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山籠のブログ一覧

2021年10月09日 イイね!

今季のJ1残留ライン予測①

今季のJ1残留ライン予測①さて。
コンサドーレが微妙な成績ながら残留濃厚となったので、次の興味は優勝と残留の争い。
(そう思ってて、もし追いつかれたらどうしよう・・・)

優勝は、まぁ今季も川崎が濃厚ということで置いておくとして。来季リーグ戦の顔ぶれのことを考えても残留争いの方に視線が向くのは当然なワケで。

下位4チームが降格のレギュレーション。
個人的には12位セレッソまでは残留ほぼ確定だと考えています。セレッソが残り試合全敗した上で、13位以下の8チーム中5チームに抜かれることは考えにくい(現状17位湘南がセレッソに追いつくには最低4勝が必要)。
なので、実質的に降格争いをしているのは13位柏レイソル以下の8チームと見ています。

世界的にも「1試合で勝ち点1」が残留目安と言われていますが、今季に関しては降格4チーム最後の一枠(15・16位争い)の勝ち点は40台半ばくらいまで上がると見られていました。
恐らく、横浜FCが前半戦のまま沈没していたならば、そうなった可能性は大きかった。
傾向を見るために、ここ10年間の残留ラインを見る。

11年 15位 浦和  36  16位 甲府  33(1点差)
12年 15位 新潟  40  16位 神戸  39(1点差)
13年 15位 甲府  37  16位 湘南  25(12点差)
14年 15位 清水  36  16位 大宮  35(1点差)
15年 15位 新潟  34  16位 松本  28(6点差)

16年 15位 新潟  30  16位 名古屋 30(差なし)
17年 15位 広島  33  16位 甲府  32(1点差)
18年 15位 名古屋 41  16位 磐田  41(差なし)
19年 15位 鳥栖  36  16位 湘南  36(差なし)
20年 15位 横浜C  33  16位 清水  28(5点差)


この10年間は18チーム制なので1試合勝ち点1だと34が残留目安。
目安を上回っているのは12・14・18・19年の4シーズン。

12年は広島初優勝・仙台2位躍進のシーズン。広島がぶっちぎりの優勝とは言え勝ち点は64(1試合平均1.88)。2位以下は50点台。さらには最下位札幌がひとり負け。と言うことで、中位の勝ち点差がギュッと詰まったシーズンでした。

14年は最終節まで優勝争いの末ガンバ大阪が優勝(勝ち点63・1試合平均1.85)、5位鳥栖まで勝ち点差わずか3。そして最下位徳島がひとり負け

18年は川崎がぶっちぎりの優勝(勝ち点69・1試合平均2.03)。しかし、4位札幌が勝ち点55でACL争いに割って入るほど中位が勝ち点伸ばせず、また開幕前から降格最有力だった長崎が最下位としては最多の勝ち点30を奪った結果、12位横浜F・マリノスからプレーオフ圏の磐田まで勝ち点41で並ぶ恐怖のシーズン。

19年は前年残留争いをしていた横浜Mが優勝(勝ち点70・1試合平均2.06)、最下位磐田が前年長崎を上回る勝ち点31を奪った。

余談として、唯一今季J1と同じ20チーム38試合制で行われた11年J2リーグの成績も一部貼る。

優勝 FC東京 77
ーーーーーーーーー
13位 岡山  48
14位 湘南  46
15位 愛媛  44
16位 富山  43
ーーーーーーーーー
17位 水戸  42
18位 横浜C  41
19位 鳥取  31
20位 岐阜  24


優勝のFC東京は1試合平均2.02。最下位岐阜は経営問題や監督交代などがあった時期。J3発足前で降格がないので数字遊びの要素が強いが「残留ライン」は43なので15位愛媛は「悪夢の降格」の可能性があった数字。
また、優勝・最下位ともにぶっちぎりのため中位層が厚くなり残留ラインが目安の38以上となった。

