純連（すみれ）

朝四時半起床から始まった北海道日帰り出張も、後は帰宅するのみとなりました。
営業に放ったらかされた状態から客先を脱出したのが十七時半、いよいよ本題の（違う！）ラーメン屋へ向かいます。フライトが二十時過ぎなので、迷っている暇はありません。急いで地下鉄に飛び乗りました。最寄り駅の中の島駅に降り立ったところで偶々近くにいた兄ちゃんを捕まえて、店の場所を聞き出しました。最寄り駅から徒歩十分（遠い）のその店は高架橋脇に佇んでいました。
純連と書いて「すみれ」と読むこの店は「じゅんれん」の暖簾分けだそうで、ここ本店は店も新しく小綺麗でした。すんなり席につくことができ、早速本命の味噌ラーメンを注文しました。
五分ほどでラーメン様が運ばれてきました。はやる気持ちを抑えて写真を一枚、何か変である。レンズが曇らない。冷めたラーメンか？よーく見ると表面に厚いラードの層がある。あぁ、極熱タイプのラーメンだ。時間が無いときにはとてつもない強敵である。

麺は中太でいわゆる北海道ラーメンの王道的（西山製麺タイプ）。味噌スープはこってりだが、うーん、味噌煮込みの残り汁的こってり、と書くとイメージできる？表現力が乏しい(´Д｀)。で、上に