興味深いものがあります。
実はこれに関係するのかわかりませんが、気になることが。

現在大連では中国初の空母”施琅”(旧ワリヤーグ)を艤装中です。
”施琅”は15年前に建造中止になったワリヤーグをスクラップという形で購入し、解体・再組み立てして空母建造のノウハウを習得するのと同時に、近い将来保有する空母の運用のための練習・研究をおこなう練習空母として現在世界中の注目をあびています。

朝日新聞の記事。
中国では空母の関心が非常に高いのですが、艤装も最終段階で民解放軍の創設84周年の8月1日にも公試が行われるのでは一部でと言われていましたが、動きはありませんでした。
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201108010109.html
(中日新聞は高速鉄道事故を受けて批判をかわすために1日を見送ったみたいなことがかかれてましたが・・・・)

これが原潜の放射能漏れ事故と関係があるのか、わかりません。
読売新聞報道では1日、制服を着た複数の兵士が甲板上を行き交い、艦載機の着艦支援装置のテストも実施されたとあります。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110801-OYT1T00895.htm
が、中国の空母は我が国の安全保障にとって直接の脅威ですから非常に気になります。
(写真はgoogleマップで「大连船舶重工集团有限公司」を表示したもの。空母”施琅”と思われる艦船が建造されてるのがわかります)

Posted at 2011/08/02 23:50:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 政治・外交・安全保障 | 日記
2011年08月01日 イイね!

世界のPANZER艦船

世界のPANZER艦船ミリタリー雑誌、なぜか販売時期が集中しますよね。
ということでPANZERと世界の艦船の今月号をゲットして来ました。
あれ?PANZER先日買ったばかりでは?と思った方、正解。
買うのが遅くなってしまってたんですよ~。

さて今月号ですが、PANZERの特集は陸上自衛隊の旅団化を考えるというものです。
実は何を隠そう私は戦車や装甲車といった「ハード」よりも、それをどのように運用するのか、どう編成してどううごかすのかといった「ソフト」のほうが興味あったりします。
ですのでいつもよりも興味深かったですね。

陸上自衛隊はその編成がかなりバラバラなんです。
師団とそれよりもコンパクトな「旅団」では人数も違うのですが部隊の編成上では同じだったりします。
例えば師団には3個普通科(歩兵)連隊と1個、特科(砲兵)隊1個、戦車大隊1個だったとして、旅団は3個普通科連隊、1個戦車中隊となっています。
中心は同じ3個普通科連隊ですが、例えば第10師団では
1個普通科連隊・・・4個普通科中隊+1個対戦車中隊+1個重迫撃砲中隊
ところが旅団の普通科連隊の場合は・・・
3個普通科中隊のみ
と、同じ「1個普通科連隊」でも規模も編成もバラバラなんです。
地域の警備に特化した編成と、ソ連対立時代からの13個師団+2個混成団をそのまま規模のコンパクト化したため大隊規模なのに連隊になってしまったりと、各師団・旅団でこんな感じでバラバラになってしまったわけです。

部隊の規模や編成がバラバラだと有事の際にどの部隊がどれだけの規模なのか、補充はどれだけすればいいのか混乱しちゃいます。
諸外国では部隊をわかりやすく編成するのと同時に、例えばフランスなどでは部隊規模をあわせて師団を廃止して全て旅団化するなどを行っています。

今自衛隊が師団を旅団化すると、運用思想や周辺状況無視で、政治家の人気取りと現実無視した財務省のいいなりでとにかく予算減らしちゃえ、戦車減らしちゃえというバカな方向に向かってしまいますから、部隊の再編成は必要ではありますけど慎重にやらないとムチャクチャなことになってしまいますから注意が必要ですね。