これらを踏まえて21年度を見てみると
・首位川崎は32試合で勝ち点81(1試合平均2.53)とぶっちぎり
・しかし3位神戸(勝ち点57)以下は勝ち点伸ばせていない
・前半戦ぶっちぎりの最下位だった横浜FCが後半戦「台風の目」。後半戦を受けての予想勝ち点は31と、試合数は違うが19年磐田と同勝ち点となる

と、なると。本来は今季J1も残留争いは勝ち点40~43点ぐらいに予想したいところではあるのだけれど。
残り7試合の対戦相手がね。

※H:ホーム A:アウェイ ☆:降格争う相手 ★優勝・ACL争うクラブ 勝ち点:五輪中断明け後の平均勝ち点から算出

13位柏→☆A清水・★A浦和・★A名古屋・Hセレッソ・H福岡・A札幌・☆H大分
勝ち点45
一番有利な位置。降格争う相手との対戦が2試合。6ポイントマッチしづらいのが問題だが、清水戦で勝てれば心理的に相当有利に

14位ガンバ→★A浦和・★H鳥栖・(H天皇杯)・★Aマリノス・☆A大分・★H名古屋・★A川崎・☆H湘南
勝ち点41
コロナ禍にて勝ち点「剥奪」か?という危機は脱したものの、その影響で4月から休みなし(予想勝ち点も便宜的に「20試合目」の札幌戦から計算)。6ポイントマッチの2試合以外は優勝・ACL圏内争っている相手、しかも天皇杯まで組み込まれている。浦和・鳥栖・横浜Mの3戦で勝ち点3未満だと、相当厳しい立場に追い込まれる可能性が・・・。

15位清水→☆H柏・★A川崎・A東京・H札幌・H広島・★A浦和・Hセレッソ
勝ち点39
対戦相手にはそこそこ恵まれてそう。とは言え6ポイントマッチは柏戦のみ。ここを取るかどうかで残り6試合の戦い方も変わってくる。

16位徳島→☆A横浜C・☆H大分・Hセレッソ・★A神戸・A東京・☆A湘南・H広島
勝ち点36
前節でついに降格圏脱出!対戦相手にも恵まれている方だと考える。3試合の6ポイントマッチの結果いかんでは最終節前に残留決定の可能性も。

17位湘南→★A鳥栖・☆H横浜C・A札幌・H広島・☆A仙台・☆H徳島・☆Aガンバ
勝ち点32
「いろいろあって」後半戦ブレーキ・・・とは言え6ポイントマッチが4試合、残り3試合も前半戦の結果からすれば「勝ち点の上積みが可能な相手」
可能性だけで考えれば7連勝で一気に中位進出さえあり得る日程。悲観すべきではない。

18位大分→☆H仙台・☆A徳島・(A天皇杯)・A福岡・☆Hガンバ・★A鹿島・☆H横浜C・☆A柏
勝ち点29
6ポイントマッチをすべて制すれば勝ち点15。最終節前に一気に残留圏に飛び込んでくる可能性がある、本来なら一番恵まれた日程。
問題は、天皇杯を挟んでいることと、片野坂サッカーをサポーターが(選手も?)信じ切れていないこと。外野から見る限りはいいサッカーだと思うのだけれど・・・?6年やって結果出してきた監督を、ここで切るのは悪手中の悪手かと。

19位仙台→☆A大分・H広島・★A神戸・★H名古屋・☆H湘南・A福岡・★H鹿島
勝ち点27
ガンバに次いで相手が厳しい日程。大分・広島の2戦で最低勝ち点4は取らないと、非常に厳しい立場に。先に一発ぶん殴ったら引きこもる「内容も未来もないサッカー」(でも、そのやり方は嫌いじゃない、というか好き)。
でも「確実に相手にワンパン入れられるFW」「虎の子の1点を確実に守り切ってくれるDF」が足りなかった。
大分とは逆にテグさんの過去の実績にとらわれすぎちゃったかな、と。11節までの10試合で引き分け3つで勝ち点3。札幌戦の逆転負けで監督交代を考えるべきだったのだろうけれど、あの試合ほぼベガルタの術中にハマりかけてたからなー、難しかったか。

20位横浜FC→☆H徳島・☆A湘南・★H鳥栖・A福岡・★H神戸・☆A大分・H札幌
勝ち点31
日程的には「そこそこ」。奇跡のJ1残留を成し遂げるためには徳島・湘南戦は必勝。仙台よりさらにヒドイ「10戦で勝ち点2」の惨状から、よくぞここまで。というか、どこから補強費出てるんだろう・・・?
早い段階で「カズ引退ブースト」でもかけてれば、結果はまた違ったんだろうか。そして来年も現役続行するんだろうか・・・多分今年で見納めだろう、と札幌ドームに試合見に行ったのがもう16年前(;゚Д゚)

予想勝ち点だけ見れば降格するのは湘南(32)・横浜FC(31)・大分(29)・仙台(27)となり、残留ラインは33となるのだけれど、いかんせん直接対決が多すぎて・・・17位湘南と18位大分が☆相手の6ポイントマッチに全勝すると、どちらも勝ち点は39。
可能性は低いとは言え、ないとは言えない。これを考慮して、個人の予想としては今季の残留ラインは38あたりと予想しておきます。


【まとめ】
・横浜FCと仙台はリスクを冒してでも「勝ち続ける」ことでしか活路が開けない
・大分は、仙台を「叩き落とすこと」
・湘南は、次節以降の「大きなヤマ場に向けリスク回避しつつ勝ち点を狙う」こと
・徳島は、横浜FCを「叩き落とし」勢いに乗ること
・清水は、「柏に勝利するのがベター」だが絶対条件ではない。最低限勝ち点1は確保したい
・ガンバは・・・個人的には「鳥栖戦にすべてをぶつける」のが良いのではないかと
・柏は、清水を「叩き落とせ」れば残留ほぼ決定でしょうが、逆に勝ち点3を与えてしまうと厳しい立場となる・・・アウェイで勝ち点を持ち帰るのがミッションかと


来週の試合が本当に大事。注目!
Posted at 2021/10/09 20:13:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2021年10月08日 イイね!

今季のJ1残留ラインは・・・

38

と、取り急ぎ書き記しておきます。
Posted at 2021/10/09 11:47:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2021年10月03日 イイね!

野球の話をしたので、ついでに②

野球の話をしたので、ついでに②※この文章は2021年8月上旬に書いたものです。


渡邊・西川・清宮、フロントの問題、制限下の有観客とは言え閑古鳥が鳴くスタンド。
このチームの現状は、①で一年前に書いた文章の通りになっている感がある。

さて。その一年前、いやもっと前から思っていたことがある。

『中田会』のこと。

あの手の交流は少人数または先輩も巻き込む、あるいは若手だけの集まりならば意味や意義があるのだけれど、名実共にチームの顔になってしまった数年前からは、参加が義務あるいは強制になってやしないか、と見ていた。

本来、ベテランかつチームの顔という立場にいるならば、若手連中とは一線を引きつつも、築いた人脈を駆使して後輩経由でアドバイスやケアしてあげるのが理想なんじゃないかと。
そうすることで組織の新陳代謝(=次世代のチームリーダー育成)が生まれるのだろうし、若手との溝も埋まって行くのではないだろうか?

…なんか、マネジメントとかセミナーみたいになってきたw

要約すると
・中田会に参加したからって、参加者同士の仲間意識は生まれてなかった
・中田は裸の王様、お山の大将だった

という話。

ヒマがなかったから書き込めなかったけれど、昨年末の時点で中田翔は『売りどき』だと思っていた。
軍団が生まれることの悪影響が既に散見されていた。杉谷本人に罪はないが、杉谷イジリがその最たるもの。

以前、杉谷が使っていたストレッチ棒を中田がへし折ったという記事を見て、その時点で『プロがメシを食うための道具を他人が壊すってのは、論外』と感じていた。僕が杉谷の立場だったら、たとえ険悪になろうと負けようと、中田に殴りかかってる。