自衛隊は私たち国民の生命財産を守る存在です。
戦車やライフル、それを扱う自衛官の数や規模、編成は私たち国民の生命財産に直結します。
政治家のアホなおもいつきで国民の生命財産を危険にさらす可能性があるのは震災で多くの方が感じたと思います。
平和の象徴みたいな国のスイスは徴兵制があることで有名ですが、徴兵制廃止について国民投票をやったら国民が廃止にNOをつきつけました。
徴兵は国民にとって大きな負担ですが、それでも自国の安全保障を考えたとき、徴兵は必要だと多くの国民が判断したんです。
そろそろ日本も自国の軍隊、自国の安全についてスイスぐらいマジメに考えてもいいんじゃないでしょうか。


一方世界の艦船ですが、こっちの特集は中国の海洋力。
ここ数年で恐ろしいほど海軍力を増強してる国がふたつあります。
ひとつは韓国、もうひとつは中国です。
両者とも沿岸・近海警備の海軍からブルーウォーターネイビーへと向かっているわけですが、かってないほどの軍拡競争をしている極東アジアで日本だけが軍縮しています。
軍縮というと一部の人には受けがいいですが、軍拡競争している地域の中でひとりだけ軍縮をするとそれは力のバランスが崩れます。
軍縮は平和どころか、方法間違えると戦争を誘発させかねない大変危険な側面もあります。
(1980年代の西側諸国の軍縮ムードとソ連の軍拡によるパワーバランスの偏りによる危機が良い例ですね)

前置きはともかく中国の海洋力です。
現在中国は空母を整備しようとしていますが、まもなく旧ロシヤの空母ワリヤーグを練習空母「施琅」として就役させようとしています。
大型の空母を第一線にださず、あえて空母保有のための準備として乗員の育成や空母運用の研究や実績のために割り切ってしまうあたり中国の本気度がわかります。
しばらくの間は中国は空母を運用する能力がないでしょうが、この施琅で実績をつみ、運用能力を持つことが出来ればとんでもない脅威になります。
中国は空母を保有していても米軍の空母には遠く及ばないことも、水上艦船相手でも不利なことをよく知っています。
中国の恐ろしいところは自分の能力の足りない部分をしっかり分析して、それを考慮したうえで戦略を考えるところでしょうか。
第1列島線、第2列島線に拒否区域をもうけ、「近接拒否」という米軍を近づけない戦略をとりますが、その方法のひとつが対艦弾道ミサイルです。

もちろん中国の艦艇を紹介していますが、ここ数年登場した新型艦船をみると明らかに近代化がすすんでる感じがします。
その上病院船や衛星追跡船、情報収集艦、さらには航空練習艦なんていうヘリコプタの発着訓練をおこなう練習艦なども保有しています。
駆逐艦やフリゲイト、潜水艦といった戦闘艦艇だけでなく、驚くほど支援艦船や情報収集艦船にも力を入れていることがわかります。

さて、今月号を読んで初めて知ったことが・・・・大変恥ずかしいことなのですが・・・・
中国海軍、実は組織編成上は陸軍に含まれてたんです。
なので「人民解放軍陸軍海軍」。
こんな基礎的なこと知らなかったとは。。。。。orz

気になった記事ですが、震災での自衛隊の輸送力です。
海上自衛隊には大型の輸送艦が3隻ありますが、震災当時1隻は定期修理中、1隻は海外に航行中ということで、1隻しかなかったんです。
また、民間のフェリーをチャーターするにも、例の高速道路定額をやってしまったために定期航路は大幅縮小や廃止するものが続出で、フェリー会社も余裕がないため自衛隊に供給できるフェリーがなかったんです。
皮肉にも津波警報が解除されず洋上待機していたのでそれをつかえたというのが現実だったようです。
ところがフェリーで自衛隊を運ぼうとするにも、人と燃料の混載が規制で禁じられいる上に例外規定がないので大きな支障となったようです。
フェリー会社がokを出せば混載しても良いということになったようですが、了承したのは1社のみだったとか。

部隊の輸送力は深刻な問題だったんですね。
Posted at 2011/08/01 00:33:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記

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