恐らく、記事化されていない事柄も、今までいろいろあったのだろう。
そして井口との一件が決定打となったのは
・会から『足抜け』しようとした井口に制裁を加えた形になったこと
・チームとは言え投手と野手は別組織。その別組織の選手に手を上げ、短期間とは言え試合に出られない状態にしたことは、コーチ含めた投手陣からすれば絶許レベルの行為だった

からではないか、と想像する。

そうでなければ、ただのエキシビションマッチでひとりの投手が投げられなくなったことと、その後の影響の大きさを天秤にかけたならば『もみ消す』のが常道のハズ。
もしかしたら春先の二軍落ちも、公表されていないペナルティだったのでは?試合にも練習にも出ていなかった、のではなく、謹慎で施設使用禁止処分だった、とか。

思えば今季の中田には、不可思議な点が多すぎた。
・去年はレベチ・今年はゴミ、と自虐するぐらいの成績の差。実績ある選手がケガやルール変更もない中でこれほど成績が乱高下するものなのだろうか?
・明らかに殴られたかのような目の負傷。誰も転倒でのケガなんて信じていない。
・先述の二軍落ち
・一軍復帰してすぐ腰痛、なのに手術もせず。トラブルがなければ後半戦から復帰していたのだろう。では、同様に腰を痛めて戦線離脱した近藤や清水と中田の違いは何?


もちろんここまで書いたことは私の想像でしかないが、起こった事実を見ただけでも、チームとしては『相当、扱いに苦慮する選手』であることは明らか。MLB挑戦をチラつかせただけで、そうしたレッテルを貼られ放出された糸井嘉男という前例もある。
単に、トレードの時期が早まっただけの話なのだろう。

ここまでの本人・球団・球界の対応には、長くなるのでコメントしないが、『大社さんが生きていたら、現状を見てどう思うだろうか』とだけは言いたい。

そうした各種の問題を一旦置いて、チームを俯瞰すると、個人的には今季終了後に積極的なトレードを仕掛け、中田派の一掃と停滞した新陳代謝を促すべきと考える。率直に言って、20代後半〜30代前半の選手は、足枷にしかなっていないように見える。
あまりにセンターラインが弱すぎる。週刊誌やタブロイドが言うような『中田がどうした、清宮が云々』という話ではない。


↑ここまでが8月にしたためた文。
中田の移籍に関しては
・遅かれ早かれ放出は目に見えていた
・それが暴力問題で早まっただけ、ハムからすれば「渡りに船」
・わざわざ巨人側で謝罪&入団会見させたのは「実質的には解雇」扱いなのでは?そうでなければシーズン中に監督自ら移籍先を探したりしないのでは?だからと言ってチームとして記者会見しなくてもいいという理屈は通らないけど
・でも、梨田(NHK繋がり)や稲葉(代表チーム繋がり)まで原監督に頼み込んでいるってのは、中田かわいさからの行動には思えない。誰かが、何かが、裏で動いている印象を受けた
・ペナルティー解除・即出場はルール上問題ないというか仕方ない。これはチームではなくNPBに課せられた今後の課題
・それ以前に「試合中に倒れ動けなくなる」レベルの腰の故障をした選手が、手術もなしに何で試合に出られるの?

と、考える。
ただまぁ、70~80年代のプロ野球見てた人ならこの感覚わかると思うけど
「30歳過ぎたらベテラン、成績落ち出し、36歳ぐらいで引退」
だったよね、昔。
人工芝が原因なのか、別のところに理由があるのかは知る由もないけれど、中田翔という選手が特に活躍もせずこのまま引退しても、私は特に驚かない。

そんな「おもし」がなくなったことでベンチの雰囲気も変わり、若手が伸び伸びとプレーしているように見える。
『万波問題』がなかったとしても、あんな腐ったベンチには居たくないと、私は感じたし、GAORAでも地上波でもガンちゃん(岩本勉)が再三再四指摘してきた「声も出さず、ベンチに座ってる」ようなことはなくなった。去年だって、コーチの矢野が率先して声出ししてる、やべーベンチだったからね。

前半戦:30勝42敗9分 .417
五輪後:15勝18敗8分 .455

もちろん試合数が違うので単純比較できないとはいえ、前半戦ほどの暗黒感はない。「新たな核」となる選手がいれば、ガラリと一変する可能性は充分。
ウチ(ロッテ)だって、外国人2人が大活躍してくれたおかげで首位にいたけれど、マーティン離脱ですっかりボロボロだし。

モヤ(オ)   .231 10本 39打点
ディクソン(楽).167  4本 15打点
デスパイネ(ソ).259  6本 31打点
スパンジー(西).232  7本 27打点
王柏融(日)  .229  8本 44打点

ロッテ以外はこの惨状ですからねぇ。
パ・リーグ自体が来年の展望読めない状態。
ハムに関しては、今季は主力の中田・渡辺・近藤・大田・西川と揃いも揃って不調という、パワプロだったらリセマラしたくなる状態からのスタート。
評論家は最下位予想するだろうけれど、やってみなけりゃわからん。
でも、移籍した中田含め主力の不調が結局現在まで続いている(近藤と西川は盛り返してきたが)原因が何なのか。選手個人の問題か、中田の存在(居たこと、逆に消えたこと)によるのか、コーチ陣の指導力不足か、チームの体質か。
そこを明らかにした上で対策をしないと、また繰り返しになる
んだろうな、と外野として好き勝手言ってみた。

とりとめなく書いたけど、完全に時機を逸したネタなのでこれで終了。


※10月30日追記
前半戦:30勝42敗9分 .417
五輪後:25勝26敗11分 .490(10/3現在)
3割打者もいない、大砲もいない、開幕時点で先発投手の駒も足りず。その中でここまで盛り返せた理由はなんなのか。
従来戦力が軒並み使えない中、本来は三塁手で二塁の練習に取り組んでいた高濱をファーストで、右翼が主戦場だった淺間をセンターでレギュラー起用。肩の故障歴がある杉浦を抑えに回す。
栗山監督をはじめとしたコーチングスタッフの手腕のたまもの、と見るか、それとも元々「この程度の戦力でも十分戦える」程度の実力があったのに中田翔ひとりが「のろいのそうび」あるいは「キングボンビー」と化しチームに「ムード×」の影響を与えていたのか。
いずれにせよ、新庄監督爆誕で日本ハムどころか球界全体に地殻変動が起こるでしょう。そのきっかけがこの中田騒動であるならば、意義を見出すこともできるかもしれない。
Posted at 2021/10/03 22:58:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球 | スポーツ
2021年09月15日 イイね!

野球の話をしたので、ついでに①

野球の話をしたので、ついでに①※この文章は2020年9~10月頃に書いたものです。
投稿時期を逃し「ドラフトと合わせて改変したもの」を以前載せているため、重複する内容があります。
※※敢えてこれを載せるのは、②の前フリのため。



別にファンではないけれど、というかアンチだけれど。
中日同様、好きな選手・気になる選手が多いので、指摘しておく。

北海道民はミーハーだと思ってる。
5年10年のサイクルで、気持ちがうつろう。

あれだけ熱狂的に応援していた前知事の名を、今や誰からも聞くことはない。

参加チーム数増加の一途だったYOSAKOIソーラン祭も、既に減少傾向(まぁ祭に参加しない独自路線のチームもあるけれど)。元々は学生の交流イベントだったものが巨大化しただけで、YOSAKOIが嫌いという人も私を含めて多い。

01年にJ1残留した時は満員御礼だったコンサドーレも、結成(移転)10年後には4〜5千人まで観客が減り、今も戻らないことを見れば『強ければ、面白ければ、ファンは戻る』という視点では見られない。

日本ハムの失敗は『「札幌ドームから去るという事実」に対して、しっかり向き合っていない』こと、それに尽きると考えている。
まず、去るという事実に対して、ネット上では札幌ドームの施設や運営へのヘイトが渦巻いている。極端な話だと『札幌ドームには行かない・物を買わない、現地観戦は移転後までしない』なんて人も。
そうした声に対して『さもありなん』と思ったとしても。球団として営業はしなきゃダメだし、そうした声を打ち消すようなコメントや行動をしなければいけないのではないかと。
ただ来場者全プレだとか『最後まで全力で』という当たり前すぎるCMを打つマンネリ企画だけで観客増えるのかね?

そこと通じる話で、FA選手の引き留めや新戦力に関しても、ファン?の底の浅さを感じる。
『ドームとは奴隷契約』なんて言ってる馬鹿が多いのは以前書いたけれど、逆に「20数億程度の使用料を支払ってるせいで選手を放出せざるを得ない・獲得出来ない」ってんのなら、そんな親会社は退場しろよって話。

そして、日本ハム本体にはそれを出せるバジェットがある。出さないだけで。
球団は独立採算制の方針でやってるのを、ファンなのに知らんのか?と。
引き止めるべき選手・獲得すべき選手。現編成を見て、一貫性があるとは到底思えない。

森本・新庄・稲葉。
中田・陽・糸井。

一時期よりは持ち返したとは言え、現状の外野布陣を見れば、このチームに足りないもの・失ったものがわかる。

このチームは元来
・大エースを中心に粒ぞろいのピッチングスタッフが
・内外野どこに飛んでもしっかりアウトを取ってくれる守備をバックに
・緻密かつ豪放な打撃で奪ったリードを
・劇場型ストッパーが何とか守って勝つw


そんな野球をしていたハズなのだが…。
この人なら1点あれば勝てる!という投手(あるいは投手陣)。
どこにボールが飛んでも安心、という野手。
この人ならなんとかしてくれる!という打者。
ボヤは起こしつつも火ダルマになる前に抑える救援投手
今、いるか?

内野陣はポロポロ、外野、特にセンターは打球が飛んだら単打が二塁打、中飛から二→三塁タッチアップがデフォルト。
そんな守備をアテに出来ないから投手は常に厳しいコントロールを迫られ、球数増えるわ四球でランナー溜まるわ、でエラーで失点。捕手は見え見えのリード。たまにセーブ機会があれば大爆発炎上、みたいな。

最先端の野球をしていたハズなのに、いまや取り残されてる感も。
アレか?新球場は狭くなるから、守備力より打撃力優先なのか?じゃあ新球場出来るまでこんな感じでチンタラやるのね(嫌味)。


何か、外から見てても縛りプレイすぎませんか?と感じるのです。勝つために試合してないよね、守備にせよ、オーダーにせよ。
結果を出した松本剛杉谷拳士を固定せず、結果の出ない王・清宮を起用して。何かポリシーがあるなら良いのだけれど。

さて。
文句ばかりではつまらんので、建設的な話を。
まずは、上に書いた王と清宮のこと。
多分、王は契約上ファームに落とせなかったのでは?本人が納得する形で下に落とすには、使い続けるしかなかった。それぐらいしか思いつかない程度には、王の打撃は破綻していた。
今は力の抜き具合が良く4割男の片鱗は見せているけれど、多分大活躍したとしても田中賢介程度の成績に落ち着くかな、と。
それは、助っ人としてどうなのか?少なくとも同じケンスケでも、近藤健介レベルになければリリースすべきでは?

清宮は、なんか最近特にヒドい言われっぷり。
栗山の愛人・ハンカチ2世・ニヤニヤすんな・所詮お坊ちゃん・逆面接www・運動神経悪い芸人etc…彼を巡る動きを擁護するならば。

・打撃に関しては二軍に居るのは無意味
・フロントのゴリ押しゆえ、監督にも本人にも権限がない
・彼のエラーは下手なりに投手を助けたい気持ちが見えるものも多い、が、基本がなってない部分も
・何でもかんでもベースに足をつけてキャッチしなくてもいい、という小学生でもわかる一塁手のイロハすら教わっていない可能性(実際、大人になってから初めてファーストをやった私がそうだった)
・ニヤニヤではなく、元々子供の頃から天真爛漫に野球をやってきただけ
・そもそも、大田も数字的には『完成形は小谷野栄一』ゆえ、ホームランを期待できる打者は中田と清宮、あとせいぜいビヤヌエバしかいないチーム事情(清宮?と思うかも知れないが、相手投手から見れば失投が真ん中やや外寄りに行ったら高い確率でスタンドに運ばれる怖さがある、だからこそ四球が多い)。


さて、厳しいこと言うぞ。
私は以前(ドラフトの際)こんなことを書いた。
『清宮が日本ハムに入ったら中田同様、一軍出場に耐え得る守備力と精神力がつくまで二軍漬けの可能性あり』と。
本来であれば安田(M)のように、今年は二軍でみっちり守備力を磨くべきだったと思っている。
だが、1年目から一軍帯同をさせてしまい、今季も一度も抹消されず来てしまった今、それをやるのは無意味(今までの時間が無駄になる)。
野村は先輩連中に何でも聞くから伸びる、清宮は聞かないから伸びない、という評論家の声もあるけれど。
聞きに来なけりゃ教えればいい。プロとしてその姿勢はどうか、とか関係ない。育成するつもりなら、相手の人間性を見極め、なだめすかしも大事。
王貞治は教えを請うて伸びた。では、長嶋茂雄は?人それぞれ、教え方もそれぞれ。

※ただし間違えてはいけないのは、王は努力の人・長嶋は天才、というのはイメージでしかないという事実。王の師匠・荒川氏の言葉『王が長嶋くらい練習に取り組んでくれてたら、もっと打ってた』。長嶋は決して能天気な天才ではなく、見えないところで厳しい練習をしていた、ということ。言われたことには真面目に取り組む王・言われる前に鍛錬を積んだ上で指導を仰いだ長嶋。これが真実。

あの子はダメダメ言ったら潰れるよ、多分。
守備ももうキャンプや本番で鍛えていくしかない。誰も彼に名手レベルなんか望んでないだろうし。

彼に言いたいことはひとつだけ。
『今のままじゃ、ホフパワー程度の成績しか残せんぞ』と。
※数字上は大差ないように見えて、1年目からすれば成長してはいるけれど。

打席での姿勢が悪すぎる。
ヘッドを投手側に向けてタイミング取っても、狙い球が狙ったコースに来ない限り打てない。
そして、その狙い球はきちんと絞れているのか?素人でもわかる攻められ方で凡退している、ということは、高橋由伸のように『来た球を反応で打って』るのか?それであれば、打撃フォームと整合性がない。

狙い球の絞り方をコーチや中田らに相談するなら、今のままでも数字は上がる。
反応で打ちたいなら、私の打法を伝授してあげたいところだけれど、それは無理なので、張本さんに打法を一子相伝して欲しい(完コピではなく、打席での心構えと身構えを)。
恐らく、ヘッドを投手側から捕手側に倒すだけで、ヒッチの間合いが変わるから打撃もだいぶ変わると思う。松中信彦のように、元々パワーじゃなくボールにスピンをかけて飛ばす打撃だから、ヒッチ少なくても打球は飛ぶ。

内野守備にも疑問。
打撃よりもまずは守備、と考えたら、渡邉諒のセカンドは『ありえない』。
守備範囲が狭い上に、やらかす。対戦相手は一・二塁間を狙ってるフシもある。肩と捕球能力を考えたら、私なら三塁コンバートしますね。
空いたセカンドは中島を再コンバート、ショートは平沼固定。これだけでもだいぶ見映えする守備になると思う。
野村?今いない選手のことを考えてもね。今季を見て分かる通り『一塁はシーズン半分は空きポジション』だし、一塁なり左翼なりにコンバートして打力と肩を活かすってのもアリじゃないのか。
外野…私は西川の守備が我慢ならないんだ。「日本シリーズのクロマティ」を見ているようだ。これがパワプロだったら、問答無用でレフトにしてセンターは近藤を置くところ。

地面が硬い札幌ドームでのプレイのキツさは、私も一度体験しただけで分かりました。基本的に『フルメンバーは開幕戦とプレーオフ時しか揃わない』前提で見る必要があると思う。
その意味では、外野は近藤・西川・大田の3人に松本を加えた4人体制で回すべきだと思う。センターは松本・大田併用。レフトは近藤・西川併用、ライトは大田・近藤併用で。
※西川がFA移籍したならば、松本が後釜に入って私のイライラは収まる。

そして。
ここまで話したことに全て繋がる話。
『コーチがダメすぎるだろ、この球団』。

こうした話を私のような素人にされそうもない立案能力があった白井一幸
投手を運用面精神面で支えた吉井理人
いざという時には自らマスクを被り、留学で英才教育まで施した中嶋聡
替えの利かない有能なコーチをダダ漏れさせるよね、ここ。
※まぁ、おかげで我がマリーンズは優勝を狙える位置にあったわけだが。

これは、ひとえにフロントの責任である。栗山長期体制の影響も無くはないが、そもそも栗山人脈で引っ張ってきたコーチは阿井英二郎荒木大輔くらいだろう。有能なコーチが抜けたら、同程度の能力を持つ人を探すべきで、内部昇格ばかりでは徐々に劣化して沈むだけ。それが今。

『栗山後』が稲葉になるか小笠原になるか、と思っていたら、あらぬ方向からとんでもない醜聞があり(もしかして選手がFAで逃げ出してたのは、金やチーム内競争ましてや札幌ドームのせいなんかじゃなく、女ひとりのせい⁈)、多分小笠原一択かと。
「コーチ陣はフロントが決める」ってのは、栗山招聘のためのもの。
小笠原なら、東京ハム・巨人・中日の人脈から、違う血を入れることが出来るだろうし、ぜひそうするべき。すぐに。
それは、栗山監督が好きか嫌いか、という話ではなく。
就任時の写真と今、顔を見比べればわかる。年齢より若々しかったのに、今や老人。それだけ激務なんだろうね、中畑清が吐露したように。
多分、新球場を新監督で!と、球団は今から「とらタヌ」してるんだろうけど、そもそもヒルマンだって就任したのは東京時代だし。

新庄、ダルビッシュ、そして大谷。
日本ハムの浮沈は『特殊能力』を持った選手に支えられてきた。無論、人気面でも。

現在の閉塞感、このまま放っておくと、大変なことになりますよ。
と、老婆心ながら忠告しておく。
札幌ドームは、ドーム自体の物珍しさから野球やサッカーに興味ない人にも訴求力があった。新球場は、しょせん野球場だから、そうした層には響かない。
チームそのものの魅力がなくファンがソッポを向いてる状態で開業しても、三月四月で閑古鳥が鳴くよ。
Posted at 2021/09/15 22:27:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球 | スポーツ
2021年09月14日 イイね!

今季閉幕。

今季閉幕。今年は全然試合に出られんかった(悲)。

公式戦は開幕の1試合だけ。

朝行って夜帰る「カタギ」の皆さんとは違う理(ことわり)で生きてるから、仕方ないことではあるのだけれど。

練習試合ですら3試合のみ。もう少し体を動かしたかったし、出る気になれば時間的には出られたのだけれど、もう無理の利く年齢でもないしね(ガッカリ

①三ゴロ・中前打・右前打 1盗塁・1得点
②三ゴロ・中飛・左前打
③三ゴロ・死球・三振

練習試合も合わせた打撃成績は
13打数4安打
打率.307
出塁率.357
OPS.665


ちなみに体重は・・・さすがに9カ月で-15Kgは厳しい・・・とは言え、10Kg落として5年前の数値まで下がったので、もうひと頑張りして来季は守備でも貢献できるようにしたいなー。
Posted at 2021/09/14 20:03:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球 | スポーツ

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